よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

真冬の京都旅行part5 ~桝形商店街~

2020-01-19 08:56:41 | 旅行
宗旦稲荷を参詣して、相国寺境内をゆっくり歩き、バスで出町柳駅へ。鴨川周辺を楽しみながら散歩。

この日はこの時期には珍しくかなり暖かい。



鴨川にシロサギはとても良く合う。逃げないように静かに川を横断して行きます。



柏井壽氏著作の「極めの京都(2006年)」で紹介されていた枡形商店街を歩きます。純粋に京都

の人たちが日々の生活に利用する店が並んでいて朝から賑やか。看板も垂れ幕も元気!



生活感溢れる商店街は京都弁が行きかい、うれしくなってしまう。大根も白菜も大きいのが100円

で思わず買ってしまいたくなるが、これからまだまだ歩くので我慢、我慢。



京都に来た時には毎回訪れる「京つけもの 野呂本店」さん。店のつくりも味があってとてもいい。

接客も気持ちいいし、今回もいくつか購入。店を出て最近出来た「出町座」へも訪れ、本も購入。独

特の品揃えで面白そうな本が並んでいました。
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真冬の京都旅行part4 ~宗旦稲荷~

2020-01-19 07:45:44 | 旅行
京都3日目の朝ゆっくりチェックアウトをして京都駅へ、地下鉄烏丸線に乗り今出川駅下車。相国寺境内

にある宗旦稲荷を目指します。西側から入ったので一瞬何処に宗旦稲荷があるのか迷いましたが、通りが

かりの着物の女性に聞いて事なきを得ました。



広~い相国寺境内にこじんまりとして宗旦稲荷はありました。最近お茶に興味があって千利休にも傾倒し

てますので孫で千家中興の祖とされる宗旦ゆかりの神社には行ってみたいと以前から思っていたのです。



午前中早い時間ですので、境内には人影もなく静かな時間を満喫することが出来ました。京都中心部から

も離れていますので本当に静か。



宗旦稲荷には逸話があって、江戸の初期に茶人として名をはせていた千宗旦に成りすました狐がいて、あ

ちこちに出没していた。ある日の茶会に宗旦の代わりに手前を披露する狐のあまりの見事さに、遅れて行

った本物の宗旦は感嘆してしまった。その後狐は相国寺近くの豆腐屋で油揚げを盗み食いして、店の主人

に見つかり慌てて飛び込んだ井戸で溺れ死んだ。愛すべき狐の死を悼んで僧たちが丁重に葬って祠を建て

たという話です。(「極めの京都」柏井壽引用)京都の奥深さを感じました。
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