ひらりん

ベース弾きのブログ

吹奏楽のエレキベースについて

2010-02-02 02:00:00 | Life
 1/31にアマチュア吹奏楽団のコンサートを聴きに行きました。

横浜みなとみらいホールで神奈川県職場・一般吹奏楽連盟設立10周年記念
コンサートで、3部構成の1・3部ではフェスティバルバンドと名付けられた
総勢160名のメンバーで、連盟に属する楽団からのピックアップメンバーの
演奏は楽しく、3部は吹奏楽では周知のポップスのマエストロ岩井直溥氏の
指揮による迫力あるポップスステージで、プロのジャズドラマー阿野次男氏
がゲスト出演、ステージ中央に組まれたドラムセットの隣でエレキベース奏
者が演奏しているのでリズムに一体感があり、多勢のメンバーでも安定して
いました。

一般的な吹奏楽のステージ配置を客席から見ると打楽器(ドラムセット)が
左奥で、コントラバスが右端ですが、エレキベースを使ったポップスを演奏
する際にはコントラバスの位置ではなく、ドラムセットの隣で演奏する事で
リズムの一体感が増して、バンド全体のノリも良くなると思います。

岩井直溥氏、阿野次男氏はこの事を理解してステージ配置をされていると思
いますが、中高生の吹奏楽部でも是非試して頂きたいものです。

2部のゲストステージに出演した横浜創英の高校生と中学生を合わせた170名
以上の演奏は選曲も良く、パフォーマンス等完成度の高いステージでした。