
ここ近年異常な程、いじめによって若くして命を絶つ記事が絶えず非常に残念に思います。確かに複雑な時代で家族も友達も学校の先生もどこまで目が行き届き、心を理解しているか分かりません。大人は環境を変えたり出来ますが、子供達はそう簡単に環境は変えられず「居場所」がなく苦しいのかもしれません。またそれを自分で「辛い!苦しい!助けて!」と言いたいけれど言えない。大人は解ってくれない、そうかもしれません。でもそれではいけないですよね?今季松井秀喜が怪我で戦列を離れその時、早期復活を祈った多くは子供達でした。2週間に渡り、約1,625人の「お礼行脚」をしました。大変、松井自身も勇気を貰い、来季にかける意気込みは一層増したと思います。だから今季の怪我を僕はプラスとずっと考えていました。話は脱線しましたが、こうした「お礼行脚」の他、彼は今までに多くの子供達に夢と希望を与えフィールドの外でもチャリティー活動諸々を実施してきました。そして、今回のいじめに松井本人もショックは隠せず、新聞を見るとそこには、「いろいろ理由があっても、いじめる側、いじめで悩んでいる方は、もう一度考えて、自ら命を絶つなんて我慢ならない、あなたの周りに心底愛している人は必ずいます。あなたは一人ではない、人間は一人では生きていけない、人が悲しむことはしないで欲しい」と抜粋ですがありました。これは松井秀喜という選手でなくとも野球選手でなくとも同じ意見を持っている方は多いと思います。ただ彼は今年本人も苦しみ巨人時代からのチャリティー活動等で一層「心が痛み」メッセージを届けてくれたのでしょう。何よりもファンを大切にし、子供が好きな松井秀喜さん。いじめの問題は根が深いですが、やはりあなたの言葉には重みがあり、多くの子供達が勇気づけられればいいですね。
自分の子供のこと、教育のプロである先生も「人間は一人では生きていけない」ですよね。