ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

Y師匠の漢方講座 胃腸の漢方

2010年10月17日 | 実践漢方

1010_003_2 1010_004 今日は、福岡でY師匠の漢方講座でした。スタッフの黒田さんとふたりでの参加です。症例検討の他には、胃腸病の漢方の使い方について習いました。私はもともと神経性胃炎があって、調剤薬局に勤務していた頃から西洋薬が合わずに安中散を10年近く飲んだ経験があります。(病院から処方してもらって、ツ〇ラと カネ〇ウを)10年飲んだというのは、そこそこ効いていたから飲んだのですが、本当に効く製剤だったら、そんなに飲まずに治っていた筈と思います。JPSの漢方で飲むとだいたい2~3日で改善します。やっぱりJPS、驚く効き目です。また症状が変わって同じ漢方を飲み続けると、明らかに違うと自分で感じます。これもスゴイ!そして本日の勉強会では、西洋医学では、難病と言われて治療法がない潰瘍性大腸炎・クローン病・ベーチェット病の処方も習いました。ステロイド以外の治し方がちゃんとあるんですよ~。そして、胃に負担がかかった代謝熱を持つと、口内炎・ゲップ・口臭などの症状が出ますが、その胃熱を取るのに良い半夏瀉心湯も再確認してきました。私なんか、よく胃熱を持ってガスがはり、胃痛を起こしたり、ゲップが止まらなくなったりすることがあり、結構助けられている処方です。ところで、Y師匠の話の中で、「盲腸炎はストレスでなる。また生まれ星が金星の人は、盲腸炎になりやすく手術している場合が多い。盲腸は、漢方で治せる。」と言われてましたが、確かに金星の私も森山さんも、盲腸は持って無いのでした。多分、同じ金星のY師匠も無いから言われているのでしょう。
(^^;)今日は、宿題が出てので、次回までにしっかり勉強致しましょう!


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