まずは、ギア編
「ギア」とは、アウトドア用語で「道具」の意味。
一応、「山おば」(「山ガール」のold系)らしく、アウトドア系の言葉を使ってみる
今回の最重要ギア(道具)は、もちろん「自転車」
この旅で、私たちはレンタサイクルで旅しました
自転車とは言え、約70kmの旅。
この70kmを一日で行けないこともないけど、やっぱり楽しく行きたいとのことで、尾道を出発し、途中の島・伯方島で一泊して、次の日に今治に着くという、わりと余裕のある行程でした。
結果的には、それほどゆったりではなかったのですが…
話を戻して、肝心の自転車は、尾道でレンタル
しまなみ海道は有名なサイクリングコースなので、レンタサイクルは充実しています
一日500円で保証料が1,000円。保証料が乗り捨て料金となります。
つまり、今回の私たちの旅のように、尾道でレンタルして一泊、そして、今治で自転車を返す場合、2,000円でレンタルできることになります。
自転車の種類もいろいろで、タンデム自転車(二人で漕ぐやつ)と電動自転車以外は、上記の値段で乗り捨て可
なので、メンバー各々好きなチャリンコを借りました。
このチャリンコ選びが、結構重要
なにしろ2日間、旅のお供をするわけだし、我が足代わりの運命共同体。
大事なパートナーです
なので、それぞれのパートナーに名前を付ける。
さてギア編では、攻撃力が弱かった順に紹介。
第5位。
クロスバイク・またぐ棒高めの、確か、名前は「はるか」
6段変速機付きの優れものなので、軽快に飛ばすことが出来るのですが、初心者には扱いが難しい
それと、足を後ろからまたがないといけないので、女性だとちょっと、いや、かなり危ない
我がチームでは実際に、急に止まろうとした女王(仮名)の足がひっかかり、旅の前半でひざを負傷するという大きなアクシデント有。
そのため、チャリンコの持ち主は、リーダー(仮名)に交代することになりました。
第4位。
ママチャリ・トンボタイプの「ジョージ」
3段変速付きでしたが、それは、どれぐらい役に立ったかは定かではありません。
「ジョージ」の弱点は、そのトンボ型のハンドル。
しまなみ海道は、橋の入口に登る時も、そして島内にも峠越えポイントがあり、意外にも?坂道が多い
なので、トンボ型のハンドルには、もろに重力がかかるらしい。
持ち主・むらむぅの話では、手のひら、特に親指付け根付近が痛かったとか
第3位。
クロスバイク・またぐ棒低めの「ネーブル」
最初の持ち主はリーダーでしたが、負傷した女王のために持ち主が交代。
こちらはまたぐ棒低めなので、なんとか足は前から出せる。
直線はビュンと飛ばせます
ただし初心者は、サドルの硬さに注意
確実にお尻が痛くなります。
リーダーと出っ歯は、この日のために尻(ケツ)パットを通販で購入していましたが、それでもお尻は痛かったそうです。
第2位。
王道・ママチャリの「マチャ」&「キャサリン」
kappa、そして尾道から大三島までランニングした後にチャリンコを借りた旦那様所有。
いや~、ママチャリは舐めてはいけない
サドルはいつまでも乗っていられるソフトタイプ。
きっとママが長く乗っていても疲れず、そして愛されるよう、研究に研究を重ねた汗と涙の結晶なのね
ってことで、ここぞという攻撃力は発揮しなくとも、常に安定した走りを展開しました。
おかげで、私も旦那様も筋肉痛や次の日の疲れ知らずで、この旅を終えることが出来ました。
ありがとう、「マチャ」
そして、栄えある第1位。
マウンテンバイクの「ジェシー」
普段からマウンテンバイクを乗りこなしている出っ歯(仮名)が乗っていたこともありますが、坂道での攻撃力は200
やっぱ強いです。
KING OF MOUNTAIN
ってことで、しまなみ海道の旅を振り返るシリーズは、次の第3弾「グルメ編」で最後で~す