2005年10月24日 | 独り言
昨日、阪神がボロ負けした。「心」が何処かへいってしまった。今岡の軽率な送球に、江草の失投、暴投に、指揮官岡田の勝つという闘争心がない。バレンタインの勝つという闘争心、絶対打たせないという渡辺俊の丁寧な精神統一された投球、このままの勢いをとムードメーカーに徹し、生まれたばかりの子供への愛する今江の「心」が上回りロッテは大勝した。松井秀喜、この選手には多くを語り、これからも多くを語って行きたい。技術は一級品だが「心」は特級品だ。チームメイトからも相手からも敬愛される。ナイスガイ賞なんて日本人が獲るのは難しい。宮里藍。不屈の精神力と彼女のプレーには前向きさが感じられる。インタビューも覇気がある。20歳の女性があれだけの心を磨いているとは素晴らしい教育を受けてきたと想像する。イチローだって、丸山茂樹だって。技術は最高だが、心の乱れはプレーに影響する。特にゴルフはメンタルスポーツと言われる。野球もボックスに立てば一人だ。どうしようかー?なんて迷いは許されない。バレーの高橋みゆきは1年間セリエAへ派遣。あだ名は「シン」である。心・技・体の「心」でシン。技術はある、体力も柳本ジャパンの元気印。でもジャパンでは一番心が弱いと言われている。親から大反対されても彼女は異国のイタリアへ「心」を磨きに行っている。一流選手の技術と体力は認めるが心はそう簡単に思うようにいかない。精神修行に赴く選手も少なくない。メジャー野球も日本シリーズも1年の集大成の時期。来年早々にはトリノ五輪もあり、WBCで各国の野球で世界一が決まれば多くのメジャースポーツがまた始まる。「心」これはスポーツ世界に限らず、ビジネスの世界、家族、恋愛全て一生、死ぬまで勉強なのだ!!と思う。私の尊敬する長嶋茂雄氏の好きな言葉は「洗心」色紙に良く書く言葉である。私の名前にもこの「心」という字がついている。両親がつけて下さった。名前負けしないよう私も一生「心」を磨いて行きたいと思う。
コメント (3)
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