自民党派閥の裏金事件を巡る初の判決公判が10日、東京地裁であり、二階派の元会計責任者に
有罪が言い渡された。
国民の信頼回復に向けて党の自浄能力が改めて問われる局面だが、12日告示の総裁選の候補者
は真相究明に及び腰な姿勢が目立つ。派閥単位の支持取りまとめの動きが見え隠れする中、支持
離れを懸念しているとみられる。
自民は2月、事件の舞台となった安倍、二階両派の所属議員らからの聞き取り調査の結果を公
表。その後、衆参両院の政治倫理審査会で派閥幹部らへの質疑が行われたが、いずれを通じても、
捻出した資金の使途や裏金づくりが始まった経緯は明らかにならず、実態解明にはほど遠かった。
(時事通信 9/13 金)
自民党総裁選候補者たちによるテレビジャックが連日続いているが、彼らは現政権の要職に就き
ながら、統一教会問題や、裏金問題が世間を騒がせたときに何も言わず、何も行動を起こしてい
ない。そしてそれらの問題が解決済のように扱い、自民党は変わると言う。
自民党が変わることはない!彼らに自浄能力はない。3世、4世議員が多い彼らが既得権益を手放
すことはない。特に日本の直面する産業構造を抜本から変えなければならない事態に対処するは
ずがない。今の自民党議員は大企業の優遇しか頭にないからだ。いずれにしても次の選挙で自公
議員を大幅に減少させなければ日本はドンドン悪い方向に向かってしまう。