中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

札幌記念(GⅡ)最終結論

2005-08-21 11:15:09 | Weblog
◎サイレントディール
○マチカネメニモミヨ
▲スズノマーチ
△ヘヴンリーロマンス
×コイントス
×エリモハリアー
★ブルートルネード


【展開】
ブルートルネードが好枠を利して単騎逃げ。2番手以下コイントス、サイレントディールの隊列。向こう正面までは平均ペースで流れ、勝負どころでサイレント、オペラ、ヘヴンリーら有力どころがマクり気味に上がっていく。早仕掛けだが、直線も短いためギリギリ持つ。後方の馬たちも機敏に動ける脚質でないと差し届かずという状況になる。


【見解】
現在、札幌は雨が降っている。レース当時には道悪になりそうだ。

本命はサイレントディール。前走の宝塚記念14着は相手も強く、展開も厳しかった。前々走のエプソムCは早め先頭から押し切りを図るも、右前脚の落鉄が影響して伸び切れなかった。3走前のオーストラリアT1着のように持続ある流れを早めに抜け出して押し切る競馬が合っている。平坦小回りコースは理想のステージ。切れる脚に欠けるため、馬場が渋るのもプラス材料。久々になるが、滞在競馬で入念に乗り込まれて落ち着き抜群。早めに抜け出す。

相手筆頭はマチカネメニモミヨ。ここ数走は終始、外を通らされる消化不良のレースが続いている。それでも、ジリジリと差を詰めている。内枠と乗っている福永騎手の手腕に期待して、是非ともロスのない競馬をしてほしい。良馬場の切れ味勝負では厳しいため、道悪になるのもいい。