歳時記

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いろいろ命について 3

2011年08月17日 | Weblog
お盆の時期になるとやはりなくなった人のことを思い出す機会が多い。
お墓参りに言ったときに、甥っ子が亭主さんにそれぞれのお墓の事を聞いていた。
亭主さんの言う事も胡散臭いけど(笑)
きいていて、遠い昔の出来事をが、その人の生きていた証だったんだなぁとしみじみ。

舅さんは、病気が重くなって、その命の終わりの数日を自宅で過ごしました。
病院から家に戻ってから不思議と穏やかで落ち着いた日々。
近所の方々やお友達がみなお別れをしに毎日家を誰かが訪れて
最後はとても穏やかに旅立ちました。

姑さんは、あれほどきらった病院で呼吸器につながれて旅立ちました。
呼吸器をつけたときの目を私は今でも忘れられません。
とても心残りでした。

そのあと何人も身内を見送りました。
最期をどう受け止めて過ごす事ができるのかは
周りが決める事ではなく、やはり逝く本人次第なのだなぁと感じます。

この春なくなった友達の初盆
そっと家でお線香を上げて手を合わせました。
彼女は私の両親や弟の死後、ずっと自分の信仰の中でお祈りしてくれていたそうです。
そんなやさしさを思い返しながら
今度は私が手を合わせました。
明日が彼女の誕生日
おめでとう!ひろ。
あの世とやらでは、私は年はとらないよ!
そういって笑っている気がした(笑)