交錯

　「交錯　～警視庁追跡捜査係」　堂場瞬一著



　前回の堂場作品に続き、２冊目。

　同じ警視庁追跡捜査係シリーズの第１作。



　この追跡捜査係というのは堂場氏が考えた架空のセクションらしい。

　未解決の事件を改めて捜査し直すというポジション。



　いってみれば、最初の操作にミスがなかったかを探り出していくポジション。　つまり、粗探し。




　そういう意味では堂場氏の着眼点は大変面白い。

　ある意味、捜査の手落ち部分を描こうというのだから・・・・・・




　ちなみに、このポジション、アメリカには昔からあるそうで、現在では日本の警察機構の中も存在するらしい。




　現在３冊目（シリーズ第２作）を楽しんでる。。。。。