アラ還キャンパー 改め アラ古希キャンパー放浪記

アマチュア無線もOMの技を参考にしながら細々ながら続けています。 
https://www.radioboy.net/

Beatty to Acton

2018-03-29 18:11:51 | キャンピングカー
旅も終盤 一気にロサンゼルスに近づきます。

昨日の道路工事中の経験から作業が始まる前に工事区間を通過すべく朝食前に出発。

お世話になった Beatty の町の中心です。小さな町ですが交通の要所のようでモーテル ファーストフード ガソリンスタンド など最低限必要な店は揃っています。

Beatty から 一旦 Death Valley に降って南西方向に向かいます。

昨日 見逃した Devil's cornfieldです。

更に Sand Dunes 。 残念ながら駐車場が工事中で閉鎖されており近づくことは諦めましたが

1980年代 ドバイに駐在していた時の景色とよく似ていました。

1メートル以上の大きな石がひとりでに動くという不思議な現象の Racetrack も立ち寄る事はしませんでしたが Death Valley の奥深さの一旦を観ることが出来 幸いでした。 夏場は……絶対に近づかない方が良いですね。

公園の出入り口にあたる辺りに設けられたレストエリアで遅めの朝食とします。何処でもレストラン開店!出来るのがRVの強みです。^_^

そのまま南西に進み Death Valley を取り囲む山脈を抜けますが またしても Death Valley そっくりの地形が広がります。

その地形の底の部分をショートカットする形で更に南西へ。

途中 憧れの Airstream を見て「あのサイズがいい!」と興奮するひげ!「買わないからね!」

と釘をさす mika 。果たして軍配は如何に。

引き続き 田舎道?を疾走!

鉱業で栄えている町でしょうか

鉱石運搬用の貨車やなんとなく鼻をつくような匂いがする街角の一角で一休み。

あと100マイル程のところです。

途中 先ほど見た鉱石運搬用の線路と何回か交差しながら高度を稼ぎます。

頂きの頂上にはレーダードームが。

数十マイル先にはスペースシャトルが帰還する際着陸地点となったあのエドワード空軍基地がありますのでその為の設備かなとも思います。「撮ったら撃たれるかも!」「安心して下さい。撃たれません。」

California 州 に California 市 があるとは知りませんでした。

更に走ると飛行機の墓場?リサイクルショップ??と思しき所の脇を抜けて行きます。

その先で一休み。 その間に 近くにある Poppy reserve が三月下旬から5月中旬が見頃だという事を見つけ 場所も近いことから寄ってみることに。
入場料は車一台大人四人まで 10ドルですが
「Are you seniors. We have senior discount. 」
「I'm afraid, we are not US citizens. 」
「Any citizens, as long as you are seniors.」
という事でシニア割引で9ドル也。たかが1ドル されど1ドル。1ドルを甘くみてはいけません。^_^

パンフレットには

現実は

ちょっと早過ぎたようです。 でも気持ちの良い景色と

ちょっとだけスリルを

味あわせて貰いました。ロサンゼルスからは二時間弱の所なのでまた来る事も可能です。次回のお楽しみという事で。

そこから小一時間で今日の宿泊地 KOA Acton RV park に到着です。

RVだけでも80台位収納可能な大きなRV Park ですが今日は比較的空いているようで両隣りは空きのまま!

これ幸いに尻尾を思いっきり伸ばします。

残念ながら日本からの信号は聞こえず。

中米 カナダ からの信号が最長距離でした。 無線仲間からは18メガ帯のデジタルモードなら可能かも!とアドバイスを頂きましたのでロサンゼルスへ戻ったらその準備をしましょう。

RV Park の直ぐ裏を ロサンゼルスの郊外都市?Palmdale - ロサンゼルス間を走る通勤列車が運行されています。

30分に一本程度 二階建四両編成と日本のそれとは比較になりませんが Park and Ride の標識も見かけましたので行政も列車通勤を後押ししているのでしょう。

明日はロサンゼルスへ戻ります。