「ひとりでできるもん」

フル・トレラン・ウルトラに挑戦していたけど・・・。
現在休止中で、ソロキャンプにはまっています。

2011 しまなみ海道100kmウルトラ遠足 報告1絶不調編

2011年06月06日 22時08分25秒 | ウルトラマラソン
「なんで、自らこんなにしんどい思いをして走っとるんじゃろうか・・・。」
途中何度も自問自答しながら走りました。


前日の晩は、仕事のため22時ぐらいに宿に到着しました。ゆっくり風呂に入り、床に就いたものの眠れない。
午前2時30分ぐらいに起床しようと思っていたのですが、眠れないので結局そのまま予定の時間を迎えてしまいました。このことが、あとで苦しむ原因になろうとは・・・。

朝食に、コンビにで買ったパンと大福もちを食べ、朝風呂に入ってからチェックアウトし、受付会場に向かいました。
受付をすませ、スタート会場に向かいました。

ここで、星峰さんとゆーすけさんとご対面し、感動です。お2人とも、エネルギッシュな方々でした。
星峰さんはお連れの方と一緒に行かれたので、ゆーすけさんとご一緒させてもらいました。

今まで独りで走っていたので、今回はゆーすけさんと話しながら走ることができて、楽しかったです。
っと思うのもつかのま、自分の体調がどうもすぐれなくなってきました。
腹の調子がよくない・・・。
最初に寄ったコンビにでは、トイレ待ちで結構ならんでいたのですが、ゆーすけさん待ってくれました。15分はお待たせしてしまったでしょうか。
ところが、それからしばらく走るとまた、腹の調子が・・・。ゆーすけさんに先に行ってもらい、自分はガソリンスタンドのトイレにかけこみました・・・。
う~ん、今日はやばい。絶不調だ・・・。と大きな不安がよぎりました。

ここからしばらくは、独りで走りましたが、最初の橋「尾道大橋」を渡り、スイカのエイドでなんと、ゆーすけさんと合流できました。ゆっくり走りながら待っていてくれました。

30km地点です。ゆーすけさん写真撮ってるところを撮りました。
このあと、2つ目の橋「因島大橋」では、とてもいいペースで走ることができました。
そして、因島アメニティー交流館のエイドです。

ここの生絞りのジュースは最高でした。2~3杯おかわりしました。

ところが、ここから先、足が進まなくなるのでした。
そうです、強烈な眠気がやってきました。眠気がくると、走る気力が一気に落ちますね・・・。
全くペースが上らず、歩きが入り始めました。まだ40kmにも達していないのに。
ここで、ゆーすけさんに、先に行ってもらいました。
ゆーすけさんは、「ゴールで会いましょう!」と、言ってくださいましたが、自分の中では、「もうだめかもしれん。」
という気持ちが少し頭をよぎり始めました。

40kmを通過したのが、10:31です。

中間地点エイドでは、荷物を預けていませんでした。
無性に腹が減っていたのでおにぎりを4個も食べてエイドを後にしました。

生口橋を渡り、50kmを通過したのが12:17です。
半分寝ながら走って(歩いて)いました。
ここらへんで、「もうリタイヤして、眠ることができたら、気持ちいいぞ~。」と悪魔のささやきが始まりました。
リタイヤの方法を知らない初心者のわたしは、色々な妄想を繰り返すのでした・・・。
そんな後ろ向きな妄想をしながら、走り続けた前半戦、本当に苦しい走りでした。

次回後半に続く・・・・・・。