老Jimnyの独り言

還暦…その日暮らしの呟き

政権交代の意味は?

2009-10-07 23:35:53 | 日記
二回連続政治ネタ・・・。
世紀の政権交代劇から20日が経過しました。

ネットを見ていても、評論家諸氏が辛口のコメントをなさってますね。
まっ、当然か・・・。
でもね、政権交代自体に十分意味があったのだと。

『官僚の天下り全面禁止』。

これ、それまでの政権与党はしなかった、と言うか、できなかったのではないかと想像します。
だって、仮に・・・、長年の固定政権で、

政権与党が官僚に自分たちが都合の良いように政策を作らせる。
(利益誘導とか税金のばらまきとか・・・。)
諸々の面倒なことを官僚にやらせる。
結果が思わしくなければ、官僚に責任をおっかぶせる。
その見返りに、官僚の天下りを黙認する。

なんて構造になってたとすると、政権与党が官僚に天下り禁止なんて言えないでしょ。
政権交代で、お馬鹿な構造が1度リセットできるとすれば、それ自体に意味があるな・・・、と。

もちろん、天下りしない≒省庁居座り≒人件費急上昇、かもしれませんが、次の段階で当然賃下げですわね。
これに、連合とか自治労とかが反対すると、有権者はそっぽ向くわな。


いままでと全く異なる展開、緊張感いっぱい、ですね。
今までが好き勝手で無責任が過ぎたんだろうけど。



(回顧)
あんまり民主党さんに過大な期待は、酷でしょ。
人の後始末って、それだけでも大変よ。
財源、無いんだしさ。

まっ、最低1年は様子を見てあげるべきでしょ。
今まで、長~い固定政権だったんだからさ。


あれだけ衆院三分の二を使ったら、アカンわな~、流石に。


コメント
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