自民党は、派閥裏金事件を踏まえた政治資金規正法再改正など政治改革法案の修正を各党に打診
した。政党支出の相手を非公開にできる「公開方法工夫支出」を自民案から削除し、結論を先送り。
立憲民主党など野党提出の政策活動費廃止法案を軸とした上で、付則に検討項目として盛り込む。
ただ立民は難色を示しているもようだ。自民は来週前半に衆院政治改革特別委員会で採決を目指す
が、曲折が予想される。関係者が13日明らかにした
修正案は自民が特別委審議を受けて立民などに示した。21日の国会会期末までの法改正を目指す。
13日断続的に協議したが、立民幹部は取材に「進展はない」と述べた。(共同通信 12/13 金)
自民党得意の先送りだ。何故少数与党に転落したのかが、全く分かっていないようだ。マスコミは
「年収の壁」ばかりを取り上げているが、政治資金規正法の方をもっと大きく取り上げるべきだ。
彼らは税金を勝手に懐に入れ、選挙(例えば2019年参院選広島)にも使い放題ではないか。
税金を自分たちのモノのように考えているから、効果が期待できない意味のない政策も通るし、無
駄な公共事業が増える。長年自民党が権力を握ってきたために日本は先進国の中でも最下位に位置
する国になってしまった。