九重の大船登山は９時間～～

間以上。九重の大船山を日帰りで往復しようというもの。これは、タイヘン。学生時代だってそんな無茶はしていません。「学生の頃は、時間がいっぱいあるから計画はノンビリしていただけ。」そう主人が言うので、私も覚悟を決めました。まず、靴！これは学生時代に愛用していた登山靴が十分履けます。しかし、重い登山靴を履くには、分厚い靴下を重ねて履くので、ジーンズでは都合が悪く、ジャージでは心もとない。で、試しに２０歳の頃 登山で着ていた昔懐かしいニッカズボンを履いてみると・・・これがびっくり。ぴったりサイズ。ぜんぜんきつくないし、まるで昨日まで着ていたような雰囲気。ちょっと、コスプレ気分でもあるのですが、とにかく私はこのスタイルで９時間、登山をガンバルゾ～と意気込んで　九重に望みました。秋の山はススキがきれい。坊ヶつるを通って、紅葉にはまだ早く、人の少ない大船山へ～♪しかし大船山は、学生時代にホイホイ簡単に登った記憶とは裏腹に、滅茶り！絶対私がお荷物になると思っていましたから。けど考えれば、主人のように大きなおなかでメタボの登山者は皆無です。５月に会ったワンゲル（学生時代の登山のクラブ）のＯＢの先輩から「いい加減にせんと、光田（主人のこと）のあのメタボな体はもう山なんか登れんぞ～！」と言われたことを思い出しました。グルセルナＳＲのダイエット、少し本気で考えなくっちゃ。絶対、主人を痩せさせよう!!そう固く決意しました。主人の超、ノロいペースのために、本当に登山の実質行動時間は９時間を越えてしまいました。中高年の遭難の多い登山。無茶な計画は注意しましょう。帰りはお楽しみの九重の炭酸泉。主人は炭酸のお湯で、筋肉をほぐして疲れが癒された～とご機嫌でしたが、私は、ぬる湯のおかげで、すっかり湯冷め状態。（そもそも温まっていなかった？）山から下りたら、主人は復活。私はゾクゾク風邪気味。立場は逆転してしまいました。ちなみに、ＪＰＳの顆粒の葛根湯を携帯していて、なんとか、本物の風邪になる前に治しました。顆粒でもＪＰＳは効きます。とにかく、秋の山を満喫した一日でした。お疲れさま～。