航空路線の東京ー札幌線は世界一の旅客数の多い路線といわれるが、 去年からスカイマークが参入したことで航空各社に微妙な影を落としている。 道民の翼というキャッチフレイズである程度の支持を得ていたエアドゥが再び赤字に転落したという。 去年スカイマークが参入したことで低価格競争に踏みきらざるを得ず収入減となったらしい。 利用者側からすれば安さを売り物にしたスカイマークの参入は歓迎で、ただでさえ高い運賃が競争で下がることはありがたい。 しかし、それも今ある4社がうまい具合に競争することがポイントだ。 いずれにせよ、新幹線はまだ、札幌まで伸ばすか決まっていないし来ることになっても10年以上も先の話で、それまで首都圏などへの移動手段は空に頼るしかない、高い運賃は市民生活を圧迫化することになる。