【エアセレソン】
前走の巴賞4着は降雨により道悪。
道中、4,5番手の好位を追走。勝負どころで前のグランリーオを捕らえに行き、
正攻法の競馬をするも、直線で失速した。
本番を見据えた仕上げであったし、道悪で仕方なかった。
前々走の新潟大賞典1着は中団で流れに乗ると、長い直線で長くいい脚を発揮。
他馬をまとめて差し切った。
先行、差し、追い込みと自在の脚質。
その分、スパッと切れる脚に欠く面もある。
このレースと相性抜群の伊藤雄二厩舎。レース制覇へのノウハウはばっちり。
前走を見る限り、ややコーナーで外に膨れていた。その点、小回り適性に疑問が残る。
ハンデ56.5は妥当だろう。
前走を叩かれて善戦必死。
【ウイングランツ】
前走の目黒記念2着はスローの流れを後方のイン追走。
ジッと末脚を温存するも、4角で外に膨れる不利。
それでも、立て直して長くいい脚を使って伸びた。勝ち馬とは0.1秒差。
4角での不利がなければ勝っていただろう。
前々走の阪神大賞典5着は有力どころが、牽制し合う緩い流れ。
それを後方で追走したために、動くに動けず術中に嵌ってしまった。
三走前のダイヤモンドS1着は4角で外目を通ってマクり気味に進出し、
そのまま、押し切る横綱相撲で快勝。
このように、2400m以上の長い距離で長くいい脚を発揮するのがべスト。
条件戦時代に函館で勝利経験があるものの、右回りの小回りはマイナス。
Hペースで上がりの掛かる展開になれば。
JC出走のためここは是が非でも賞金を加算したい。
【エリモハリアー】
前走の巴賞1着は降雨により道悪。
道中、前のエアセレソンを見ながら中団を追走。
勝負どころで前が激しくなると、4角で前を射程圏に入れる。
そこから、バテた先行馬を一蹴した。
夏場のこの時期にプラス10キロ。よほど体調がいいのだろう。
前々走の準OPのストークS3着はスローの流れで中団を追走。
3角でマクり気味に上がっていくも、直線で伸び切れなかった。
三走前の関ヶ原Sは雷雨により荒れた馬場に変貌。
道中、中団を追走し、勝負どころで一旦は置かれ気味になるも、
そこから粘り強い末脚で差し返してきた。
前走と三走前を見ても分かるとおり、力の要る馬場は得意のクチ。
良馬場でも時計の掛かる函館はピッタリだ。
前走をプラス10キロで勝利したのは好感が持てるし、1キロ減で出走できる。
馬場が悪化すれば更に期待できる。
【グランリーオ】
前走の巴賞7着は降雨により道悪。
道中、ハナを切って軽快に飛ばしているように見えたものの、
勝負どころで早めに来られて早々と失速。
スピードが身上のタイプで、道悪の消耗戦は厳しかった。
前々走のエプソムC2着はスムーズな逃げ。
外からアラタマインディに競られるも、そこで手綱を押してハナへ。
以後はうまく息を入れた走りで折り合いもスムーズ。
3角で外からブラックカフェにハナを奪われるも、慌てずジックリ溜めた。
カフェがかなり離れた位置だったことも幸いした。
直線入り口で一気にペースアップして引き離すとギリギリまで応戦。
これ以上ないペースで運べただけに勝ちたかった。
今回は久々で実績のない2000mになる。
上記にも述べたように、スピードが身上。函館の力の要る芝で未知数の距離。
だが、充実した今なら、折り合えばソコソコは。
あとは馬場状態。降雨はもちろん、荒れ馬場だと厳しい。
前日の競馬でしっかりと把握したい。
【スプリングシオン】
前走のテレビ福島OP1着はアッと言わせた。
平均ペースの流れを2番手から追走すると、終始流れに乗り直線で抜け出した。
ただ、勝ち時計が平凡だし、低レベルのレースだったことは否めない。
トビが大きく、切れる脚に欠ける。
時計勝負では厳しいので、時計の掛かる函館は都合がいい。
2キロ減の54キロで好位から流れに乗って一発を狙う。
【タイガーカフェ】
前走の巴賞5着はスタート直後に手綱を押すも前へ行けず。
中団に控えて勝負どころで一旦は後方に置かれるも、直線で外を通ってジリジリと伸びた。
鞍上によれば両隣に牝馬がいて馬気を出して前へ行けなかったとのこと。
本来は好位から競馬をする馬。
昨年のこのレースは好位から流れに乗り、マクリ気味に前へ進出。
4角で前を射程圏に入れるも、追い比べに屈した。
ただ、相手がファインモーション、クラフトワークだったことを考えれば上々の内容といえる。
切れる脚がないが、好位から渋太い脚を使うのが身上。時計の掛かる函館はピッタリ。
昨年と同じ54キロで出走できる。
【テイエムジェネラス】
ずっと長距離ばかり使われている馬。
前走の2600mの松前特別1着は離れた4番手を追走。
終始、折り合いもスムーズで勝負どころで仕掛けると、長くいい脚を使って差し切った。
前走の内容と昨冬のステイヤーズSで3着に駆けているように純粋なステイヤー。
久々の2000mに替わる点はマイナス。
ただ、函館は2戦2勝と相性がいいし、ペースに戸惑わずに長くいい脚を発揮できれば。
時計が掛かれば掛かるほど浮上する。
【ナスノストローク】
最大の惑星はこれ。
前走のSTV杯8着は道中、中団を追走。
ところが、勝負どころで馬群に囲まれて位置取りが悪くなると、
直線でも前が詰まり、鞍上も全く追っていなかった。
それでも、勝ち馬から0.5秒差なら上々の内容といえる。
格上挑戦の身だが、6キロ減の51キロと将来性豊な4歳馬。
混戦のここならやれていい。
【ハギノハイグレイド】
9歳馬にして若駒以来の芝になる。
ダートでズブいところを見せている。
芝を使ってそれを解消させる狙いでもあるのだろうか。
時計の掛かる函館はいいだろうが、常識的に狙えない。
【ブリットレーン】
天皇賞以来の実践となる。
長距離戦で長くいい脚を使うタイプ。
テイエムジェネラス同様、距離克服が課題となる。
【ブルートルネード】
前走の巴賞2着は降雨により道悪。
グランリーオの作る淀みない流れを終始、馬場の悪い内を通らされた。
勝負どころで早めに仕掛けると、先行馬総崩れの厳しい流れのなかを、
一旦は先頭に立つなど、見せ場を作った。
前々走のむらさき賞1着は平均ペースの流れを好位から追走。
4角で前を射程圏に入れると、直線で激しい叩き合いを制した。
長くいい脚を使うタイプ。
今回も好位から流れに乗れれば。
2キロ減の54キロもいい。
【マチカネメニモミヨ】
前走の巴賞3着は中団を追走し、勝負どころでマクリ気味に先頭集団へ。
そこからジリジリと伸びてきた。道悪は得意。
前々走のエプソムC12着の内容を見る限り、良馬場の切れ味勝負では厳しい。
函館の時計の掛かる馬場は合っている。前走同様、雨が降って欲しい。
1ハロンの距離延長は微妙だ。
【ワイルドスナイパー】
前走のSTV杯1着はコーナーワークを利してハナへ。
一旦は2番手に後退するも、そこから盛り返して差し切った。
昨年のこのレースも3着に駆けているように函館は本当に走る。
今回も上位争い必死。
前走の巴賞4着は降雨により道悪。
道中、4,5番手の好位を追走。勝負どころで前のグランリーオを捕らえに行き、
正攻法の競馬をするも、直線で失速した。
本番を見据えた仕上げであったし、道悪で仕方なかった。
前々走の新潟大賞典1着は中団で流れに乗ると、長い直線で長くいい脚を発揮。
他馬をまとめて差し切った。
先行、差し、追い込みと自在の脚質。
その分、スパッと切れる脚に欠く面もある。
このレースと相性抜群の伊藤雄二厩舎。レース制覇へのノウハウはばっちり。
前走を見る限り、ややコーナーで外に膨れていた。その点、小回り適性に疑問が残る。
ハンデ56.5は妥当だろう。
前走を叩かれて善戦必死。
【ウイングランツ】
前走の目黒記念2着はスローの流れを後方のイン追走。
ジッと末脚を温存するも、4角で外に膨れる不利。
それでも、立て直して長くいい脚を使って伸びた。勝ち馬とは0.1秒差。
4角での不利がなければ勝っていただろう。
前々走の阪神大賞典5着は有力どころが、牽制し合う緩い流れ。
それを後方で追走したために、動くに動けず術中に嵌ってしまった。
三走前のダイヤモンドS1着は4角で外目を通ってマクり気味に進出し、
そのまま、押し切る横綱相撲で快勝。
このように、2400m以上の長い距離で長くいい脚を発揮するのがべスト。
条件戦時代に函館で勝利経験があるものの、右回りの小回りはマイナス。
Hペースで上がりの掛かる展開になれば。
JC出走のためここは是が非でも賞金を加算したい。
【エリモハリアー】
前走の巴賞1着は降雨により道悪。
道中、前のエアセレソンを見ながら中団を追走。
勝負どころで前が激しくなると、4角で前を射程圏に入れる。
そこから、バテた先行馬を一蹴した。
夏場のこの時期にプラス10キロ。よほど体調がいいのだろう。
前々走の準OPのストークS3着はスローの流れで中団を追走。
3角でマクり気味に上がっていくも、直線で伸び切れなかった。
三走前の関ヶ原Sは雷雨により荒れた馬場に変貌。
道中、中団を追走し、勝負どころで一旦は置かれ気味になるも、
そこから粘り強い末脚で差し返してきた。
前走と三走前を見ても分かるとおり、力の要る馬場は得意のクチ。
良馬場でも時計の掛かる函館はピッタリだ。
前走をプラス10キロで勝利したのは好感が持てるし、1キロ減で出走できる。
馬場が悪化すれば更に期待できる。
【グランリーオ】
前走の巴賞7着は降雨により道悪。
道中、ハナを切って軽快に飛ばしているように見えたものの、
勝負どころで早めに来られて早々と失速。
スピードが身上のタイプで、道悪の消耗戦は厳しかった。
前々走のエプソムC2着はスムーズな逃げ。
外からアラタマインディに競られるも、そこで手綱を押してハナへ。
以後はうまく息を入れた走りで折り合いもスムーズ。
3角で外からブラックカフェにハナを奪われるも、慌てずジックリ溜めた。
カフェがかなり離れた位置だったことも幸いした。
直線入り口で一気にペースアップして引き離すとギリギリまで応戦。
これ以上ないペースで運べただけに勝ちたかった。
今回は久々で実績のない2000mになる。
上記にも述べたように、スピードが身上。函館の力の要る芝で未知数の距離。
だが、充実した今なら、折り合えばソコソコは。
あとは馬場状態。降雨はもちろん、荒れ馬場だと厳しい。
前日の競馬でしっかりと把握したい。
【スプリングシオン】
前走のテレビ福島OP1着はアッと言わせた。
平均ペースの流れを2番手から追走すると、終始流れに乗り直線で抜け出した。
ただ、勝ち時計が平凡だし、低レベルのレースだったことは否めない。
トビが大きく、切れる脚に欠ける。
時計勝負では厳しいので、時計の掛かる函館は都合がいい。
2キロ減の54キロで好位から流れに乗って一発を狙う。
【タイガーカフェ】
前走の巴賞5着はスタート直後に手綱を押すも前へ行けず。
中団に控えて勝負どころで一旦は後方に置かれるも、直線で外を通ってジリジリと伸びた。
鞍上によれば両隣に牝馬がいて馬気を出して前へ行けなかったとのこと。
本来は好位から競馬をする馬。
昨年のこのレースは好位から流れに乗り、マクリ気味に前へ進出。
4角で前を射程圏に入れるも、追い比べに屈した。
ただ、相手がファインモーション、クラフトワークだったことを考えれば上々の内容といえる。
切れる脚がないが、好位から渋太い脚を使うのが身上。時計の掛かる函館はピッタリ。
昨年と同じ54キロで出走できる。
【テイエムジェネラス】
ずっと長距離ばかり使われている馬。
前走の2600mの松前特別1着は離れた4番手を追走。
終始、折り合いもスムーズで勝負どころで仕掛けると、長くいい脚を使って差し切った。
前走の内容と昨冬のステイヤーズSで3着に駆けているように純粋なステイヤー。
久々の2000mに替わる点はマイナス。
ただ、函館は2戦2勝と相性がいいし、ペースに戸惑わずに長くいい脚を発揮できれば。
時計が掛かれば掛かるほど浮上する。
【ナスノストローク】
最大の惑星はこれ。
前走のSTV杯8着は道中、中団を追走。
ところが、勝負どころで馬群に囲まれて位置取りが悪くなると、
直線でも前が詰まり、鞍上も全く追っていなかった。
それでも、勝ち馬から0.5秒差なら上々の内容といえる。
格上挑戦の身だが、6キロ減の51キロと将来性豊な4歳馬。
混戦のここならやれていい。
【ハギノハイグレイド】
9歳馬にして若駒以来の芝になる。
ダートでズブいところを見せている。
芝を使ってそれを解消させる狙いでもあるのだろうか。
時計の掛かる函館はいいだろうが、常識的に狙えない。
【ブリットレーン】
天皇賞以来の実践となる。
長距離戦で長くいい脚を使うタイプ。
テイエムジェネラス同様、距離克服が課題となる。
【ブルートルネード】
前走の巴賞2着は降雨により道悪。
グランリーオの作る淀みない流れを終始、馬場の悪い内を通らされた。
勝負どころで早めに仕掛けると、先行馬総崩れの厳しい流れのなかを、
一旦は先頭に立つなど、見せ場を作った。
前々走のむらさき賞1着は平均ペースの流れを好位から追走。
4角で前を射程圏に入れると、直線で激しい叩き合いを制した。
長くいい脚を使うタイプ。
今回も好位から流れに乗れれば。
2キロ減の54キロもいい。
【マチカネメニモミヨ】
前走の巴賞3着は中団を追走し、勝負どころでマクリ気味に先頭集団へ。
そこからジリジリと伸びてきた。道悪は得意。
前々走のエプソムC12着の内容を見る限り、良馬場の切れ味勝負では厳しい。
函館の時計の掛かる馬場は合っている。前走同様、雨が降って欲しい。
1ハロンの距離延長は微妙だ。
【ワイルドスナイパー】
前走のSTV杯1着はコーナーワークを利してハナへ。
一旦は2番手に後退するも、そこから盛り返して差し切った。
昨年のこのレースも3着に駆けているように函館は本当に走る。
今回も上位争い必死。