hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

白鳥湖

2009-03-09 06:42:57 | インポート
今日、「白鳥の湖」をナショナルシアターで観てきました。
泣けました
ホント、すばらしかった。
オケもバレエも
ブラボーでした。
バレエで泣いたの初めてかも

詳細は後で書くとして、とりあえず今日の記録です。

まず、Boris KucharskyというVn弾きのリサイタルへ。
ベートーベンの4番、5番「春」を。
感想は、、、とりあえずすっとばして次へ、ってことで
ご推察下さい。

お昼は、ガシュタイクの定番GASTへ


↑ 鶏肉とオリーブのトマトソース。
美味


で、そこで得た情報で、なんとレーンバッハギャラリーが今日まで
らしいということに
急いで現地へ。なんと大行列で、1時間以上、並んじゃいました。


↑ レーンバッハギャラリーの外観。
カンディンスキーの特集をやっていることもあり、激混み


その後、いよいよナショナルシアターへ

↑ ちょっと手前から撮ってみました。いい感じでしょ?


前回と違って、今回はちゃんと舞台が見える席。
下手の2階席(日本で言うところの3階席。


↑ 白鳥湖でかつ、また子供招待日ということもあり子供もいっぱい。
中にはいかにもバレエやってますって子も多数。


エントランス上の空間。豪華でしょ


以下、白鳥湖の感想等です。
日本でも観ているし、DVDも持っていますし、わかりきっている
ストーリーですが、泣けました。
最後のシーンはもちろん泣けましたが、ヴァイオリンソロと、
オデッサ、ジークフリートのデュオなどでも涙が出ました。
ホント、すばらしいっ!!
コンマスは、前回のシャコンヌの人とは違う人でしたが、もう、
なんと言っていいのか表現が絶品
組曲にも入っている有名なソロ、ミュートで弾く最初のフレーズから
泣けましたし、その後の超絶技巧もすばらしい!!
それ以外に、こんなにいっぱいソロあったっけ?というくらい
多々(少なくとも他に3曲はあった)のソロ、なんと表現できないくらい
すばらしかったです


最近、オペラを良く観ていて、歌手の素晴らしさに感嘆していたのですが、、、
バレエは当然歌はなく、ピットの音楽のみなのですが、そこで改めて気づきました。
ここのオケ凄い
なんとも絶妙の表現力です。
なんでしょう、オケ聴いているだけで情景が浮かぶというか、、、
オペラ、バレエでいっつもやっているオケって本当に表現豊かなんですね。
あらためて感動です

で、最後にするには大変恐縮なのですが、、、バレエ、素晴らしかったです。
これもまた、仮に音楽無くても分かるくらいの繊細な表現
プティパの振り付けだったのですが、オーソドックスでかつ細やかな表現。
ホント、毎回伝えるのに無理があると思いますが、すばらしかったです。
観て本当に良かった
これも一生忘れないバレエでした。


最後に、急に生活じみた話題ですが、、、
夜は部屋でソーセージ茹でて食べました。


↑ 今日のディナー:
ソーセージ(チーズソーセージ(茶色い太い方)と、子牛のソーセージ(白い方)、
ピクルス、プチトマト、チーズ、カイザーパン、ピルスビールと、ワイン
このワイン、イタリア産のプッチーニというワイン。美味です

素敵なバレエとワインでした