愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

海外生活を味わい尽くす。

2014-02-18 22:18:28 | 生活 ~上海~
住み慣れた上海を離れて、来月初めには日本にいよいよ本帰国することになった私

5年の間には、いろんな友人たちとの交流があり、楽しい思い出は数えきれないほど。
これにバンコクでの5年半を加えると、どれだけの人と出会い楽しい時間を過ごしたんだろうと思う。

いきなり始まった海外での生活は、それなりに頑張って乗り越えないとならない場面も多々あったはずだけれども、
しんどいことも、それこそ喉元過ぎてみればなんとやら、本当に楽しいことしか思い出せない
海外駐在は夫にとっては、時に試練満載のチャレンジングな日々だったのだろうな、と思いつつも、
夫に帯同した私には、この海外生活の時間は「棚からぼた餅」的な「濡れ手に粟」的な 10年あまりにわたるロングバケーションだったような気がしてならない
おかげで、色んなことを経験させてもらったなー
まさに10年間の海外生活を味わい尽くしたように思う

同じアパートで一緒にヨガのレッスンを受けている友人たちが、私の送別会を開いてくださいました。
外灘6号にあるイタリアンレストラン・de Cantoです
お料理もおいしかったけれども、サービスが温かくて居心地のよいレストランですよ。
みんなに温かい言葉を頂いて、本当に嬉しかったなあ~
良い友人にいつも恵まれて、本当にありがたいことです。

それにしても、いよいよ私も送別会をされる順番が回ってきたんだなあ~としみじみ・・・
と、感傷的になっていたら、2次会やろうってことになり、また夜から集合して宴会は深夜まで続きました
みんな、ありがとう

あと、10日間あまりの上海生活。
あっという間に終了しそう

最後まで、ぬかりなく上海生活を楽しまなくては



       

夫の親孝行@上海・2日目

2014-02-16 10:09:08 | 生活 ~上海~
上海2日目は、近郊の朱家角へ。
上海市内から車で1時間弱で行ける、水郷の街です


       

夫の中国人の友人が朝からアテンドしてくれて、何から何までお世話してくれました。
ありがたい~。

先日の烏鎮にはだいぶんと及ばないものの、上海市内から近く、さくっと水郷の雰囲気を味わうことができる観光地かな

午後には外灘のホテルに戻り、ホテルでゆっくりしたい義父を残し、義母と弟とともに外灘をぶらぶらお散歩。
途中のカシミヤシルクの専門店、ANABEL LEE
夫くんが義母に春物のシルクのストールをプレゼント
義母、息子2人に色々と選んでもらって嬉しそう

このところの雨で寒い日が続いた上海とはまったく違う、春の近さを感じるようなお天気
大気汚染度も、抜群に低かったようで、「ぜんぜん気にならないわ~」という義母の言葉にホッとしました。


夜は、中国人の友人アレンジで市内の新天地近くの上海広場内の広東料理のお店に。
新栄記

ここが、めちゃくちゃ美味しかった・・・
さすがですね~
聞けば、上海地元民にとっても人気の広東料理のお店だとか


地元上海人の朝から夜まで1日にわたる「熱烈歓迎」風なアテンドに、両親も弟も感激しきり

義弟は東京でのストレスフルな仕事の毎日に、疲れてたらしいですが、上海の人たちの強烈なパワーと大陸的なおおらかさに触れて、
自分が色々と悩んだりしていたことが、ちっぽけに思えて楽になったらしい
そりゃあ、良かった来てもらった甲斐があったわ~

義両親は、息子の上海での生活ぶりに安心したようす

夫くんは、両親・弟に上海での自分の5年間を見てもらえて、こちらもとっても満足そうでした
親孝行は出来るうちにしとかないとね

■ 新栄記
淮海中路138号上海广场5楼
5386-5757




夫の親孝行@上海

2014-02-15 00:59:28 | 生活 ~上海~
上海生活5年目にして、ようやく夫の両親と弟が上海にきてくれた

夫くんは、ご両親と弟に上海の街なみを説明しながら、今の中国を知ってもらおうと、いつもよりテンションも高めです
ワタシは、夫くんのご両親や兄弟が大好きなので、今回の上海訪問はとっても嬉しい

1日目の夕食は、ペニンシュラの「逸龍閣(イーロンコート)」で

北京ダックを食べるなら、いつものハイアットオンザバンドの「新大陸」に行こうかと迷ったけれど、
こちらの方がゆったりと食べれるから、ということで、今回は逸龍閣に。
北京ダックは、ここも事前予約のようですね。


新大陸のように、皮目がサクサクという感じではなかったけれど、こちらも美味しい
お勧めですよ




あと、美味しかったのは、北京ダックのお肉部分のお料理。
「肉丝」という料理の方法?を選んだのですが、
つまり、お肉を糸状に切ったもの。
よく分からないので、適当にこれを選んだら、いわゆるチンジャオロースーのダック版。
もやしとニラとのシンプルな炒め物でしたが、美味しかった
それから、デザートに食べたカスタードクリームの入ったお饅頭(包子)が絶品~

ご両親も弟も、本場の紹興酒を飲みながらの美味しいお料理に、とっても満足してくれた様子。
帰り道の夫くんは、とっても良い顔をしてたな~


いつもの大気汚染の上海の空とは違う快晴の上海
夜景もとってもクリアで美しかったです




小顔への道

2014-02-10 22:51:14 | ランニング
ワタシが毎週末楽しみにしている、日経新聞の土曜版の「日経プラスワン」
世間で流行ってることとか、まあとにかく雑多な情報が載っているので、毎週じっくり読みこんでしまう。

今週の記事で目を引いたのが、顔の筋肉を鍛える特集。
たるみやむくみ、ほうれい線が目立ってくるのは、顔の筋肉が緩んでくるからだとか

身体を鍛えるのと同じように、顔も鍛えないといけないのか~

「リ・フ・ト・アッ・プ」って顔全体を大きく使って各5秒ずつ、毎日5分くらいやり続けると
1ヶ月もするころには、5歳若返って見えるらしい。

よし、今日からやるぞ、と昨日がんばりすぎたのか、今日はアゴが痛いのでした
小顔への道もなかなか簡単ではないなあ

今日は久々ランニング
わ、なんと10日ぶり

50min
357cal
5.3km

パリのカフェの不思議。

2014-02-07 15:10:35 | 旅行
パリには、本当にカフェがいっぱいあるんだなあ~、とパリの街を歩いて実感

何度かカフェに入りましたが、朝食的なメニューはどこのカフェも一緒なのには驚いた。

フレッシュオレンジジュースとコーヒー、バター塗りのバゲットにジャム、それにクロワッサン。
これで9~10ユーロ。


3軒ほど行きましたが、どこも同じメニュー
値段もほぼ同じ。カフェ協定でもあるのか?って思うほど同じメニュー
あ、いわゆる街角に昔からありそうな、こんな感じ ↓ のカフェにありがちだと思います。

          

パリの人が名古屋の喫茶店行ったらびっくりするやろなあ、とはワタシたち夫婦の同意見。
(噂によれば、名古屋では朝コーヒーを頼めばトーストとゆで卵がついてくる??)

それから、決して、コーヒーは全く美味しくないです・・・

最近は、新しいタイプのカフェ(コーヒーの豆にこだわるタイプね)もたくさん出来ていて、今回ホテル近くにあったこちらのカフェは
コーヒーがとっても美味しかったです




■ Telescope
5 Rue Villedo, 75001 Paris

パリでも・・・。

2014-02-06 23:14:32 | 旅行
パリのサントノーレ通りのマックスマーラで、アジア系店員の英語が聞きづらかったので、中国語で話してみたら、
何の違和感もなく会話成立
ま、今や日本人よりも中国人の方が上顧客でしょうからねえ~。

お会計のときに「で、どこの出身なん』とその店員さんに聞かれたので、「大阪」って答えたら、
「えっっ、日本の大阪??てっきり言葉がなまってるから、四川省あたりかと思ってた~~」と言われました
ほらっと、パスポートを見せてようやく納得してくれた

帰りの空港では、TAX REFUNDのカウンターで手続きを済ませて出ようとしたら、列に並んでいる中国人旅行者に、
「ねえねえ、手続きした後、どこでお金返してもらえるん」とフツーに中国語で聞かれましたので、
「カードに返してもらうように手続きしたから、わからへんわ。窓口で聞いたら?』と教えてあげました

というわけで、私は中国語を発していなくても、中華系の人って認識されるってことがよく分かりました

5年の上海生活のたまものってもんでしょうか。
日本に帰ったら、日本人に見られるようになるんかな

Kei Paris

2014-02-06 16:28:29 | 旅行
パリ2日目の夜、旅行前に早々と予約を入れていた日本人シェフのフレンチレストランにいってきました
ミシュラン1つ星だそうです。

Restaurant Kei Paris

とてもシックで落ち着いた素敵なお店です。
期待が高まります~

メニューは2つのみ。
トリュフとキャビア付きのメニュー(170ユーロくらい?)と、それらが付いてないメニューか(130ユーロだったかな?)
1つずつオーダー。

全9品のコースです

初めのワインとアミューズの後に出て来た前菜のお野菜のボリュームにびっくり


このあと、8品もいけるのか?と思ったら・・・。
大丈夫、こんな日本的な盛りつけの、とっても「控えめ」な前菜2品目です 牡蠣とビネガーのジュレ
美味しいけど、控えめすぎるわ


ニョッキ。


お魚は、スズキ。鱗つきの皮目もパリッと美味しい。


スカンピのビスク。うっまー


箸休め?シェフがタイ大好きだとかで、タイ風味の餃子じゃなくって、ラビオリ。ソースはレモングラスが効いていて確かにタイ風。


メインは、牛フィレにトリュフがどっさり
夫くんいわく、「やっぱり肉は日本がうまい」とのこと


デザート1品目は、メレンゲの中にトロピカルフルーツのムースやソルベの入ったすっきりスイーツ


デザート2品目は、チョコレートのスイーツ


全体に、軽めのお味のフレンチ。
柚子などの柑橘系がどのお皿にも感じられて、量の割にはすっきりと最後まで美味しく頂けました

とっても美味しかったし、サービスも素晴らしかったけれども、3時間半を超える晩ご飯はもうええわ・・・と、夫くんの感想。
お酒も飲まない彼にとっては、ゆっくりディナーは苦手で仕方ないのだとか
20時過ぎスタートの23時半終了は、飲まない彼にとっては、そりゃ長いわね。

この日、土曜日の夜は、40人弱ほど入るフロアは満席。
フロアのスタッフは日本人男性が2人に日本語を話すフランス人が1人と、もう一人女性のフランス人。
日本人のお客さんは私たちの他に、もう1つのテーブルのご家族。
予約は必須のKeiです

■Restaurant Kei Paris
5 rue Coq Héron 75001 Paris
tel. 01 42 33 14 74


L'Avant Comptoir

2014-02-06 15:34:32 | 旅行
パリで立ち飲み屋体験

L'Avant Comptpor

パリ3日目、F先輩カップルに連れていって頂いたサンジェルマン地区にあるタパスのお店
F先輩の彼が、パリに来たら絶対ココに連れて行かないととイチオシのお店だそうです

中は、ほーんとに狭くって


でも、みんな一杯やってご機嫌さんなので、気にならない

タパスのメニューはこうやって吊られてます。




何を頼んでも、美味しい~
そうそう、こういうお店に来たかったのよね~



次から次へとお客さんが途切れない人気店です




La Regalade Paris

2014-02-06 14:37:29 | 旅行
パリ初日の夜は、夫くんの会社の先輩カップルに素敵なビストロに連れていってもらいました

La Regalade Conservatoire

La Regalade Conservatoireの写真
La Regalade Conservatoire (トリップアドバイザー提供)

とっても人気のビストロで、予約は必須。
ここがパリでサントノーレ店に引き続き、3店舗目のお店だそうですよ

3コース仕立てのメニューで、食事の前にドーンと出てくるパテが絶品の美味しさ。

La Regalade Saint-Honoreの写真La Regalade Saint-Honore (トリップアドバイザー提供)

1品目のホタテ貝のグリルは旬のトリュフの大判振る舞い


私はメインをアンコウのリゾット、夫くんは熟成肉のステーキを。



デザートのスフレ


ワインもしっかり美味しく頂き、大満足

評判とおり、とっても美味しかったのですが、
実は、お料理よりも、久々の先輩とのパリでの再会にかなりテンションが上がっていて、
お料理の味はそっちのけになってました・・・


その昔、若き夫くんが25歳のときに初めて海外駐在をしたのが、イタリアのミラノ。
そのときに、同じヨーロッパでドイツ駐在員として赴任していたのが、今回会ったF先輩。
とっても優秀な女性の駐在員で、まだ入社2年ほどの夫くんからすれば、高嶺の存在のFさん。
夫くんのイタリア駐在中は、同じヨーロッパの拠点の駐在員いうことで、会議なんかで会うことも多く、本当によくしていただいたそう。
私も夫に便乗して、親しくおつきあいをさせて頂いて、もう何年か・・・。

あれから、何年もたって、またこうしてフランスで再会できたことが、なんだかとっても感慨深くって

美味しいお料理もワインは、やっぱり楽しく嬉しい会話の大事な脇役ですね

■ La Regalade Conservatoire
7-9 rue du Conservatoire
+33 144838360






パリ旅行@2014

2014-02-05 16:24:06 | 上海でお買い物
2014年の春節休暇は、パリへ



お天気も良く、思いのほか暖かなパリ市内を、朝から夕方まで歩き回り、パリを満喫です



ワタシは12年ぶりのパリ
夫くんと一緒にヨーロッパに来るのは、そういえば初めてかも。

パリ旅行で感じたことは、たくさんあるけれど、私たち2人の共通の2大感想は、2つ。
1つは、フランス人優しくて親切やんってこと。
その昔、フランス人は英語が話せても話してくれない、とか言われてたけれども、
私たちが出会ったフランス人は、皆さんとっても親切でした
写真を撮ろうとしていたら、お二人で撮ってあげましょう、なんて言ってくれる人も

もう一つは、パリで活躍している日本人のなんと多いことか
ホテルはルーブル美術館近くの1区のエリアだったのですが、この辺り、日本食のお店が多く、それが普通にパリの人たちに受け入れられているようすでした。
国虎屋っていうおうどん屋さんは、行列のできるうどん屋さんだったし。(ワタシたちも行きました
ワタシたちが行った、Keiというレストランは、ミシュラン1つ☆の日本人のオーナーシェフのお店。
パリには日本人オーナーの星付きレストランがいくつもあるというから、驚き
それに、日本のシェフがパリの有名レストランの厨房を支えてるっていうのは、もはや普通の話らしいですよ。

世界で、日本人の存在が高く評価されているっていうのは、とっても誇らしいですね