洋上風力発電事業を巡る汚職事件で起訴された秋本真利衆院議員=自民党離党=と派閥裏金事件で
起訴された池田佳隆衆院議員=自民除名=に28日、夏のボーナスに当たる期末手当約319万円が支給
される。衆院によると、両氏は23日に閉会した通常国会に出席していない。起訴された議員の期末手
当などの支給を停止する規定は現行法になく、今後も職にとどまれば、支払われ続ける。識者からは
法改正を求める声も上がる。
通常国会は1月26日に召集された。秋本氏は昨年9月に逮捕。保釈は今年6月20日で会期の大半は勾
留されていた。池田氏は今年1月7日に逮捕、2月5日に保釈されたが、衆院によると、召集に応じられ
ない場合に議長へ届け出る「応召延期届」を提出していた。(共同通信 6/28 金)
国民の意識とはかけ離れた制度を全く改正しないのは、政権与党を始め国会議員のおごりだ。特に自
民党は「今だけ、カネだけ、自分だけ」で、政治資金規正法に関しても抜け穴だらけで、全く恥とも
思わない。
日本が30年に渡り、経済的な沈没状態にあるのは、既得権益にがんじがらめになっている自民党が
権力の中枢にいるからだ。彼らに自浄能力はない。選挙で議席数のバランスを変えていくしか方法は
ない。
いまの与党には自浄能力はサッパリありません。
私利私欲のためのザル法を作ることには長けていますが、国民意識とはかけ離れたことをして政治をしているつもりになっています。
同じことを思っている方は多いと思います。
今の選挙にも沢山の人が投票に行ってほしい
ですが、私たちは選挙でしか意志表示できない
のが歯がゆいです。