クンツァイトで「淡色美」を賞揚したので、ついでと言っては何だけど、モルガナイトも。
言うまでもなくベリルのピンクの石。アクアマリンとエメラルドは世に溢れているけれど、モルガナイト、ヘリオドール、ゴシェナイト、レッドベリル、アルカリベリルはわりとマイナー。しかしモルガナイトは専門宝飾店があるくらいでファンは多いのかもしれない。
まあベリルは前に上げているので別段書くこともない。ずいぶん前なので読み返すと我ながら新米のクソ駄文だと思うけど昨今のものだって似たようなものだと言えば言える。
モルガナイトもクンツァイトと同様、透明度の高いものはわりと少なく、けっこう高い。けれど白っぽいものもいい味わいがある。
でもやっぱ透明なのを一つくらい、と思っていたらヤフオクでお安く。(またかよ)
やはり「あるかなきか」の淡泊美。いいですねえ。
で、ついでにというか、リチウムをやったので今度はベリリウム鉱物のリストを別項で。
ベリルとかユークレースとかがあるので、ベリリウム鉱物はどれも美しいのかと思っていたらそういうわけでもない。何せ129もあるんだから当たり前ですかね。
ま、ベリルはやっぱ美しいです。(平凡な感想)