千代の日記

鬱病を抱えたお師匠さんの奮闘記 (千代の会のHPはhttp://www.chiyonokai.com//)

Without you ~♪ と 竹久夢二の小唄集

2012年03月24日 | アート・文化

富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/

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今日は、完全にフリーの1日。

寝ましたね~♪ 

寝坊が、私の一番の「ご馳走」です。

朝、起きて、朝食を取りながら、ぼんやりTVつけていたら

アンジェラ アキのSONG BOOK と、言うのをやっていました。

TVから、イギリスのロックバンド「バッドフィンガー」の歌声

洋楽は、ほとんど聴かない(嫌いなのではなくて、聴いてる暇がない)私ですが、さすがにこの曲なら知っています。

(ちなみに、私の言う、洋楽はJ-POPも含まれます。

三味線の入るような邦楽以外は、洋楽だと思っていますから。)

「もし、君なしで生きるんだったら、生きてはいけない」

と、繰り返されますよ。

こいつぁ~ストレートでたまりませんなぁ~。

爽やかですね。。。

だから、若い人の心に響くのでしょうね。

若い人は純粋だから。

そして、年月を経るとわかってくるんですよ。ほろ苦い思い出とともに、

「別に、君がいなくたって、生きてゆける」って事を。(;;)

お弟子さんが私が、「竹久夢二」の絵が好きなのを知っていてくださって、「三味線草」という「絵」入りの「小唄集」を貸してくれました。

昨夜、寝しなにずっと読んでいたんですよ。

(夢二の絵の良さは、また、別の機会におしゃべりしてみたいです)

「かねて手管と わしゃ、知りながら 

くどき上手に ついほだされて

だまされて咲く、室の梅」

「きみ来ぬと、枕な なげそ

なげそ、枕に とがもなや」

切ないですね・・・可愛そうですよね。

圧倒的に、恋の主導権、男に握られているじゃないですか?

「待つ身の辛さ」なんて、ストレスたまって胃に穴が開きそうです。

だから、今朝、寝起き一番に

「もし、君なしで生きるんだったら、生きてはいけない

なんて、連呼される唄が、すごく気持ちよかったんですね。

「君なしでは生きては行けない」

言われたいですね。。。。。。。

うそでもいいから。。。

あ、いかん、いかん、あ、また、元の世界に戻ってしまう