今日はフOンOフOトでした。
しかも行きは車で帰りは電車
正直、疲れた~
で、アップのメインは昨夜のBRコンサート
↑ プログラム:
Igor Stravinsky: "Appolon musagete"
Carl Orff: "Carmina Burana"
Patricia Petibon: Sopran
Hans-Werner Bunz: Tenor (Siegried Jerusalemが病気のための代役)
Christian Gerhaher: Bariton
Toelzer Knabenchor
Chor des Bayerischen Rundfunks
BR Symphonie Orchestra
Daniel Harding: Leigung
場所は、
↑ 今回はGasteig
↑ 終演後のステージ
もともとチケットを取りにくいBRですが、今回はGasteigなので大丈夫だろう、と思っていたら、1週刊前には既に残席が4つでした
メインがカルミナ・ブラーナということもあるのでしょうが、この人気、凄すぎます
ちなみに、昨日、今日の2日公園ですが、今日の演奏はラジオでライブ中継されていました
以下、各論を:
●ミューズをひきいるアポロ:
弦楽合奏の曲で、随所にある美しいメロディ
BRを弦楽のみで聴くのは初めてでしたが、いつものごとくレベルの高さに感心します。
今回感じたのは、いつもの「個々人の音が聴こえる」よりは、弦楽のときは、より溶けあった音色に重点が置かれている気がしました。
また随所にあるコンマスのソロ、ブラボ~
柔らかい音色ながら十二分のボリュームと表現。今日のラジオでは十分伝わりきらない、柔らかな音色が生演奏では感じられました。
また、コンマス以外にも、サイドとのDuo, 各弦パートのトップによるカルテットなども随所にあり、BRのレベルの高さをあらためて感じました。
コンマスとサイドの音色の違いに驚きつつ、どちらもヴァイオリンだなぁ、と。
私はコンマスの柔らかい音色が好きですが、サイドの太い音色もアリですね。
●カルミナ・ブラーナ:
冒頭と、終曲にある有名なTutti、その迫力ある合奏/合唱にブラボ~
こういうのを聴くと、やっぱりオーケストラっていいなぁ、と思います。
合唱もその声の質、アンサンブル、迫力共に超一流
オペラ以外で、コーラスを聴く機会はそんなに無いですが、やっぱり人の声ってすばらしいですね
器楽では到底敵わない世界があります
随所に活躍するバリトンも良かったですし、敢えて控えめに発生してソプラノもさすが!!と感じます。
木管ソロとソプラノソロの掛け合いなど、やっぱり人の声は世界の違いを感じます。
ところでこの曲、テナーの扱いがちょっと可愛そうかな。
出番が少ない(前半にちょっとのみ)上、出てきたと思ったら、「焼かれた(料理された)白鳥」という、歌詞がわからなくても決してハッピーな状況じゃないことがわかる役です。その状況を表現するために、敢えて細い(カウンター?)みたいに歌うし、後半は舞台の下手端にちょこんと座っているし、このソロはどうなんでしょう?
ま、テナーはともかく、全体として、大変ブラボーな素晴らしい演奏でした。
客席も上述のように満席で、終演後はブラボーと大喝采
良かったです。
すっかりコメント忘れていましたが、指揮者のダニエル・ハーディング。
BRの大男たちに囲まれると、少々小柄かな?と思えます。
棒はこのクラスの指揮者にしては珍しく、とてもわかりやすい棒。
それでもって、この大迫力の大曲を演奏するのだからさすがですね
最近、良くも悪くも、このような超一流の演奏に慣れて来てしまっていて、逆に涙するような感動をなかなかしなくなってきてしまいましたが、それは贅沢ですね、本当にそう思います
これからもいろいろ観て/聴いて、感動していきたいです
しかも行きは車で帰りは電車
正直、疲れた~
で、アップのメインは昨夜のBRコンサート
↑ プログラム:
Igor Stravinsky: "Appolon musagete"
Carl Orff: "Carmina Burana"
Patricia Petibon: Sopran
Hans-Werner Bunz: Tenor (Siegried Jerusalemが病気のための代役)
Christian Gerhaher: Bariton
Toelzer Knabenchor
Chor des Bayerischen Rundfunks
BR Symphonie Orchestra
Daniel Harding: Leigung
場所は、
↑ 今回はGasteig
↑ 終演後のステージ
もともとチケットを取りにくいBRですが、今回はGasteigなので大丈夫だろう、と思っていたら、1週刊前には既に残席が4つでした
メインがカルミナ・ブラーナということもあるのでしょうが、この人気、凄すぎます
ちなみに、昨日、今日の2日公園ですが、今日の演奏はラジオでライブ中継されていました
以下、各論を:
●ミューズをひきいるアポロ:
弦楽合奏の曲で、随所にある美しいメロディ
BRを弦楽のみで聴くのは初めてでしたが、いつものごとくレベルの高さに感心します。
今回感じたのは、いつもの「個々人の音が聴こえる」よりは、弦楽のときは、より溶けあった音色に重点が置かれている気がしました。
また随所にあるコンマスのソロ、ブラボ~
柔らかい音色ながら十二分のボリュームと表現。今日のラジオでは十分伝わりきらない、柔らかな音色が生演奏では感じられました。
また、コンマス以外にも、サイドとのDuo, 各弦パートのトップによるカルテットなども随所にあり、BRのレベルの高さをあらためて感じました。
コンマスとサイドの音色の違いに驚きつつ、どちらもヴァイオリンだなぁ、と。
私はコンマスの柔らかい音色が好きですが、サイドの太い音色もアリですね。
●カルミナ・ブラーナ:
冒頭と、終曲にある有名なTutti、その迫力ある合奏/合唱にブラボ~
こういうのを聴くと、やっぱりオーケストラっていいなぁ、と思います。
合唱もその声の質、アンサンブル、迫力共に超一流
オペラ以外で、コーラスを聴く機会はそんなに無いですが、やっぱり人の声ってすばらしいですね
器楽では到底敵わない世界があります
随所に活躍するバリトンも良かったですし、敢えて控えめに発生してソプラノもさすが!!と感じます。
木管ソロとソプラノソロの掛け合いなど、やっぱり人の声は世界の違いを感じます。
ところでこの曲、テナーの扱いがちょっと可愛そうかな。
出番が少ない(前半にちょっとのみ)上、出てきたと思ったら、「焼かれた(料理された)白鳥」という、歌詞がわからなくても決してハッピーな状況じゃないことがわかる役です。その状況を表現するために、敢えて細い(カウンター?)みたいに歌うし、後半は舞台の下手端にちょこんと座っているし、このソロはどうなんでしょう?
ま、テナーはともかく、全体として、大変ブラボーな素晴らしい演奏でした。
客席も上述のように満席で、終演後はブラボーと大喝采
良かったです。
すっかりコメント忘れていましたが、指揮者のダニエル・ハーディング。
BRの大男たちに囲まれると、少々小柄かな?と思えます。
棒はこのクラスの指揮者にしては珍しく、とてもわかりやすい棒。
それでもって、この大迫力の大曲を演奏するのだからさすがですね
最近、良くも悪くも、このような超一流の演奏に慣れて来てしまっていて、逆に涙するような感動をなかなかしなくなってきてしまいましたが、それは贅沢ですね、本当にそう思います
これからもいろいろ観て/聴いて、感動していきたいです