ひらりん

ベース弾きのブログ

Rickenbacker Limited Model 4003 Fireglo CB tune-up

2015-06-17 20:00:00 | Gear
 4/11に入手したRic 4003はナットとブリッジの交換を終えました。

オリジナル状態


  

調整後


  

その間にそんなにも個体差があるものかと5カ所の楽器店で試奏させてもらった
結果、全て1弦が弦落ちするものばかりだった。

例えば1弦の7フレットを押さえてプリングで開放弦を鳴らす際に、弦が指板から
落ちてビリっとした音が混ざるため楽譜上のスラー(D ⤵︎ G)にならない。
また、ローポジションから瞬時に1弦ハイポジションに移る場合も落ち易い。

僕の技量の問題だとしてもフェンダー系のベースでは起こらないし、高校生時代に
使っていたコピーモデルのGRECO RB700Nでも問題はなかった。

本当にこのメーカー大丈夫かと思ってしまうのだが、このスタイル&サウンドは
唯一無二な存在なだけに仕事で使えるレベルにしなければと思う。

1弦を内側に寄せて、材は音色を優先して牛骨。
   

フェンスを外したPU周りの隙間をカバー、埃侵入防止とフィンガーレスト付。
  

Hipshot Rick専用ブリッジ 5RK400C ブラスサドル、手刀でミュート可能。
 

サドル毎の高さ調整可、横ズレ防止溝付、オクターブ調整も容易。
 

感想・・・
ナットの材質とブリッジによるものか、以前よりはサスティンが強調された感じ。

PU周りのカバーTreble Bezel Deluxe for 4003の材質はプラスティックにクローム
塗装されたものでフィンガーレストが滑り易い。



*僕が試奏した楽器は個人的な意見と感想で全てに当てはまるものではありません。
コメント (2)
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