ひらりん

ベース弾きのブログ

Ibanez promethean P3110D ベースコンボアンプ

2013-07-10 10:00:00 | Gear
 コンパクトアンプを探していたところ求める条件をほぼクリアして、キャビネットから
ヘッドが取外せる仕様が気に入り入手しました。

はじめはMARKBASS、AGUILAR等、ベースアンプとしてポピュラーなメーカーで探しま
したが、雑誌の記事を見て予想以上に高評価だったので楽器店をまわると品切れ状態。 

高額でもないので試しもせず通販で注文したところ、メーカー品切れの状態でヘッドアンプ
だけなら在庫有り・・・ヘッドアンプだけなら始めに挙げたようなメーカーを選択している。

そもそも選択理由の一つがヘッドアンプがキャビネットから取り外せるトランスフォーマー
的(そんな変化はしない)例えは古いがマジンガーZ的(こちらが正解)要素が楽しいから
選んだので仕方なく3週間待つことにした。

  
フロント(左)、リアー(中)、Piezo(Coaxial)Tweeter(右)

  
コンボアンプ状態(左)、ヘッドを外した状態(中)、外したヘッドは約2Kg(右)

  
Tilt-up bar(左)、P.Bassと比較した正面(中)、真横(右)


左からInput、Gain、High、Mid、Low、Phat、Master、Limiter On/Off Switch、
AUX Input、Headphones Out

カタログスペック
Output Power 150W@8Ω(拡張時300W@4Ω)
Speaker Unit 10”Speaker(Piezo Coaxial Tweeter)
Controls Gain、High、Mid、Low、Phat、Master、Limiter On/Off Switch
In/Out Input、AUX Input、Headphones Out、Balanced Line Out(XLR)
Cabinet Closed Back Cabinet/Tilt-up bar
Size 320(W)×345(H)×310(D)mm
Weight 10.5kg


以下は個人の感想です。

サウンド編
良く言えばロック寄りだけど少し大雑把なサウンド。
パワーは十分でキャビネットが頑丈なのか音圧が感じられる。
5弦LowB弦を弾くとクリップする場合がある。

仕様編
トーンコントロールの配列が一般的なベースアンプの配列(Low、Mid、High)と異なり  
ギターアンプに見られる配列(High、Mid、Low)なので無意識に操作して間違えた。
やはりパネルに対面して左から数値が低い(Low、Mid、High)が望ましい。
キャビネット下のTilt-up barは気持ち程度の仕様で床置きは厳しい。
キャビネットから出ているスピーカーケーブル⇨プラグ♂は残念な仕様だ。
スピーカー本体に♀ジャックが装備されていれば好みのスピーカーケーブルが選択可能に
なったであろうが、この価格帯故に仕方がない。
欲を言えばこの外観と同じサイズの拡張用キャビネットが販売されたらOutput Power 300W@4Ω
で、高さも稼げて見た目も良いと思うのだが. . .

少々問題点はあるけれど価格を考えれば使う側が慣れればいいことです。