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【馬場】開幕週のAコース。中間に豪雨があったが、クッションの利いた素晴らしい馬場。時計速い。
12.5 - 10.9 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.1 - 11.3 - 11.0 - 12.3
【展開】メジロマントルがハナ。2ハロン目から10秒9-11秒3と速いラップを刻み、全体的に淀みない流れに。4角で前のダイワを目標に、好位のダンス、ローエンが早めに動き出し、後方勢はラスト1ハロンで懸命の追い込み。
もう鬼門とは言わせない。関東馬のダイワメジャーが、抜群の勝負根性で実績のなかった府中でGⅡを制した。道中は平均ペースの流れを、大外枠発走からスッと2番手へ。終始、〝攻め〟の姿勢で積極的な競馬。4角でダンスに早め来られて直線へ。その入り口の坂上、鞍上が懸命に手綱を押すが、なかなか反応しない。そこから左ステッキが入ると、外へ大きく寄れてしまう。その際にダンスと接触し、一旦は2番手へ下がる。だが、そこから粘りに粘り、ゴール前で再び差し返す芸当でV。スピードの持続力を生かせる流れが幸いした。
2着のダンスインザムードは本当に気性面で成長した。以前の休み明けはチャカついてレース前に激しく消耗していたが、この日は落ち着き十分。年を重ねたことでドッシリした。道中は平均ペースの流れをジワッと好位追走。前のダイワ、横のアサクサを見ながらの最高位。終始、引っ張り切りの手応えで4角では抑えきれずに早めに進出。直線入り口で早々先頭へ並びかける。だが、そこで内のダイワに寄られて激しく接触するアクシデントが。怯むことなく一旦は抜け出しにかかったものの、その影響からゴール前で脚色が鈍ったところを差し返された。休み明けで安田記念時より22㌔増。多少なりとも余裕があったのは間違いない。本番へ向けて最高に試走となった。前へ行けるスピードがあって、尚且つ良い脚を使う。落ち着きが出た今、ポカは考えられない。
本命視したローエングリンは惜しくも3着に敗れた。道中は外枠発走から前に馬を置けず、若干力みながらの追走。三分三厘ではハミをグッと噛み、抑えきれずに早めの仕掛けせざるを得ず。直線入り口ではビュッと鋭い脚を使い先頭争いへ。ラスト1ハロン地点までは見せ場たっぷりだったが、ゴール前で脚色が鈍り、3着を死守するのが精一杯だった。内枠から前に馬を置き、ギリギリまでタメることができれば勝っていたかも。道中の行きっぷり、直線の一瞬の脚から、衰えは皆無。
マルカシェンクは煽り気味の発馬で後手を踏む。そこから仕掛けて中団へ。その後はスムーズな折り合い。直線で外目へ持ち出すと、ジワジワ伸びたものの、差し切れず。淀みない流れを経験するのは初めてだったし、久々でプラス10㌔。軽い骨折明けで急仕上げだった。ここを叩かれての上積みは当然、見込める。
カンパニーは道中、例によって後方からの追走。だが、手綱のアクションに余裕がなく、追っ付けながらの追走。直線で大外へ持ち出されると、ジリジリとしか脚が使えず。久々は走らない傾向か。直前で速い時計を出したものの、余裕残しだったのは確か。
テレグノシスの道中は良い感じ。4角でも手応えが残っていたが、思ったほど弾けず。確かに、開幕週で大外へ持ち出す不利はあったが…。
7着のグレイトジャーニーは中団馬群追走から、ビュッと鋭い脚を使い、差し切るかの勢い。だが、ゴール前で完全に脚が上がってしまった。一瞬の決め手はGI級。直前の短いコースで追い出しを我慢できれば。マイルCSで。
オースミグラスワンは次へ繋がる中身の濃い競馬だった。煽り気味の発馬で後手を踏む。その後は腹を括って最後方のインで脚をタメる。直線で馬群のなかに突っ込むと、長くいい脚を使ってジワジワ追い込む。上位争いへは加われなかったが、どこまでも突き抜けそうな勢いだった。大トビで豪快なフットワーク。1800㍍は短かった。本番の1ハロン距離延長は勿論、歓迎。大型馬だけに休養明け3戦目となる次走は、更なる上積みが望める。
サクラメガワンダーは後方追走で脚をタメる。直線で大外へ持ち出されると、左右に膨れて若さを見せる。そこから、グイッと鋭い脚を使う。だが、ゴール前300㍍地点で脚が止まってしまった。直線の長いコースは合わない。一瞬の決め手の鋭さは一級品。中山、阪神あたりで追い出しを我慢できれば。まだ、終わってない!
ハットトリックは発馬で大きな後手を踏む。その後もレースの流れに乗れず。勝負どころで手綱が動くのはいつものことだが、直線で伸びる気配すらなかった。59㌔で久々。次走以降へ向けて余裕残しだったのは確か。昨年のこのレースもこのうような感じで、天皇賞で見せ場→マイルCS、香港マイル制覇の偉業を成し遂げている。中間の攻め過程に注目。
1番人気のアサクサデンエンは終始、好位のイン追走。1,2着馬を見ながら経済コースを通れた。だが、直線で反応がなく、そのままズルズル後退。どうしたのか。叩かれて前進を期待したいが。
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【馬場】開幕週のAコース。中間に豪雨があったが、クッションの利いた素晴らしい馬場。時計速い。
12.5 - 10.9 - 11.3 - 12.0 - 12.1 - 12.1 - 11.3 - 11.0 - 12.3
【展開】メジロマントルがハナ。2ハロン目から10秒9-11秒3と速いラップを刻み、全体的に淀みない流れに。4角で前のダイワを目標に、好位のダンス、ローエンが早めに動き出し、後方勢はラスト1ハロンで懸命の追い込み。
もう鬼門とは言わせない。関東馬のダイワメジャーが、抜群の勝負根性で実績のなかった府中でGⅡを制した。道中は平均ペースの流れを、大外枠発走からスッと2番手へ。終始、〝攻め〟の姿勢で積極的な競馬。4角でダンスに早め来られて直線へ。その入り口の坂上、鞍上が懸命に手綱を押すが、なかなか反応しない。そこから左ステッキが入ると、外へ大きく寄れてしまう。その際にダンスと接触し、一旦は2番手へ下がる。だが、そこから粘りに粘り、ゴール前で再び差し返す芸当でV。スピードの持続力を生かせる流れが幸いした。
2着のダンスインザムードは本当に気性面で成長した。以前の休み明けはチャカついてレース前に激しく消耗していたが、この日は落ち着き十分。年を重ねたことでドッシリした。道中は平均ペースの流れをジワッと好位追走。前のダイワ、横のアサクサを見ながらの最高位。終始、引っ張り切りの手応えで4角では抑えきれずに早めに進出。直線入り口で早々先頭へ並びかける。だが、そこで内のダイワに寄られて激しく接触するアクシデントが。怯むことなく一旦は抜け出しにかかったものの、その影響からゴール前で脚色が鈍ったところを差し返された。休み明けで安田記念時より22㌔増。多少なりとも余裕があったのは間違いない。本番へ向けて最高に試走となった。前へ行けるスピードがあって、尚且つ良い脚を使う。落ち着きが出た今、ポカは考えられない。
本命視したローエングリンは惜しくも3着に敗れた。道中は外枠発走から前に馬を置けず、若干力みながらの追走。三分三厘ではハミをグッと噛み、抑えきれずに早めの仕掛けせざるを得ず。直線入り口ではビュッと鋭い脚を使い先頭争いへ。ラスト1ハロン地点までは見せ場たっぷりだったが、ゴール前で脚色が鈍り、3着を死守するのが精一杯だった。内枠から前に馬を置き、ギリギリまでタメることができれば勝っていたかも。道中の行きっぷり、直線の一瞬の脚から、衰えは皆無。
マルカシェンクは煽り気味の発馬で後手を踏む。そこから仕掛けて中団へ。その後はスムーズな折り合い。直線で外目へ持ち出すと、ジワジワ伸びたものの、差し切れず。淀みない流れを経験するのは初めてだったし、久々でプラス10㌔。軽い骨折明けで急仕上げだった。ここを叩かれての上積みは当然、見込める。
カンパニーは道中、例によって後方からの追走。だが、手綱のアクションに余裕がなく、追っ付けながらの追走。直線で大外へ持ち出されると、ジリジリとしか脚が使えず。久々は走らない傾向か。直前で速い時計を出したものの、余裕残しだったのは確か。
テレグノシスの道中は良い感じ。4角でも手応えが残っていたが、思ったほど弾けず。確かに、開幕週で大外へ持ち出す不利はあったが…。
7着のグレイトジャーニーは中団馬群追走から、ビュッと鋭い脚を使い、差し切るかの勢い。だが、ゴール前で完全に脚が上がってしまった。一瞬の決め手はGI級。直前の短いコースで追い出しを我慢できれば。マイルCSで。
オースミグラスワンは次へ繋がる中身の濃い競馬だった。煽り気味の発馬で後手を踏む。その後は腹を括って最後方のインで脚をタメる。直線で馬群のなかに突っ込むと、長くいい脚を使ってジワジワ追い込む。上位争いへは加われなかったが、どこまでも突き抜けそうな勢いだった。大トビで豪快なフットワーク。1800㍍は短かった。本番の1ハロン距離延長は勿論、歓迎。大型馬だけに休養明け3戦目となる次走は、更なる上積みが望める。
サクラメガワンダーは後方追走で脚をタメる。直線で大外へ持ち出されると、左右に膨れて若さを見せる。そこから、グイッと鋭い脚を使う。だが、ゴール前300㍍地点で脚が止まってしまった。直線の長いコースは合わない。一瞬の決め手の鋭さは一級品。中山、阪神あたりで追い出しを我慢できれば。まだ、終わってない!
ハットトリックは発馬で大きな後手を踏む。その後もレースの流れに乗れず。勝負どころで手綱が動くのはいつものことだが、直線で伸びる気配すらなかった。59㌔で久々。次走以降へ向けて余裕残しだったのは確か。昨年のこのレースもこのうような感じで、天皇賞で見せ場→マイルCS、香港マイル制覇の偉業を成し遂げている。中間の攻め過程に注目。
1番人気のアサクサデンエンは終始、好位のイン追走。1,2着馬を見ながら経済コースを通れた。だが、直線で反応がなく、そのままズルズル後退。どうしたのか。叩かれて前進を期待したいが。
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ローエングリン本命お見事でした。
天皇賞は賞金的に出られるんでしょか?
もし出るなら、少し買いたくなりました^^
しかし、お見事な回顧記事で。。
自分もやろうと思ってるんですが、めっちゃインスパイアされてしまいそうです(笑)
天皇賞はディープ出走予定で盛り上がりそうですね☆
ローエンは出走意思はあるのですが、ここ1年間収得賞金がないので…
しかも、鞍上も田中勝騎手はバランスオブゲーム騎乗のため未定です。
横山典騎手が乗るなら面白そうですが。
オースミグラスワンの末脚にも魅力を感じています。
ローエングリンは本当に惜しい競馬でしたね。
自分も自信の本命だっただけに、ゴール前はかなり熱くなりました^^
中間のロスさえなければ、ここでは勝つところまであったのかと思うと残念でなりません。
天皇賞もディープ様さえいなければ、本命にする予定で考えています。
今週の予想も楽しみにしています。
ローエンは本当に惜しい競馬でした。
天皇賞でも出走してくれば面白そうですね!
秋華賞も注目大です☆