元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

格差論争 ジニ係数

2015-02-20 08:58:16 | Web記事
民主党の岡田代表への回答でジニ係数が変わらないので格差は拡がっていないと安倍は言ったそうだが、2010年10月の東京新聞新聞ではジニ係数が最悪になり格差が広がったと報道。その理由が少子高齢化なのだから、2015年の今はもっと拡がっているでしょう。それとも年金も減り、若者の派遣社員化で全体的に所得が激減したので格差は縮小したのでしょうか?新聞だけではわからない。

東京新聞の記事
所得格差が広がったことについて厚労省は、単身世帯の増加や高齢化を挙げています。
 ジニ係数は世帯単位で不平等度を指数化します。このため、高齢化や世帯の人数の影響を受けやすい傾向にあります。
 まず、高齢者世帯を見ると、ジニ係数は当初所得で〇・八〇七三と、全体平均の〇・五を大きく上回っていました。また、世帯人員別のジニ係数は単身世帯が〇・六五三六、二人世帯が〇・五九七四と、人員の少ない世帯ほど悪化する傾向にあります。

東京新聞のこちら特報部は、「曽野綾子氏コラムで考える 「労働力不足と移民」」

2015-02-20 08:36:05 | Web記事
今朝の東京新聞のこちら特報部は、「曽野綾子氏コラムで考える 「労働力不足と移民」」。特に介護での人材不足は深刻、なのに佐藤圭デスクはあくまでもヘイトスピーチ、差別発言にこだわっているのが面白い。社説もNHK籾井会長の資質を問題にしていたが、どうせならこれらの問題の元凶である安倍自公民衆愚政治を語って欲しかった。

「アパルトヘイト(人種隔離)を擁護・美化している」と指弾されている作家曽野綾子氏の産経新聞コラム。そのタイトルは「労働力不足と移民」である。なるほど急激な人口減少社会に突入した今、深刻な労働力不足を考えると、移民の受け入れは避けて通れない。トラブルの絶えない外国人技能実習制度の安易な拡充では、問題がこじれるだけだ。では、処方箋がアパルトヘイトなのかと問われれば、ノーであることは明らかだ。本来論じるべき「労働力不足と移民」問題とは何か。 (白名正和、三沢典丈)