ビタミンおっちゃんの歴史さくらブログ

STU48 音楽、歴史 などいろいろ

◎「幸福について」ショウペンハウエル 3

2014-07-25 22:41:34 | 歴史 本
「幸福について」ショウペンハウエル 3

「幸福について」(ショーペンハウアー 新潮文庫)より少し抜き書き その3

・志を同じくする者がまるで磁力で引かれるかのようにたちまち相寄り相集まる

 似通った心と心は遠くから挨拶を交わす

・知性や分別によって憎しみや怨みをかき立てられるのが、絶対多数の人間である

 「物わかりの悪い人には物わかりのよい人に対する百倍もの嫌悪の情がある」

・人は精神の優越を避け、これを憎む

 その口実として、その人間にあらゆる欠点をなすりつける

・自分のおこないについて他人を手本にしてはならない

 自分の性格に適った行動をとらなければならない

・時の経過によってはじめて得られるものを、時を待たずに要求し、時を待たずに手を着けるというようなやり方をすべきではない

どんな出来事にもいきなり大喜びをしたり、わめき悲しんだりせぬがよい

 あらゆる事物が変化の可能性をもち、そのためこの出来事がいつどんな時に変化させられないともかぎらない
 わめき悲しんだ出来事が、あとからみると自分にとって真に最善のものであったり、大喜びした出来事が、最大の苦悩のもとになっていたりすることは、ほとんど誰もが経験する

・文学に描写されるような面影に魅力があるのは、それが単なる面影であって現実的なものでないからである

・青年期の立場から見ると、人生は無限に長い未来である
 老年期の立場からは、きわめて短かった過去である

・老人になってもまだ研究欲があり、音楽や芝居を好み、総じて外部のものに対するある種の感受力が残っていれば、仕合せである

◎「幸福について」ショウペンハウエル 2

2014-07-23 22:44:11 | 歴史 本
「幸福について」ショウペンハウエル 2

「幸福について」(ショーペンハウアー 新潮文庫)より少し抜き書き その2

・「その日その日を一生と見よ」(セネカ)

・明日はまた明日で1度しか来ない別な1日なのである

 1日1日が人生の主要な部分であり、したがってかけがえのない部分だ

・人は独りでいる間だけが自由だ

・自分自身だけを当てにしてきた人間、自分にとって自分自身が一切合財でありうる人間が最も仕合せだと結論することができる

・自分以上の幸福を見て苦しむ者は、決して幸福になれない

・朝は一般に、精神的な仕事にせよ、肉体的な仕事にせよ、どんな仕事にも例外なしに適した時刻である
 朝は1日のうちでは青春時代に相当し、すべてが朗らかで、すがすがしく、軽快である

・自分が持っているものを、これが自分のものでなかったらどんなだろうと、たびたび問うてみるがよい
 大抵の場合、失ったあとではじめてものの値打ちがわかるからである

・何かをすること、できることなら何かを仕上げること、せめて何か覚えるということは、人間の幸福には欠くことができない
 最大の満足が得られるのは、何かを仕上げること、作ることである

障害と闘って勝つことが、人間を幸福にするのだ


1日1日が小さな一生なのだ

 毎日毎日の起床が小さな出生、毎朝毎朝のすがすがしい時が小さな青春、毎夜の臥床就寝が小さな死なのである

◎さくらちゃん 週刊プレイボーイの表紙に

2014-07-22 22:09:02 | HKT48 AKB48
さくらちゃん 週刊プレイボーイの表紙に

7.22発売の週刊プレイボーイの表紙に さくらちゃんが!

・願いが叶ってよかったですね

◎巻頭グラビア
・髪型も変えて
・文章も
 いつか、ミステリー小説かSF小説を書いてみては?

◎今後の目標は?
・高校生の制服を着て「CMに出ること」

・ドラマに出て「不良役をやりたい」
 さくちゃんが悪女の役をやったら、どんなんかなー

HKT48で紅白に出ること
 おそらく実現するでしょう

さくちゃんは歌がヘタなわけない

・さくちゃんは「歌がヘタ」ということが言われているが、そんなことはないだろう

 ニューヨークで歌唱指導も受けている
 松田聖子さんの歌をうたったときは、メロディーをよく知らなかったからだろうと思っていたら、やはりそうだった
 メロディーをきちんと覚えていれば、さくちゃんはうまく歌えるに決まっている

 私もメロディーをよく知らない歌はうまく歌えない、というか歌えない

 メロディーがわからない部分は音を取りようがないんだから当てずっぽうで歌うしかない

 さくちゃんが「歌がヘタ」という人は、メロディーをよく知らない歌をうたってみろと言いたい

◎さくらちゃんと動物たち

2014-07-21 21:55:29 | HKT48 AKB48
さくらちゃんと動物たち

★最近、さくちゃんメールでかわいい動物の写真がいろいろ

○うさぎ
○ハリネズミ
○猫

さくちゃん、何か動物を飼いたいのかなー

 うさぎをかいたいと書いていましたけど

「きな子~見習い警察犬の物語~」の映画をTVで見ました

 香川県の実在のラブラドール・レトリバー「きな子」がモデル
 なかなか感動的でした
 

◎「幸福について」ショウペンハウエル 1

2014-07-21 16:39:18 | 歴史 本
「幸福について」ショウペンハウエル 1

「幸福について」(ショーペンハウアー 新潮文庫)より少し抜き書き その1

・人生の幸福にとっては、われわれのあり方、すなわち人柄こそ、文句なしに第一の要件であり、最も本質的に重要なものである
 人としてのあり方のほうが、人の有するものに比して、われわれの幸福に寄与することがはるかに大であるにちがいない

最も直接的にわれわれを幸福にしてくれるのは、心の朗らかさである

 「多く笑う者は幸福だ」
 朗らかさは無上至高の財宝である

・外部から刺激を与えてくれるものといえば、大自然の所産と人間世界の動きに対する観察とである
 かつはまたあらゆる時代、あらゆる国々の天賦の才能に特に恵まれた人たちの多種多様な業績である
 これを完全に理解し感得する者はこの自分以外にはないのだから、こうした業績は結局自分ひとりが完全に享受しうるものなのだ
 だから自分ひとりのために、こうした先哲偉人が生きていてくれたわけだ

・普通の人間は、自己の外部にある事物を頼みにしている
 財産や位階を頼みにし、妻子・友人・社交界などを頼みにしている
 したがってこうしたものを失うとか、あるいはこうしたものに幻滅を感じさせられるとかいうことがあれば、人生の幸福は崩れ去ってしまう

・「まことの富は魂の内なる富ぞ、
 そのほかは益少なくわざわい多し(ルキアノス)」

・大衆が理解し歓呼して迎えるような功績もあるにはあるが、それはその当初だけで、あとになるとじき忘れてしまう

・ソークラテースはしきりに論争をしたために、暴行を受けることがたびたびあったが、平然としてそれを忍んでいた
 或る時、足で踏みつけられながら、じっとこらえていた
賢者は侮辱を問題としない

・労作が高級で難解な部類に属するほど、制作者みずから名声を身をもって経験することは稀である

自分も功績を立ててすでに名声を博している人でも、新たな名声の出現を喜ばない