ひらりん

ベース弾きのブログ

エフェクターボードの試運転?

2020-02-06 03:00:00 | Gear
エフェクターボードを現場で使う前にスタジオでチェックしました。

少し広め(35平米)のスタジオでミキサーに直入力で、ALESIS SR-16ドラムマシンや、スマホに入っている
音源に合わせて音色、音量バランスを探る作業をしました。

  
Rickenbacker 4003 をワイヤレス、BOTTOM WAVE 70 をワイヤードにセット。

配線などのトラブルは問題ないようだが各エフェクターの設定がデジタルエフェクターのように数値として
表示されないので、耳で聞いて良いと感じる目盛りを画像に残したが、現場や楽曲によって多少加減が変わる
ことに対応することも楽しみの一つと心しなければ。

振り返ればベースを始めた中3の頃はエフェクターの存在すら知らなかったが、高1でカルメンマキ&OZの
コピーバンドを始めて、高校生には贅沢な Maestro Bass Brassmaster の代わりに MAXON D&S II (抹茶色)
を購入したのが初エフェクターだった。

そのあと何かの記事で後藤次利さんが ELECTRO-HARMONIX Bass Micro Synthesizer を使っていることを知り、
ますますエフェクターに興味を抱いた。

ちなみに当時持っていたBOSSのディストーションとオクターバーとオートワウで似たようなサウンドが出せる
ことに気づいたが、ペダルを3つ同時に踏むことが厳しいので横長の板を貼り付けて解決するも、今度は単独で
踏むことが厳しいというお粗末な発想であった。(まだ MIDI も Switcher もない時代の話し)

80年代の後半には 19inch ラック式のベースアンプ SWR SM-400 に合わせて Rocktron 300A や dbx 160X
などのコンプにデジタルリバーブなどが流行り MIDI が定着してきた。

大雑把だがこの後少しづつマルチエフェクターが流行りだし、ベース専用機種なるものも登場し、時代はストンプ
タイプへと一巡りするが、ほぼ直列で繋いでいるためノイズやパッチケーブルのトラブルで折角のエフェクター
がライブ本番で使えなかったという悲しい話も聞いた。

そこに登場したのが Line selector や Switcher で、プログラムも可能だしトラブルを最小限に抑えることができる
システムとして現在の主流になりつつあるようだ。




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