ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

漢方講座佐賀編

2010年10月21日 | 実践漢方

1010_012 1010_010 漢方の勉強会が続きます。今回は夜、佐賀で開催されました。スタッフの黒田さん、伊藤さんと三人で参加。今日のメインテーマは『免疫』。またインフルエンザが流行しそうな気配ですし、花粉症も今年はひどいという予想で、タイムリーなのです。ところで話はかわりますが、数日前、キンモクセイの香りが漂う頃、我が家のリビングにキンモクセイを切花にして生けてみました。芳しい~~~♪はよかったのですが、直後から、長男・次男・私の三人が強烈なくしゃみ・鼻水に悩まされ始めました。ちょうど、薬局店頭でも鼻炎の相談が急増した時期です。犯人はブタクサだという説もありますが、私はキンモクセイアレルギーだと勝手に決め付けてます。(切花を撤去したら、症状は治まって、その頃は街中のキンモクセイも散っていましたから。)で、その鼻炎の最盛期、調度良い機会だからアレルギーの予防に効果的と言われる『JPS証陽散』を試したのです。ひどかった長男と私で・・。すると、葛根湯と小青竜湯より、長男の鼻炎は証陽散でピタリと止まり、証陽散ファンに長男はなりました。ただ、私は2~3回飲んだのにビクともせず、やっぱりJPSの葛根湯+小青竜湯を回数多く飲むしかありませんでした。そのことを、先日Y師匠の勉強会の時、今日の講師に尋ねていたのです。すると、しっかり答えを勉強会の中で頂きました。飲み方が悪かったのです。飲むコツがあったのです。なるほど~~。(後日談ですが、正しく飲むと正しく効きました。)今年の花粉症の強い武器がひとつ増えました。嬉しい♪ところで、その勉強会、スタッフの黒田さんが講師のすぐ近くに坐っていたのですが、福岡の勉強会でも一緒ですし、親しみを込めて、講師がやたらに黒田さんに話を振るのです。ふたりともオオマジメにやりとりをしているのですが、その内容がやたらに可笑しく(ふたりの性格をよく知っているので)、私一人がメチャクチャ笑っていました。笑うと、白血球の中のNK細胞が分泌促進されてガンを攻撃するから良いのだという事ですが、本当に笑えた勉強会でした。(可笑しすぎるので もうヤメテ~~~と言いたかった。)


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