最近のジャズを紹介していますが、クリス・デイブとカマシ・ワシントンを書いていませんでした。クリス・デイブは
1973年生まれ米・テキサス州ヒューストン出身。アデル「21」、ロバート・グラスパー・エクスペリメント「ブラッ
ク・レイディオ」等で活躍しているドラマーです。先日クリス・デイブ&ザ・ドラムヘッズを購入しましたが、今まで
にないジャズを聴かせてくれます。
最近タワーレコードでも何枚もアルバムが並んでいる、カマシ・ワシントンは1981年米・カリフォルニア州ロサンゼル
ス出身で様々なアーティストと共演し、自身のソロアルバムを2015年にCD3枚組で発表しています。壮大な曲が多いで
すが古臭さを全く感じさせず、今のジャズを体現しています。
イギリスではメルト・ユアセルフ・ダウンというパンク・ロック+中近東を思わせるバンドがライブで大活躍している
ように、ジャズの幅がさらに広がっているようです。
Jazz king Kamasi Washington performs Fists of Fury on Later... with Jools
このライブではダブルドラムスをバックに迫力ある演奏を展開しています。カマシ・ワシントンの独特の風貌はすでに
ジャズのアイコンとして成立していて、あちこちで目にすることと思います。