TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

フィリピン8(090)

2005-07-04 23:57:38 | 2005ATFフィリピン遠征
 ホテルのシャトルで会場へ。まずはレジストレーションです。パスポートのコピーを渡し、お金を払い終了。ゆうやが勇気を出してパトリック君(リストではフィリピンno1となってます)に声をかけました。「Do you have a doubles partner?」そしてなんとパトリック君をダブルスパートナーにゲットしました。2番手はしょうきです。フィリピン20位のブーン君(←あだな、本名JUAN FIDEL REGIS)をゲットしました。たけし、ようすけはまだゲットできず。

 スコールが来たので練習はインドアコートで。とてもボロくて暗いコートです。
○しょうき、ブーン6-2たけし、ようすけ
○ゆうや、パトリック8-6アキオ、ニーニョ
●ゆうや4-7ニーニョ(タイブレ)
○&●たけし4-1ようすけ
○たけし7-5?君(タイブレ)
●しょうき1-7ニーニョ(タイブレ)
○しょうき8-6クリスチャン(タイブレ)
○しょうき6-4クリスチャン(タイブレ)
●しょうき3-7キム(フィリピン)(タイブレ)
●しょうき1-7キム(フィリピン)(タイブレ)

 見てわかるとおり、練習の積極性というか、外人にはずかしがらずに声をかけられるかどうか、がはっきり分かれてきました。たけしは今日の最後にようやく勇気を振り絞りシンガポールのNo2チャイア・ジェイ・ミン君をダブルスパートナーとしてゲット。あとはようすけのみ。ようすけはまた明日さがすことに。

写真は独特のゲームカウント、ポイントの表示がある審判台にすわり練習をみるゆうや。
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フィリピン7(089)

2005-07-04 21:25:28 | 2005ATFフィリピン遠征
★6/27(月)早朝雨→激暑晴れ→昼過ぎスコール→曇り(涼し目)
 朝食を終えてホテルを出発。さっきまで雨が降っていた様子で、地面が濡れていて、そしてすごく湿度が高くて暑い、蒸し風呂のような空気です。

 コートが濡れているので、今日はインドアコートを1面借りて1時間ちょっと練習。韓国チームは8人1面で練習していました(←しかもコーチの指図なし、みな自分で考える力を持ってます)。しょうきが3本目(最後のラケット)を切ったので、近くのスポーツショップへガット張りに。そこでウイルソンのガットがあまりに安いので(1張り170ペソ=340円)ので10張り買ってしまいました(←衝動買い、貧乏性!)。ガットは持ち込みで張り代50ペソ(=100円)です!!

 今日は昼にホテルに戻らないで1日中会場で練習の予定だったのですが、あまりの暑さでもう練習できないというので、ホテルに戻りプールでリフレッシュすることにしました。これでまた午後の練習がんばれるでしょう!
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フィリピン6(088)

2005-07-04 21:08:14 | 2005ATFフィリピン遠征
 帰り際に韓国チーム登場。(男子4人、女子4人コーチ3人)No1のキム・ユーソッ君(身長186cm)はおととい韓国の14歳のナショナルトーナメントで優勝してきたそうです。ちなみにこのナショナルトーナメント、256ドローですべて3セットマッチ、30面を使って行い、年3回行われるそうです。

 夜、近くの大きなモールへホテルのシャトル(車)で送ってもらい、軽くショッピング。スーパーでいろいろ買いこみました。歩いて帰り、途中、きのうみつけた日本食のお店におそるおそる入りました(値段がすごい高いんじゃないかと?)しかし、安くておいしい!!(←予想に反してフィリピンでの食生活はいたって健康的、苦労がありません。)

 明日はレジストレーション(サインイン、エントリー)です。今日は昼、ホテルにもどりましたが、明日は1日じゅう会場にいる旨、子供たちに告げました。明日は練習コートが混雑するでしょうから、ちょっとした空き時間がチャンスです。

 今日はマレーシアのクリスチャン君のお母さんとフイリピンのアキオ君のお父さんともたくさんお話しました。しかし、なんと英語がみな達者なこと。だれかの妹が会場のテーブルで学校の宿題をやっていましたが、すべて英語でした、小学1年生くらいでしたが。

 日本の英語教育はどうして小学校からやらないんでしょうか?頭が堅くなる年齢の中学生からはじめても、流暢にしゃべれるようにはならないと思うのですが。←話がそれました。

 写真はフィリピンの選手SY AKIO君。ナダルウエアーとパイレーツパンツがかっこいいです!
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フィリピン5(087)

2005-07-04 20:35:10 | 2005ATFフィリピン遠征
 キャンパスドローというのは、文章で書くのは難しいのですが、例えば本戦1回戦勝ち、(ここで1~16位決定)、2回戦で負け(9~16位決定戦にまわる)、次に勝つと(9~12位決定戦に)…というように32位までをすべて決めるというものです。だから最低5試合はぜったい行います。AJEY氏はこれをアジア中に広め、レベルアップをはかりたいと言っていました。


 マレーシアの選手3人と、フィリピンの子1人登場、さっそくプレーしてみました。
○ゆうや、たけし6-2NIXON,CHRISTIAN(マレーシア)
○しょうき6-2AMRUL(マレーシア)
 ようすけ-練習-AKIO(フィリピン)
○ゆうや6-3AKIO
●しょうき、ようすけ3-6AMRUL,NIXON
○たけし6-1CHRISTIAN
●しょうき、ようすけ1-6NIXON,CHRISTIAN
コメント (2)
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フィリピン4(086)

2005-07-04 20:10:45 | 2005ATFフィリピン遠征
 Sea Shellのクレーコート。はずむ時はすごくはずむし、止まる時はすごく止まる。すべるボールはより低い軌道になります。スライスサーブもスピンサーブも同じように縦にはずむ日本のオムニコートとは大違いです。


 大会のお話です。アジアテニスフェデレーション(アジアテニス協会、ATF)が14歳のトーナメントを開始しました。アジア45ヵ国が5つの地域に別れています。

☆EAST ASIA…日本、韓国※、中国※、台湾、香港、マカオなど
☆SOUTH EAST…フィリピン※、タイ※、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、シンガポールなど
☆SOUTH…バングラディシュ、インド※、スリランカ※、パキスタンなど
☆CENTRAL…ウズベキスタン※、カザフスタン、キルギスタン、トルクメニスタンなど
☆WEST…中東諸国…UAE、カタール※、レバノン、シリアなど

※印は去年14歳以下シリーズを開催した国、8大会です。そしてなんと、今年は22大会開催されます。アジア14歳以下シリーズに挑戦した日本人は我々が初めてかも!?そして獲得ポイントベスト4大会の合計により、年末アジアの14歳以下のランキングが出ます。普通は優勝300ポイントのキャンパスドロー方式、年末に行われるアジアン14/Uチャンピオンシップは64ドローで、ポイントは倍(ただし通常のトーナメント、キャンパスドローではない)1月にメルボルンでランキング上位8名によって行われるアジアン14/Uシリーズマスターズファイナルは1.5倍。8人は1ヶ月間メルボルンに無料で滞在、多くの試合に参加します。(オーストラリアのナショナル大会2つ、団体戦、そしてマスターズファイナル、オーストラリアンオープン観戦)
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フィリピン3(085)

2005-07-04 19:44:10 | 2005ATFフィリピン遠征
★6/26(日)晴れ→昼小雨
 ねっとりまとわりつく湿り気の多い空気にも少しづつ慣れ、子供たちは元気に過ごしています。朝7:00起床、ホテルで朝食をとり、1時間プールで泳ぎ、会場へ。9:30から1時間半練習(2面、ゆうや-たけし、しょうき-ようすけの組み合わせ)。練習中にまたAJEY氏にいろいろ話を聞きました。(さらに細かいいろんな情報が聞けました)

 昼食はハンバーガー、私のはでかいハンバーガー2個とポテト、ラージドリンクで300円程、これで、こちらの物価がだいたいわかってもらえるでしょうか。もちろん、みんな氷なしのドリンクを注文。そのあとホテルに戻り、信じられないことに、みなふたたびプールへ(この暑さじゃ、普通か!?)。

 午後1:45から練習、きのうはみなプレースタイルが「ハードコートでテニスしているみたい」という感じだったが、今日は「自分のプレースタイルの幅の中で一番クレーコートよりのテニスをする」ことが少しずつできてきました。1人などは「イレギュラーバウンドに対応するのが楽しい」とも言っていました。

 写真はホテルの前でやしの実を持たせてもらっての1枚。
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フィリピン2(084)

2005-07-04 19:19:09 | 2005ATFフィリピン遠征
 彼の名前はアジェイ・パサック氏。すごい人でした。ITFのジュニア委員、ATF(アジアテニス連名)のジュニア競技ディレクター、フィリピンテニス協会の副会長さんです。そして、話を聞いていくと、今回のアジア14歳以下ツアーの仕掛人という感じ。まだまだ試合の数が少なく整備されていませんが、アジアを回り、各地に試合を作っているそうです。流通していない、いろんな情報が得られそうです。

 今回の大会は32ドロー。1位から32位まですべて決めます。獲得ポイントは32位…0ポイント、31位…1ポイント、30位…2ポイント、……2位…200ポイント、優勝…300ポイント。ダブルスでも上位に入るとポイントが加算されます。

 今回は、ITF18歳以下の演習として、いろんなことを自分で切り開いていくトレーニングとしてダブルスパートナーは自分で声かけして、他国の子と組むことを課題としました。(しょうきとゆうやは2003フロリダでのプリンスカップで体験済み)

 練習後、近くを散策、レストラン街を発見しました、おいしいイタリアンでスパゲッティーを←いい店を発見しました。安いし、美味しいし。部屋に戻ってシャワー&ストレッチ&リラックスタイム。

 明日は10:00から2面、14:00から2面、コートを予約しました。今日、韓国チーム、マレーシアチームも着いたそうなので明日は交流できるかも知れません。そうそう、タイで去年知り合ったフィリピン人コーチ、ホセコーチ、ドミンゴコーチ、クリスコーチとも会えそうです、楽しみ!子供たちは貝殻の粉をまぶしたクレーコートと、イレギュラーバウンドにてこずっていますが、体調、心ともにいい状態です。

写真は築45年の鉄筋インドアコート、デ杯などもここでやるようです。2階に観客席もたくさんでした。
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フィリピン1(083)

2005-07-04 18:39:33 | 2005ATFフィリピン遠征
★6/25(土)晴れ→スコール
 朝9:30成田発の便でマニラ入りしました。そのとたんトラブル。入国審査でひっかりました。15歳以下の子供が、親といっしょでなく入国する場合、1人3120ペソ(6240円)払わなければいけない…と言われ、支払いました。ここで約40~50分の時間ロス。

 ホテルの車にピックアップしてもらい(ちょっと捜しました)、マニラ空港から約15キロ離れたパッシグ市へ。

 選手4人と私は同じ部屋、19階の超豪華ルームです。2ベッドのルームが2つと、広ーいリビング(そこに私のエクストラベッド)、シャワー&トイレルームは3つ(これでトイレ、シャワー渋滞はなさそう!)、キッチンまでついていて、眺めは最高、テレビは各部屋に合計3台あります。(プール、トレーニングジムつき)

 部屋に荷物を置いて、会場の視察(ホテルから徒歩10分弱くらいでした)。練習できるというので、5:00~6:30(90分)練習しました。子供たちが練習している間に、オフィスの一番偉そうな方にお話をうかがうことに!(遠征の第1歩は情報集めからです)

写真は会場のコートの風景です。左奥に見えている高い建物が泊まっているホテル「アストリアプラザ」です。

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帰国しました!(082)

2005-07-04 18:11:58 | 2005ATFフィリピン遠征
 ゆうべ帰国しました。ウインブルドンの試合も数多く見のがしてしまいました。だれか、女子決勝のビデオ貸してくださいねー。

 男子決勝は半分くらい見れました。なんか世界3位のロディックが普通の運動神経の選手にみえてしまったのは私だけでしょうか??

 フィリピンでつけていた日記をのせていきたいと思います。現在、軽く、体調こわし中。ちょっと油断しました。

 写真はフィリピンでレッスンを楽しそうに受けていた少女。とても気に入った作なので、真野さんのアドバイスどおりタイトルを。「テニスと風船ガムが好きなの!」
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