第２回インフルエンザ研修会

今晩は、閉店後、国立病院機構 東佐賀病院で開催された薬剤師会の『第２回インフルエンザ研修会』に参加してきました。メインの講演は、同病院薬剤科の草葉先生を講師をお願いした『標準予防策と新型インフルエンザについて』。患者さんや医療従事者を感染から守るための実践的な話がとても参考になりました。その中で、いくつか役立つ情報をお知らせすると、インフルエンザの感染はくしゃみ等、飛沫感染でその大きさは5μｍ以上でそう遠くまで飛ばないそうです。普通のサージカルマスクは平均3μｍを95％防御できるので、十分予防できるとのこと。ひかり薬局で今予約を受けているマスクでＯＫです。ご安心下さい。なお、一旦床に落ちた飛沫からの感染はないそうで、床の消毒は不要とのことでした。手指消毒用の速乾性のアルコールジェル（液体も）については、20秒で消毒が有効だそうです。そしてアルコールが乾くのに20秒かかるように製剤がつくられているのだそうです。乾くまで、しっかり手指をスリスリしましょう。何度も使っていると、一緒に配合された保湿剤が手に残って、ボロボロ落ちてくるので、時々水洗いで落とせば良いとか・・・。こんな身近な話も聴けました。さて、写真は先日取材を受けた『日経ＤＩ』が実際に記事になったもの。このブログに載せていた写真が使われていました。記事になるとなかなか真意は伝わないものだな～と思いました。（＾＾；）でも、記事にしてもらって感謝なのでした。