歳時記

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考えさせられる

2010年10月05日 | Weblog
最近の出来事で、言葉の大切さということをすごく感じたことがあります。
自分自身も安易に言葉を発していることも多い。
口から出てしまった言葉は
元に戻すことはもうできない。
その言葉が、自分にとっては正当でも、受ける人にとっては厳しいこともありえる。

私は仕事柄とてもたくさんの人と話す機会が多いです。
もともとそれほど会話上手でもないし、人と向き合うこともどちらかというと苦手です。
日常の会話で、表面を素通りするような会話をすることもあるし
一人ひとりと向き合いながら一所懸命話すこともあるし
自分が元気のないときは、そんなことが苦痛に感じることもあるし
親身になって発した言葉が、思わぬ展開になることもあるし誤解もあるし
数え上げたらきりがありません。

そんな中でひとつだけ気をつけていることがあります。
直球で人を攻めないこと。
ニュアンスが難しいのだけれども
いくら腹が立っても、いくら理不尽でも
面と向かって言葉の刃を向けないこと。

人は弱いものです。
腹が立ったとき
相手を許せないとき
そんな気持ちで発した言葉は
取り返しのつかない事態になりかねないことをよく知っています。
そして、その刃を向けられた人がどれほど傷つくかも知っています。

だらだら前置きは長いですが(^_^;)

そう思ってきたのだけれども
本気で、直球でその人に
いいかげんにしなさい!
そう言いたくなってしまう出来事がありました。。。。
外野なので
余計なことを言えばややこしくなるから
言えません。。。

悪気はないから
若いから
そのうちわかるときがくるから
そんなふうにかばいたくはない

今願えるのは、その人に
もうちょっと人の気持ちのわかる大人になってほしいと
切に願うばかりです。

人を攻め続けていたら
いつか今度は必ず自分にかえってくるよ

のどまで出掛かっている私の言葉
いつまで抑えられるかなぁ。。。。