難解だったり、独特だったりする言い回しが、インターネット上で「ポエム」「進次郎構文」などと指摘さ
れることの多い小泉進次郎元環境相(43)。自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を表明した6日
の記者会見では、用意していた原稿に度々目を落としながら公約を説明するとともに、「安全運転」で質疑応
答も乗り切った印象だった。
「環境相時代の私の発言が適切に伝わらなかったことがあったとしたら、それは反省しています」
記者会見で、環境相時代の「発言の軽さ」をどう総括しているかを問われた小泉氏はこう述べ、「国民に伝
えたいことが明確に伝わるよう努力したい」と返した。首相になる資質があるかについては「国民に判断をい
ただくこと」とかわした。
会見では「自民党を変えます。古い自民党と決別する覚悟です」と改革路線を強調。「自民党をぶっ壊す」
のフレーズを掲げ、大逆転で首相に就任した父純一郎氏をほうふつとさせる発言に、SNS(ネット交流サービ
ス)では「父親譲り」との受け止め方もあった。(毎日新聞 9/6(金)
また大手マスコミは小泉氏を中心に追いかけまわし、結果自民党を守り、既得権益を確保する道を選ぶのだろ
うか?失われた30年と言われる日本の現状は、大手企業だけを優遇する自民党の政策によるところが大きい。
大手有利のルールが横行し、新しい産業、企業の芽を潰してきたのだ。
小泉純一郎内閣成立から非正規雇用者が増え続け、賃金は上がらず、国民は将来に対する不安が増大し、GD
Pの6割に達する個人消費は低迷し、日本経済は低迷することになった。自民党は変わらない。特に世襲議員
の多さは致命的だ。世襲議員を大幅に減らさなければ何も変わらない。