お色気系は特に多いのではないだろうか。小冊子になっているくらいだから、これはもう文化と言ってもいいのかもしれない。
実は自分は「日本艶歌(かえうた)集」なる小冊子を持っている。
「ああ上野駅」から始まって、「理由(わけ)」まで全77曲、150頁に及ぶ小冊子。
「ああ上野駅」は、
どこか故郷の 匂いをのせて
入るせがれの なつかしさ
…ってな感じで続く。
先日、子どもたちも替え歌を歌っていた。小学校で流行っているらしい。もちろん、ほめられた歌詞ではないのだが、あたまごなしに叱るのもためらった。
ペースは「崖の上のポニョ」で、替え歌は「崖の上のマリ」だそうな。
誰が作るんだろうねぇ。
誰が作るんだろうねぇ。社会を風刺した替え歌が時々仕事仲間からメールで届く。
ひと月ほど前だろうか、埼玉のSさんから届いた替え歌のターゲットは麻生総理。
◆『麻生内閣冬景色』 出所不明、作者不明
1.アメリカ発の金融危機が起きた時から
政権維持はやぶの中
期待された経済対策何にもできずに
支持率だけがおちていく
私は辞めぬ 替われる人いない
まんがオタク 漢字読めぬ 何が悪いか
ああ・・・・、麻生内閣冬景色
2.ごらんあれも二世議員 出来が悪いと
多くの人が指をさす
思いつきで補正予算出してみたけど
身内にけちをつけられる
解散しない 私はつづけたい
公明までが政権ゆする 辞めろ とばかりに
ああ・・・・、麻生内閣冬景色
さよならしない 私はつづけたい
やっとなった 首相だものやめてたまるか
ああ・・・・、麻生内閣冬景色