東京マラソン一色の紙面で一面の「米軍、反対派2人拘束 辺野古移設の抗議集会前」。こち特で福島の現状をレポートしたにはいいねぇ。
「福島・南相馬市の歪んだ「復興」」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015022302000143.html
福島県南相馬市は、福島原発事故で一時一万人まで減った人口が、事故前の約七割に当たる五万人まで戻った。ただ、復興は一筋縄にはいかない。商業活動を一例にとっても、それは如実だ。飲食チェーン店のアルバイトの時給は、全国屈指の水準まで上がった。ところが、以前からある商店街ではシャッターばかりが目立つ。現場を歩くと「住民帰還イコール復興」とはいかない複雑な現実が垣間見えた。 (榊原崇仁)(2月23日 紙面から)