いつだったか環境庁のサイトで、『土佐清水市におけるメガソーラー事業計画』という資料を見つけて、「へ~、土佐清水市が再生可能エネルギーに本腰入れだしたんだ」とぼんやりと読んでた。
しかし5月だったか、高知県土佐清水市の大岐の浜に隣接する山(海癒の裏山)を開拓して、14メガにも及ぶ四国で2番目に大きい規模の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設するという話があるということ知った。
「こりゃあかんで、閉鎖したゴルフ場だとか廃校になった学校グラウンドとかの遊休地利用ならいいが、山を切り開いてってのはあかん、そもそもが間違ってる。絶対に景観を壊すし、環境への影響はでかい、地元で絶対に阻止してくれないといけないで~」とそのときは思った。
高知新聞にも取り上げられてた。
高知県土佐清水市の大岐の浜近くにメガソーラー計画 不安の声も
2015/06/21 08:23 【高知新聞】
高知県内屈指の美しい砂浜「大岐の浜」を見下ろす土佐清水市大岐の民有地に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置計画が持ち上がっている。出力は約13メガワット、事業面積は約25ヘクタールで、香美市に建設中の四国最大級の33メガワットに次ぐ規模。事業が現実のものになれば、一帯の山を切り開くことになり、「景観や環境の破壊につながる」と、市民らから不安の声が上がっている。
しかし、高知新聞の続報を見て、これで止まったのだろうと思っていた。
高知県土佐清水市の大岐メガソーラーで地権者が同意書撤回へ
2015/06/22 08:28 【高知新聞】
高知県土佐清水市大岐で持ち上がっている大規模太陽光発電所(メガソーラー)計画で6月21日、予定地を所有する企業の社長が地元説明会を開き、混乱を招いたことを住民らに謝罪した上で、経済産業省に提出した事業への同意書を撤回する方針を示した。大岐福祉センターで開かれた説明会には、土佐清水市内外から約2… [記事全文]
でも、まだこれでは止まらないらしい。
地元では、この計画に反対する為に、署名活動がはじまったようだ!→署名用紙のダウンロードはこちらからhttp://weloveohki.tumblr.com/
18歳から32年間、年に何度も何度も通っているこの高知県土佐清水市の大岐の浜は、自分にとって世界で一番大好きなビーチ。
足摺宇和海国立公園にある南北1.6kmの白砂のビーチ、浜と国道の間には天然記念物のカカツガユと言う大きなツタもある緑豊かな原生林、海に注ぐ2本の川も清流で子供たちの水遊びにうってつけ、そしていい波まで立ち、海から見渡すと人工物がほとんどない雄大なる自然あふれる絶景。
そして、毎年、たくさんの海亀が産卵に訪れる浜。
歳とって、もし家族にぽいって見捨てられたら、大岐の浜の原生林のなかにこっそりとテントを張って生活し波乗りしようと企んでるくらいに愛してやまないビーチ(←このことは内緒です)。
署名集約の期限は7月25日となっています、ご協力を。
土佐清水の豊かな自然を未来につなぐ会(Facebook Page)→https://www.facebook.com/saveohki
umihiko's playgorund 岩田充さんの呼びかけ→http://blog.umihikos.com/?eid=1256443
土佐清水市議会の岡本詠議員のブログもご参照を→Ei Okamoto's Blog