ひらりん

ベース弾きのブログ

15年ぶりのイヴェント # 2

2022-11-22 20:00:00 | News
2007年 芝メルパルクホールでは大規模なライヴだったが、今回はハコ(ライヴバー)の
定員も30名ほどのコンパクトなライヴだ。

コンパクトといえばバンド編成もだが、ここで一つ疑問?(イヤな予感?)

今回依頼を受けた時に「譜面は15年前に使ったモノと*Cメロです」・・・???

15年前の譜面は4リズムは使いまわせるが、5管(2サックス・2ペット・1ボーン)で
アレンジされたホーンセクションをテナーサックス1人でどうするよ?
Cメロだって歌モノだから各楽器の振り分けしないとダメじゃん

と云うわけでお人好しのボクは譜面の一部手直しと新たに譜面を起こすことに. . .

譜面が揃うとメンバーに送って、グループ LINE 作って説明して、リハの日程調整して、
11月某日8時間のリハに突入!

1時間で3曲仕上げて、休憩入れつつ最後に通して音録りして18曲終了。

 終わってヘロヘロの図
  

 フライヤーも出来上がって
 

 〜つづく〜


*多くはイントロ〜メロ〜間奏にコードが書かれている譜面で、ジャズ系のセッションで
スタンダードを演奏する際に使われる。(スタンダードの場合メロとコードだけが多い)
全員が同じ譜面を見ているが演奏者が自分の役割を理解しているので少しの打ち合わせ
(テンポやリズム、イントロやエンディング、アドリブの順番など)で音楽として成立する。







15年ぶりのイヴェント # 1

2022-11-21 17:00:00 | News
2007年 芝メルパルクホールにて某女性ジャズヴォーカリストの10th Anniversary Concert が行われた。

第1部がディスコミュージックで男女のツインヴォーカルに4リズム+5管+3コーラス+5ダンサー

第2部がジャズのビッグバンドで女性ヴォーカルに4リズム+5サックス+8ブラス+3コーラス+指揮者

ボクはこの時にバンドマスターを任され、第1部ではエレキベース、第2部ではコントラバスも弾いた。
(主役の意向で3曲だけ youtube で見られます)

まあバンドマスターと言っても主にディスコミュージックの方で、ビッグバンドは指揮者(アレンジャー)
にお任せしたが、演奏家のスケジュール調整や出演料、スタジオや弁当の手配など、企画から本番まで
プロデューサーのようにといえば聞こえは良いが要はなんでも屋さんも兼任した。

あれから15年の時を経てこの夏、その女性ジャズヴォーカリストから「12月にハコ(ライヴバー)の出演が
決まったので演奏とメンバーのブッキングをお願いします」という依頼。

内容はディスコ&ブラックミュージック+クリスマス曲を女性ヴォーカルに4リズム+1サックスで全18曲

ここ数年 J-pop 系や '70〜'80年代のロックを演奏することが多かったので、久々のブラックミュージックに
気持ちが高まる。(年中聴いてはいるがバンドで演奏するのは久しぶり!)

ベースを始めてから様々な音楽を聴いて・演奏してきたけれど、ハードロックとブラックミュージックが
一番カラダ(心身)に馴染んでいるようだ。

 2007.10.12 芝メルパルクホールにて(第一部 Disco)
 

 〜次回につづく〜