また1リットルの涙で涙する。

2005年12月07日 | エンタメ
この火曜の21:00だけは、いつも楽しみにしている。「1リットルの涙」である。沢尻エリカの演技もいいけれど、家族や友人、特に錦戸亮がとても好感が持てる。日に日に病状は悪化していく。でも毎日必ず自分で「生きることの大切さ」を実感していくのだ。家族ってとても強い、強い見方なんだと。グレている暇、親に反抗なんてしている暇なんかないよ。俺はもう逆の立場だけれど。亜湖がちょっと発言するシーンもとても感慨深い。お姉ちゃんの為に東高を受験して見事合格する。病魔に戦う姉に妹として最大限出来ることを亜湖は成し遂げた。錦戸(麻生)も亜也の手となり足となり勇気を送る。電話で繋がらなければ、会いに行く。声が聞きにくくてもゆっくり聞く、話す、歩くのが遅くてもゆっくりでも一緒に歩く。愛が彼女の不安を一緒に受けとめてくれる。健常者の方も障害を抱えている方もこの番組を見られている方は多い。こんな素晴らしい作品を是非もう時期クライマックスを迎えるがもっともっと多くの人に見て欲しいなと思う。人間にはそれぞれ「運命」がある。毎日ツマラナイとか面白くないとか、仕事が大変だとか俺もついつい思ってしまう。人間だからそれは仕方ない。ただこのドラマを見ていると少なくとも俺はもっと自分を磨き、周囲の人が困っているならば少しでもその不安や悩みを解消させてあげられる人間になりたい。もっともっと人生勉強しなければならないけれど。
コメント (8)
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