ある女の、コール&レスポンス?

日々、心の琴線にふれること、そして、それについて書きつける。音楽のように言えたらええのだけど…

先週末、ハロウィンのあれこれを見聞きしているうちに…

2015-11-02 | テレビで、ラジオで、ネットで

ハロウィンは家でいた。

ラジオでマイケルジャクソンのスリラーを何度か聞き、この曲は…今日にあつらえたかのようだ!と妙に楽しくなり、

ネットニュースでは、山口組が子供たちへのハロウィンを今年は中止するという報道に…そんなこともしていたのね。子供たちもお菓子を取りに来るのね。どうやってもこの二つは相いれない気がするけど…神戸だからハイカラなのかしらんと首をひねり、

テレビでは、テーマパークや都会の繁華街では仮装の集団が大挙して出現するので、ごみや、統制の問題はどうしましょ。という報道をみながら

…家の周りでホラー映画「感染」に出ていたような、包帯ぐるぐるフランケン患者あるいはゾンビナースの恰好に仮装してみたら…と妄想をはじめる。田んぼの中に家がぽつぽつあるこの辺りでは、牛久でロリータファッション以外着ない「下妻物語」の主人公以上の強い気持ちがないとそんなことはできん!…というか絶対にやりたくない

もし、近所の子たちが変装して来たら飴ちゃんのひとつも喜んで渡すけどな…大人のああいうのは街じゃないと面白くないよね。などと思いめぐらせていると

あ、だーいぶ前に松山であった市街劇…街中いたるところでアングラ演劇(定義はよくわからないけど、お化け屋敷?見世物小屋?のような雰囲気のお芝居)が行われ、誰でも、登場人物として変身させてくれるコーナーがあったので、髪の毛はざんばら、白塗り、着物のはだけたお引きずりぎみのサダコふうになるはずが、なんだかお祭りの狐のお面のような赤い線を顔に書かれてオモロイ感じに装わせてもろて、せっかくだから、街でよく寄る甘味処でお茶をして、いつも通りに買い物をして、あちらこちらを単にうろうろしたのだけど、行きはするもののどこか気後れしていたデパートの婦人服売り場にも、関係ないし。と思って肩で風を切るようにのし歩いた…あのときは、いつもの街が全然違うものに見えて、こちらも妖怪変化になったような気分で楽しかったあ。とごっそりと思い出す。

ええ大人がそんな…と少し引き気味に見ていたハロウィンが、このことを思い出したことで、この人らもこういうことを感じているんだろうかと少し共感のようなものを覚えた。なんでもしておくものさね(?)

ハロウィンということだから、見た限りでは仮装のジャンルが限られてくるけれど、いっそのこと他のジャンルも、おばけということでいいことにすればいいのにとか、

町おこしとして、市街劇…街の個性によってジャンルはいろいろで…してみたら、これだけの仮装人口(?)いるからいけるかもしれないかな

なんて思い浮かべてみる。

 

追記・思い出した市街劇は2008年11月に行われた「人力飛行機ソロモン・松山篇」というもの。

ネット検索で五分もかからず見つけ出す。素晴らしい。