よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

The Black Eyed Peas - Hey Mama

2022-02-10 06:43:04 | 音楽
神奈川は今朝弱い雨が降っています(6:35現在)。今日は関東地方も結構な量の雪が降る予報で、先

月初めの雪を思い出します。何しろ雪に弱い関東地方南部ですから、交通機関が乱れて大変でした。少

し早めに出勤予定ですが、影響が出るのは夕方かも。


The Black Eyed Peas - Hey Mama



2000年初期に大ヒットを連発した、アメリカのヒップホップ・グループ、ブラック・アイド・ピーズ。

ビルボードで12週連続チャート1位を記録するなど派手に活動していました。2011年に無期限活動休止

を発表していましたが、活動再開したようです。
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株式市場の本当の話   前田昌孝

2022-02-09 06:36:57 | 
アメリカでは子供が生まれたらディズニーランドの株を買い、配当を再投資しつつ、ずっと持ち続けて大

学入学の資金にする。子供もお小遣いでマクドナルドやコカ・コーラ、ナイキの株を気軽に買う。という

話がネット上の記事に出ていた。日本ではお金の話はタブーで真面目にコツコツ働いて貯金をするのが当

然のように教えられて生きてきた。しかし近年の超低金利はいかんともしがたく、老後資金に年金のほか

に2000万円は必要という話が出て若い人たちから投資に興味を持ち、実際に資産運用を始めた人も結構多

いようだ。


本屋に行くと株の雑誌も山積みしているが、内容はこうすれば儲かる!こうすればお得!という物ばかり

で、ひたすら煽る内容のモノが多い。本書では世間の浮かれ記事とは一線を画し、冷静に今の株式市場の

話を解説してくれる。株に興味が無くても、知っているようなウォーレン・バフェット氏の率いる会社の

パフォーマンスがそれ程いい成績ではないとか、年金積立金管理運用独立法人(GPIF)の運用成績にも言

及するなど厳しい指摘が多い。


日銀の上場投資信託(ETF)購入は、著者によれば結果的に「個別企業の株価を押し上げる」ことになり、

市場機能がマヒし、経営改革が出来ずに、経済の構造改革が進まず日本の中長期的な成長を妨げる原因に

なっているという。


1989年に日本の国際競争力は約30年で34位(IMD、世界経済フォーラム)にまで落ち込んでいるという。

そのほとんどの期間、政権を担ってきた自民党の罪は大きい。今変革出来なければ日本に未来はない。


     株式市場の本当の話   前田昌孝           日経プレミアシリーズ
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Cold War Kids - "Hang Me Up To Dry"

2022-02-08 06:50:40 | 音楽
神奈川は今朝曇っています。今冬はいつもより寒いですね。各地で雪も降り続き降雪量は過去最高を

記録しているようです。コロナ感染者も増加中で明るい話題が少ない、気持ちだけでも前向きに困難

を乗り切っていきましょう。

Cold War Kids - "Hang Me Up To Dry"



印象に残った曲を久しぶりに聴いたのですが、アレっ!!こんなにスローテンポだったとはとビック

リ。コールド・ウォー・キッズはアメリカ・カリフォルニア州出身の4人組インディー・ロック・バ

ンドです。サスペンス映画のようなPVもとてもいい!
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近所に農家カフェがオープンします。

2022-02-07 06:38:05 | 日記
神奈川の我が家に越してきて5年、静かで落ち着いた環境に買い物にも不便を感じず、コンビニも徒歩1分

圏内にローソンとセブンと住めば都状態。ただ休日にまったり出来るカフェが欲しいと思っていました。



少し前から気になっていたのですが、歩いて数分の広い敷地を持った、農業もしているお家が新しい建物を

敷地内に建てまして、どうみてもお住まいではない感じ、実はそこはカフェなのです。



そこがいよいよ2月23日にオープンするようです。ランチもあるようですし、ギャラリーもあるので、今か

ら楽しみ!
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ウォッチメーカー   ジェフリー・ディーヴァー

2022-02-06 08:31:38 | 
これは面白い!上下巻800ページの長編ですが、長さを全く感じさせません。厳寒のニューヨーク、残忍な

手口の犯人、ストーリーは複雑ですが惑うことなく読み進めることが出来るのは作者の技量が抜群だという

ことでしょう。ページをめくって最初のセリフが「やつら、死ぬのにどれくらいかかった?」です。これは

犯人たちの会話で、驚いたことにこの物語は犯人を最初に描いているのです。それでも逆に不気味さが増す

という展開で思いっきり引き込まれます。


主人公のリンカーン・ライムはニューヨーク市警科学捜査顧問で四肢麻痺の鑑識の天才。現場に落ちていた

微細な証拠品から、あらゆる物質特性を見極め犯人像を浮き彫りにしていく過程が見事。その目、手足とし

て大活躍するのが、アメリア・サックスで現場鑑識を徹底的に進める刑事でモデルの経験もある美女。鑑識

でありながら銃の腕前も一級で突撃班の先頭に立つことも厭わない勇敢な人物。この二人を中心に敏腕刑事

のロン・セリットー(いつもしわくちゃのスーツとシャツ)、鑑識技術者のメル・クーパー、市警の新米警

官、ロナルド・プラスキー(メモ魔で失敗もあるが、本作ではヒントを与えたり大活躍する)介護士のトム

(ライムとの会話の応酬が楽しい)、今作に初登場の尋問のエキスパート、キャサリン・ダンス(犯人尋問

で素晴らしい能力を見せライムも一目置くようになる)と作者の登場させた人物たちは本当に魅力的で、ワ

クワクしながら読んでしまう。


危険な犯人たちはアメリアやキャサリンもターゲットにする大胆さと、指紋一つ残さない慎重すぎる繊細さ

を併せ持ち捜査班をかく乱する。さらにアメリアは二つの事件を掛け持ちして、自ら窮地に陥ってしまう。

思わわぬ物語の行方に読者も翻弄されますが、捜査班のホワイトボードが何度も登場し、臨場感を味わいな

がら、ち密な捜査を追体験できます。もしブックオフ等で見かけたら即買いです。


    ウォッチメーカー   ジェフリー・ディーヴァー       文春文庫
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