カッパの独り言

病気をして、ちょっこし人生観も変化。
現在、いろんなことにチャレンジ&エンジョイ中♪

冷蔵庫の中

2010年05月25日 23時57分04秒 | 徒然なるままに
勤務の関係で4連休になったので、あれもしたい、これもしたい、と思っていたのですが…。
結局、ほとんど何も出来ず…

今年から始めた通信教育のレポートもしなくちゃいけなかったし、何人かの人にお手紙も書きたかったし、パンも作りたかったし…

時間がなくても何も出来ませんが、時間があっても何も出来ない…。
あ~あ、って感じです

で、たいていこんな時は、冷蔵庫の中が荒れていますま、掃除嫌いの私だから、きれいな時でやっと人並みですが…
あくまでも、自分基準で「すっきりしている」「荒れている」です

私にとって、冷蔵庫の中身は、ある意味心のバロメーター。
冷蔵庫がすっきりしていたり、野菜がちゃんと下処理して冷凍していたりすると、気分も良くて、活動的になっています
ところが、買ったものを詰め込んだまま、野菜室も整理されていない時は、妙にイライラしていて、何もする気になれない感じです

で、もちろん今回も、4日間冷蔵庫にも手をつける気にならず…。
でも、このまま月末を迎えてしまうと、レポートも書けないし、らっきょうや梅干も漬けれない…
これではいけないと、一念発起で、先ほど、冷蔵庫の野菜を処理して、電子レンジを掃除して、ちょっとすっきり

明日から仕事だけど、気分変えていこう



夏トレ

2010年05月24日 20時04分45秒 | 美ジョガー
先日、久々にユニクロに行きました。

そしたら、何と、女性のスポーツウェアコーナーが出来ているって、今頃、遅すぎ

これまでは、女性用のスポーツウエアは、あまりなかったように記憶しています。あったとしても、デザインや色は今一で、男性用は速乾性の素材でいいものがたくさんあるのになぁ、と思っていたのですが、今期の女性用ウエアはなんだかいい感じです
きっと、美ジョガーが増えているんですね

思わず衝動買い。たくさん買ってしまいましたでも、今回のものは、ジョギングだけでなく、登山にもヨガにも使えそ~
ウエアも揃いつつあるし、夏の富士山、秋のハーフマラソンに向けて、そろそろ、夏のトレーニング、開始です
10km以上も走ってみないとね


昨日は、旦那様が「水都大阪100km」って大会に出場しました。
あの大雨の中、見事完走
私は応援団で行くつもりでしたが、あの大雨の中、待ち続けることはできず、断念しました
それにしても、100km走り続けるなんて…。すごいです
旦那様は、6月は乗鞍高原、7月は富士山ふもとから5合目までの富士登山競走、秋からは淀川マラソンに奈良マラソン。すでにエントリーが終わっています。いつから、こんな、アスリートになったのでしょう
でも、チャレンジしてみるものがある、ってのは、いいことです

ところで、奈良マラソンは10kmの部に私も出場するのですが、何と、これは申し込み開始5日間で定員に達し、申し込みを終了したそうです
さすが、マラソンブーム、さすが平城遷都1300年です。
ホームページを見ると、せんとくんもエントリーしたとか一緒に走れるといいな














生と死

2010年05月23日 20時57分39秒 | 徒然なるままに
5月に入り、身近な二人の方が亡くなりました。

一人は、職場の利用者・Nさん。
持病の高血圧が元で、脳内出血で朝ご自宅で倒れ、その日の昼に帰らぬ人となりました。
この方とは、私は直接的なかかわりはほとんどなかったけど、何度か会話もしたこともあるし、最近、プールでの運動を始めたり、週末は友人とカラオケに行っていたことも知っていたので、本当に驚きました。昨日まで元気な彼が、突然亡くなってしまうなんて…。
享年42歳。若すぎる死です。

そしてもう一人は、天神亭楽々さん。
身近な、っていうのはおこがましいけど、福井のホテルでお見かけして以来、楽々さんの存在が、私の療養生活の支えにもなっていました。
私がお見かけした時も、セラピアニスト保恵さんのブログの写真も、とびきりの笑顔で、その笑顔は間違いなく「生きている」パワーに溢れていて、私だけでなく、多くの人を励まし続けたに違いありません。


病気をしてから、「死」は私にとって遠くないもの。
これまでは、誰かが亡くなったという知らせ、特に早すぎる死の知らせを聞いても、それは運悪く起こった出来事だと思っていました。正直、自分には関係ないことだって…。

でも、子宮体癌になり、手術をして抗がん剤治療をして、社会復帰して、見かけは病気になったことを忘れるぐらい元気になっても、病気前と同じにはなりません。
癌は5年再発がなくてはじめて完治だから、まだ手放しで喜べない、って現実があるから。それも影響はあると思います。
でも、病気前と明らかに違うこと。
人間は、「死」に向かって生きていることを実感してしまったこと。この思いは、ちゃんと理解していなかった時に戻すことは出来ません。

実は、これは、悪いことばかりじゃありません。
「死」が人事でないと感じることは、やっぱり恐怖。時々、とてつもなく落ち込みます。
でも、「死」は「生」と隣り合わせ。「死」を実感することで、「生」がリアルに感じるようになりました。
「生」を思いきり生きること。「生」を与えられた喜びでもあり、それが「生」あるものが成し遂げなければならないこと。

だから…、私と年齢の変わらない二人の死を受け止めて、今の自分が出来ること。
今を、精一杯生きるね。

Nさん、楽々さん、安らかに。






くまのプーさん

2010年05月19日 08時22分30秒 | 手作り
先日、ネットでケーキの型を購入しました。
な~んと、くまのプーさんの顔!あまりにもラブリーなので、一目ぼれです。

最近流行のシリコンの型を使ってみたかったのもあるし、何人かこれでプレゼントしたい人の顔も浮かび、購入しちゃいました。

シリコン型は、このままオーブンに入れて焼いても大丈夫やし、凍らせてもOKという優れもの。
しかも、ふにょふにょと自在に曲がるので、型から取り出しやすい!
文明の力ってすごい!

今回は「はちみつレモンバターケーキ」を作りました。とってもスイートです。
週末は、この型でプリンを作ろうかなぁ。

西国三十三カ所の難所

2010年05月17日 15時29分00秒 | 巡り巡って


西国三十三ヵ所のご開帳が五月末で終わるということで、ハイペースで巡っています
今回訪れたのは、第4番札所・施福寺(せふくじ)。

大阪府和泉市の槙尾山ってところにあるお寺です。
府内やから行きやすい、と思ったら…、とんでもない
体力のない人が、このお寺を最初に訪れたら、間違なくなく挫折します


このお寺は、車で行くことができません。マイカーもバスも槙尾山の中腹までしか行けず、そこから約20分~30分の道のりを徒歩で行かなければなりません。
西国三十三ヵ所の中でも難所なんだそうです

私は公共交通機関を使いましたが、これも結構大変やった
泉北高速の終点、和泉中央駅から南海バスに乗ります。バスは、一時間に一本。乗り遅れてはいけません。


そして、注意しなければいけないのは、バスの降り場
「槙尾山口」ってバス停があるのですが、ここで降りてはいけません。これは、山のふもとで下ろされるため、お寺に行くには、一時間半も坂道を歩くことに…。
「槙尾中学校前」ってところから、地元のコミュニティバスに乗って「槙尾山」の停留所があり、そこは山の中腹まで行ってくれるので、そこからは歩いて20~30分。えらい差です。
危うく間違うところ、寸での差で気がつきました。ほっ

でも、ほっとしたのも束の間。地元のコミュニティバスは、日曜日は一時間に一本便があるのですが、土曜日は平日扱いで三時間毎しかバスがない!
コミュニティバスまでは調べてなかったので、降りて時刻を調べると、なんと二時間待ち!一緒のバス停で降りた施福寺目的のご夫婦と呆然

でも、先程バス停に降り立った時にすれ違った、違うルートのコミュニティバスの運転手さんが「30分後に来るから待っとき!」と謎の言葉を残して去っていったので、その言葉を信じてご夫婦と一緒に待つことにしました。
すると…、きっちり約束の時間に運転手さんが現れ、「槙尾山」まで載せてくれました



コミュニティバスなので、あくまでも地元民優先でダイヤを決めるそう。
ダイヤは変更出来なくても、運転手の独自判断は有り。さすが、コミュニティのためのバス。
今回は、独自判断で助かりました。
ありがとう。運転手さん




そしてバス停を降りて、すぐに山門に着きます。歩いて、30分って言ってたけど、もう着いたやん!と思ったら大きな間違い。この山門をくぐって坂道は続きます。



これが結構きつい。歩くこと20分。やっと、お寺に着きます。



山の上にあって、とっても気持ちいいお天気も良かったので、新緑の景色は最高です。金剛山と岩湧山もくっきり見えます



でも、どれが金剛山で、どれが岩湧山教えて!みつわくパパ。



施福寺の御開帳は、無料で観音様を拝観できます。このお寺の秘仏は、十一面観音さん。もちろん撮影禁止なので写真はアップできませんが、優しい顔した静かな表情の観音様でした。
山の上まで頑張って登ってきた人たちに「ごくろうさん」と言われている気がしました


それにしてもこのお寺は、ハイキングコースにはピッタリ。実際に、「ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)」っていう有名なハイキングコースの基点となるところ。確かに、西国三十三カ所巡りのために白衣を着た人と同じぐらい、リュックを背負った人を見かけます。
写真の右側は、バス停から登ってきた山道。左側がダイトレの基点です。
この日は夕方から野球観戦の予定があったのでこのお寺にデンして帰りますが、また、ゆっくりハイキングしたいなぁ




ということで、新緑を眺めながらの軽いハイキング。自然の美しさは、パワーをもらいます。そして、春の花々にも心を奪われます



このお花は、お寺に行く途中でたくさん見かけました。この花に限らず、お花の名前は、ほとんどわかりません。わかったら素敵だろうなぁ



山頂で見かけたお花



野に咲く花のように~



春のお花はピンクが似合います



石楠花もきれいに咲いていました

今年は、三十三カ所巡りのお陰で、たくさんのお花に出会いました。素敵


目に留まった、素敵なもの。
山の中腹のお店で見かけた、懐かしいファンタの看板。



駐車場にも。



これは、パンダ思わずパチリ




パワースポット(勝手に)滝は、心が洗われます。




春のお天気の日は、どこに行っても気持ちいい
次は、どこへ出かけようかな

















初体験

2010年05月15日 22時13分10秒 | 徒然なるままに
今日は、甲子園で阪神VS楽天の試合を見に行きました。
チケットがうまいこと手に入り、二年ぶりの甲子園です。
野球はあまりよくわからないけど、行けばそれはそれで楽しい!

阪神戦は、三回目か四回目ですが、ナイターの試合は初めてでした。
そして…、阪神が勝ったのも初めて!六甲おろしも球場で初めて歌いました。

今日は、いい試合でした。
そして、日中は西国三十三ヵ所の施福寺にお参りし(後日アップ予定)、いい一日を過ごしました。

徳島ルポ ~阿波の国満喫編~

2010年05月11日 18時05分10秒 | 旅ログ
徳島でたくさん写真を撮ったので、写真を中心にメモリーズしてみます
では、では、徳島ルポ第2弾のはじまり、はじまり~



徳島のシンボルと言えば、『眉山』。2年前にさだまさし原作で松島菜々子主演の映画のタイトルになったので、お馴染みですよね
低い山と言っても、一応ロープウェイで登る山だから、市街からバスに乗っていくとばかり思っていましたが…。
なんと、徳島駅から徒歩10分でロープウェイ乗り場へ行けます。市民にとっては本当に身近な山なんやね



夜景がきれいと言うことで、春の夜が暮れるのを待って山頂へ。
久々に街の夜景を見ました。きれ~



この日は、市街のいたるところでイベントをやっていました。その一つ、LEDフェスティバル



街の中心を流れる新町川沿いのひょうたん島周辺(徳島の観光スポットです)での光の祭典。幻想的な音楽も流れ、人々を癒しの世界へいざなっていました。


次の日。徳島マラソン当日。天気は快晴
徳島駅近くのスタート地点からランナーを送った後、駅前のひょうたん島周辺では、春のフェスティバルが行われていました。
屋台や、ミュージシャンの演奏や、徳島ラーメン博覧会など、たくさんの人でにぎわっていました。
そして、フェスティバルのメインイベントは、やっぱり阿波踊り。時間の関係でゆっくり見ることは出来ませんでしたが、しばし阿波踊り見学。
地元に根付いた伝統芸能は、代々受け継いできた趣があり、力強さがあります。
踊る阿呆も、見る阿呆も楽しそ~



ところで、阿波の国は、街中に阿波踊りのモチーフがたくさんあります。



こんなところにも。



そんなところにも。



信号機の横にも。



郵便ポストにも。




そして、阿波グルメ
予告していた通り、「豆玉」を食べました。
前情報では、お好み焼きに甘く炊いた金時豆が入ったもの、と聞いていましたが、正確には広島焼きに金時豆が入ったもの。
味は、ソース味と豆の甘さのミスマッチ、と想像通りの味で、なくはないな、って感じ

ただ、大阪人として邪道だと感じたのは、「豆玉」の焼き方。
生地をクレープみたいに焼いて、キャベツ、金時豆を乗せ、別で焼いていた薄焼き卵に、この生地を乗せて…、とごく普通の広島焼きの手順でしたが…。
全部がセットされた時、コテでびっくりするぐらいギュウギュウ押して、これでもかって位、生地を平べったくしていきます。
大阪やったら、「生地をそんなに押したらあかん!」と、待ったが入るところです。何度おばちゃんに「待った」をかけようと思ったことか…

ちなみに、徳島駅ビルの中でも、「滝の焼きもち」って地元名物を店頭実演販売していたのですが、こちらもギュウギュウ押して平べったい餅に仕上がっていました。徳島は、平べったくするのが好きなのか



徳島ラーメンも食べました。お味しっかりタイプのラーメンです。



そして、予告していた「ぞめき料理」。徳島版の鉢皿料理。徳島の名産が、一皿に盛っているとのこと。
こちらは、徳島のどこでも食べれるものではないようで、「阿波観光ホテル」ってところで食べれるってことで行ってみました。
そしたら、「ぞめき料理」は事前予約がないと食べれない、とのことでした。残念

でも、徳島の名産をコースで食べられる、ってことで、ちょっと奮発して戴くことに。
コースの中には、鳴門の鯛のアラ炊きも。美味。



海老のてんぷらは、鳴門金時の細切りを衣に。私は、これが気に入りました。
地元の食材をちょこちょことコースで出してもらって、満足。お腹もいっぱいになりました



ランチョンマットにも、鱧と阿波尾鶏が踊っていました。ラブリー



徳島と言えば、フィッシュカツ。夜のお酒のお供に、おやつに、何度も食べました。ちなみに写真は、徳島マラソンのゴール後にもらったもの。



アンパンマン弁当もゲット。見た目も量も、お子様仕様です



と言うことで、阿波の国を満喫。今回もいい旅でした
マラソンを通じ、イベントを通じ、食を通じ、地元に触れることがたくさんできました
徳島のみなさん、ありがとう








もういっちょ

2010年05月10日 22時51分02秒 | 美ジョガー
今日、またまたもう一つ、マラソンの申し込みをしてしまいました
「第1回奈良マラソン」10kmの部

今日から先着順で受付開始です。
もちろん旦那様はフルマラソン申し込み。淀川マラソンに続き、夫婦で参加です

この奈良マラソンのゲストランナーはまたしても高橋尚子。Qちゃん、どんだけ出るんや

せんとくんも、走るかな

我が町の…

2010年05月08日 20時42分42秒 | ゆる系
今日はあるイベントで、我が町の「ゆるきゃら」を発見!
地元名産のくわいをモチーフにしたゆるきゃらで、昨年か一昨年に、公募で名前が決まりました。
その名は「すいたん」。
町の名前そのままやろ!、と突っ込みたくなるこのゆるきゃらは、見慣れてくるとそれなりに愛着が湧いてきます。
「すいたん」登場中にBGMでかかっていたのは…、歌詞からすると「すいたん」のテーマ曲?!いつの間に作ってん!
地元民もビックリです。

いよいよ始動

2010年05月06日 23時17分15秒 | 美ジョガー
とうとう申し込んでしまいました

何かと言うと…。
11月に行われる淀川マラソンのハーフ

まだまだ先の話だけど、マラソンブームはますます熱を帯びて、マラソン人口も着実に増えている感じやし、今年は何と高橋尚子がゲストランナーなので、多分、定員一杯になるのも早い感じ淀川マラソンは先着順受付なので、旦那様はだいぶ前から申し込み開始をチェックしていました

ハーフマラソンの制限時間は、4時間。こんな緩い制限タイムのマラソンは全国でもほとんどないので、ハーフマラソンを走るなら、淀川マラソンが現実的かなぁ、と思っていた矢先。思い切って旦那様と一緒に申し込みしてもらいました。あぁ、本格的にトレーニングに励まなければ…

昨年のマラソン部のみんな、今年はどうするのかな?


5月中旬には、富士登山のバスツアーの申し込みも開始されますこちらもお目当ての時期、コースはすぐに一杯になると思われるので、発売と同時に申し込みする予定です
富士登山部のむらむぅとは、トレーニングの予定を決めていますが、こちらもそろそろ本格的に準備しないとね。
第1回は、むらむぅと私の都合により、月末に廃線ハイキングを予定。靴とザックとヘッドライトを試してみるチャンスです。少々の雨は決行なので、雨具を試すチャンスもあるかもしれません

と言うことで、登山部のみなさん(マラソン部とほとんどメンバーは変わらないような…)、そろそろ始動するので、準備の程よろしくね






目標達成!

2010年05月05日 16時14分09秒 | 徒然なるままに
3年ぶりのゴールデンウィーク気分。
でもあまり欲張らず、一日出かけては、一日休憩、っていうペースで過ごしました。

ま、最近、調子乗って出かけ過ぎやしね

で、このゴールデンウィークに密かに心に決めていたこと。
それは毎日ブログ更新すること。

元々記事の文章が長い私には、結構大変なこと
でも、見事目標達成
どんな小さなことでも、目標達成すると気分がいいね

ゴールデンウィークも今日で終わり。
365日24時間の私の職場ではゴールデンウィーク気分も感じにくいけど、みんなはどんなゴールデンウィークを過ごしたのでしょうか?
あと残り少し、良い休日を






徳島ルポ ~マラソン編~

2010年05月05日 16時00分00秒 | 旅ログ


「かなり応援」ではなく、「全面的に応援」してもらいたい。
こんなゆるい感じの『徳島マラソン』メモリーズです


徳島マラソンに行ってきました。と言っても、今回は旦那様のみの参加。この大会は、フルマラソンの設定しかないからね。

東京マラソン10kmを走ってから、10kmの大会には気軽に参加しようと思えるようになりました。(すげ~。自画自賛
リンパ浮腫も抱える中でフルマラソンは無理だと思うけど、ハーフマラソンぐらいは走れるようになりたいなぁと思う今日この頃。

旦那様が走るついでに私も一緒に走れたら、と思うのですが、探してみるとフルとハーフを同時開催している大会は意外と少ないのです。
しかも、時間制限がゆるい大会となると、日本全国でもかなり絞られちゃう感じです。
でも、めげずに、探していきたいと思います

と言う訳で、今回は応援隊。
大会で走るのも楽しいけど、応援も楽しい
ランナーの応援は、昨秋の淀川マラソンですっかりはまってしまっいました。
淀川マラソンの時は、差し入れのキャラメルやチョコやみかんなんかが飛ぶように売れて楽しかったのですが、東京マラソンの応援のときは、差し入れを取っていく人が少なく、エイドが充実しているマラソンでは、差し入れはそれほど魅力でないとわかりました。

徳島マラソンは、地元のボランティアさんが温かくランナーを迎えてくれ、エイドなんかも充実しているランナーには人気のマラソン。
なので、今回は差し入れはなしで、応援のみでの参戦です

まずは、大会前日に徳島上陸。朝早くからたくさんのランナーがスタートする大会は、前日にエントリーするところが多いです。
徳島マラソンも、8000人ほどのランナーが集まるとのことで前日エントリー。

エントリー会場では、マラソンに関するイベントをやっていて、結構楽しめます。
東京マラソンではお馴染みの、アミノサプリカーも来ていました



今回前日のイベントで楽しかったのは、ゲストランナーのマラソン教室。
東京マラソンやったら参加するのに予約や整理券がいるところですが、そこは地方の大会。私たちも飛び入り参加でしたが、全然OKでした

今回の徳島マラソンのゲストランナーは、シドニーオリンピックのマラソン選手だった市橋有里さんと、「体幹トレーニング」なんかでマラソンの本をたくさん出している金哲彦先生。
和やかな雰囲気でトーク。マラソンのトレーニングやストレッチ方法、大会前の注意点なんかを話してくれます。結構参考になるようです。



トークの後は、お勧めのストレッチを、市橋さん、金先生と一緒に行い、その後、会場近くの小学校のグラウンドで一緒に15分間ランニング。
金先生は徳島マラソンで4時間のペースランナーも勤めるとのことで、このランニングでも1km5分40秒ペースをキープしてランニング。とてもじゃないけど、15分間でもついていけませんでした



シャイな私たち夫婦はゲストランナーと会話したわけではありませんが、何百人のうちの一人とはいえ、一緒にランニングしたり、一緒に記念撮影をすると親近感が湧きます。
マラソン大会は、こんなオプションが気楽に楽しめる。これも魅力の一つやね


そして、マラソン当日の4月25日。天気は快晴。マラソン日和です
スタートは徳島駅近くの徳島城跡の公園から。この公園は、泊まったホテルから歩いて10分ほどのところにあるので、ランナーの旦那様にとっても、応援隊の私にとっても楽チンでした。

スタート地点には、ライブ中継にもアップした徳島県を代表するゆるキャラ「すだちくん」が手を振ってくれています。
昨年もすだちくんが送り出していたとのことで、旦那様から写真を取るように指令が下っていました。
ばっちり、パチリ
それにしても「すだちくん」は、いつも素敵な笑顔です。見習いたい。



スタート地点では、県警の鼓笛隊が生演奏でランナーを送り出します。曲はランナー応援歌の定番、「負けないで」。こういうのも気分を盛り上げてくれるよね



スタート地点でランナーを見送った後は、25km地点の応援ポイントへ移動です
徳島マラソンは、市街中心地を出て、吉野川沿いを折り返すコース。川沿いに応援しに行くのもJRを使っての移動になりますが、川まで歩いていける場所にある駅は限られているので、おのずと応援ポイントが決まります。

私が訪れた駅はJR徳島線の牛島駅。この線は、2両編成の電車が1時間に1本くらいしか走りません。このローカルさも旅情をそそります。駅の雰囲気も、ローカルでなかなか素敵です



写真は牛島駅ではありませんが、二駅徳島寄りの石井駅ってところは、藤棚がきれいな駅でした。う~ん、日本の春



沿道応援は、1時間ほど楽しみました
差し入れなしで、今回活躍したのが、ライブ中継でアップした「ゴールは必ずやってくる」プレート。
これは東京マラソンExpoでもらったもの。折りたたみが出来るようじゃばらになっていて、かばんの中でもかさばらず、とても便利。
なにしろ、この「ゴールは必ずやってくる」のフレーズがいいもんね



プレートを持ち、「頑張って」ではなく「ナイスラン!」とランナーに応援。
たくさんの人に、声をかけてもらいました。
応援は、淀川、東京、そしてこの徳島しかありませんが、こうやって気軽に声をかけてもらえるのは、関西やからのような気がします。
それにしても、自分の目標に向かって一生懸命な人の姿は美しい。応援している私も熱い気持ちになります

そして、1時間応援をしていて…、私なりにランナーの傾向を分析。
私が応援していた1時間の間に、多分、ゴールタイムが4時間~5時間半ぐらいのランナーが走っていったと思うのですが、時間ごとでランナーの反応が違います。

4時間を切るか切らないかぐらいの人(サブ4(フォー)と言うそうです)のランナーは、記録を目指しているので、応援にもあまり答えず、ひたすら前を見て進んでいる感じ

沿道の声援に応えてくれるのは、4~5時間台のランナーたち。「市民ランナー」と呼ばれる人たちが、一番多くいる時間帯でもあると思います。

目が合うとにっこり「ありがとう!」と言ってくれる人、プレートを指差しながら「そりゃそうや」とつっこみを入れる人、「それ、ええ言葉やなぁ!」と元気になっていく人…、あるランナーからは「これ写真撮っていい?」と声をかけていただきました。
ちょっと疲れてきたランナーは、「その言葉、ほんま?」と言いながら走ってやってきます。その度に「大丈夫!頑張って!」と声をかけ、ランナーも笑顔で去っていきます。このパターンが一番多かった
言葉はないけど手を振ってくれる人…。これは女性が多かったかな。
ランナーとの触れ合いは、本当に楽しいです

でもゴールタイムが5時間を超える位になってくると、声援に応えるのも辛そう。でもその気持ちは、よ~くわかります。
でもきっと、応援の言葉は、棒になった足を動かす動力になってるよね



そして、またまた1時間に1本の電車に乗って、ゴール会場の陸上競技場へ。
私が競技場に着いた時に、マラソン1~10位までの表彰式をやっていました。
そこには…、「すだちくん」と、なんと「ちっかーず」まで。
いいなぁ~。「すだちくん」と「ちっかーず」と一緒に、記念撮影したい



そうこうしているうちに、旦那様がゴールしてきました。なんと、阿波踊りでお出迎え。さすが徳島。いいねぇ



阿波踊りの拍子に合わせて、「ちっかーず」も「すだちくん」も踊ります。
さすが、徳島育ち



旦那様はひざの調子が悪いと言いながら、なんとか4時間40分台でゴール。
毎回、ゴールした時は楽しそうです

旦那様は2年連続徳島マラソンに参加しているのですが、徳島マラソンは地元ボランティアや沿道の応援が温かく、走っていてとっても楽しいのだそうです。
多分、八十八カ所の「お接待」の精神が根付いているんやろうね

マラソン大会に行くと、そういった関わりの中で、その地域らしさを内から感じれる気がします。観光旅行とは違った楽しさを感じつつあります。
また、これにはまっちゃうと…、えらいことになるんやろうなぁ



さて、今回のおまけ記事。
マラソンのエイドで配っていたフードですが、私に見せたくて旦那様が大事にウエストポーチに入れて持って帰ってきてくれました。
なんと、すだちくんの人形焼。プリティ













お花巡り

2010年05月04日 22時33分40秒 | 巡り巡って
今年のゴールデンウィークは、お天気続きでお出かけ日和。
私は、今日も懲りずに西国三十三カ所巡りです。

今日は、第6番札所の壷阪寺、第7番札所の岡寺へ行ってきました。
どちらも、奈良の飛鳥方面のお寺。
壷阪寺へは、近鉄阿部野橋から壺阪山駅へ向かいます。急行でも40分ぐらいで着きますが、旅行気分を味わうためにも、特急列車に乗り込みました。ゴールデンウィークだからね。



壺阪山駅からは、10分ほどバスに乗り小高い山の上の壷阪寺に到着。お天気もいいし、本当はハイキングコースを歩きたいところですが、今日は岡寺訪問も控えているため、時間の関係上断念。今度はハイキングしたいなぁ。

壷阪寺では、風車祭りというものをやっていて、いたるところに風車が。色鮮やかでとてもきれいでした。



壷阪寺の秘仏は大仏さん。なんと、オプションでお身拭いが体験できました。千年以上前に造られた仏様を触ることができるなんて、なんと懐が深いんだろう。思いを込めて、お身拭いをさせていただきました。
全長11mの涅槃像があるとのことで見るのを楽しみにしていましたが、やっぱり圧巻。一瞬、インドやタイに行った気分になります。




壷阪寺から駅にバスで戻る途中で、高取町という古い町並みが残った場所へ途中下車。
目的は、地酒の酒蔵情報を入手していたから。
ありました。酒蔵。



もちろん、お酒を1本購入。リュックに入る350mlサイズで我慢。

高取町では、「端午祭り」をやっていて、観光案内所だけでなく、お店や旧家にある鎧兜を何十箇所も飾ってありました。
代々お家に伝わる鎧兜を飾っているようで、なかなか風情を感じます。




次に向かった岡寺は、壷阪寺駅の二つ大阪寄りの飛鳥駅で降り、そこから駅前のレンタサイクルに乗り込みました。
あまり時間がなかったので、高松塚古墳とか聖徳太子生誕の橘寺には行きませんでしたが、亀石だけは行きたかったので、ちょっとだけ立ち寄りました。亀に…、う~ん、見えないこともないか(笑)



岡寺は、ちょっと急な坂道を登ったところにありました。レンタサイクルもたくさん停まっていて、たくさんの人が訪れているようです。でも、境内は広いためか、それほど混雑を感じさませんでした。納経所も、秘仏拝観も混んでいませんでした。よかった~。



この時期は石楠花が有名だそう。ピンクに、白に、たくさんの花を咲かせていました。確かにきれい。



先日行った穴太寺、今熊野観音や壷阪寺でも咲いていましたが、ここでもボタンの花がきれいに咲いていました。



春のお寺巡りは同時にお花巡りも楽しめて、目を楽しませます。きっと今年だけでなく、昨年もその前の年も、こうやって訪れる人を楽しませてくれるお花の数々。
こんなお花たちは、体の内からパワーを湧き起こしてくれるような気がします。


そして、プチ旅行の〆は…、やっぱり地酒(笑)



利き酒ができるという蔵元を見つけ、立ち寄りました。ここのお酒は、飛鳥の山奥のお水をタンクで汲んできて、仕込み水にしているとのこと。蔵元のおばあちゃんが丁寧に説明してくれました。なかなか味のあるおばあちゃんでした。


今日も充実した一日でした。
奈良にはめったに行くことがないけど、こんなに近くに、いいところがいっぱい。
やっぱ、まずは、出かけてみないとね。










徳島名物

2010年05月03日 22時22分19秒 | 手作り
徳島と言えば、鳴門金時が有名です

先日の徳島マラソンの際、産直市でさつまいもを購入し、実家と我が家で分け分けしました。
さつまいもが10本ほどあったので、何にしよう?と考え、まずはオーソドックスに焼きいも。
半年前に買い換えたスチームオーブン「ビストロ」は、とっても高機能。焼いもも洗ってそのまま焼くだけで、とってもおいしい焼いもができました



ところで、「鳴門金時」=「徳島産のさつまいも」というイメージがありますが、産直市で「里むすめ」と言う名前のものが売っていました。しかも、値段が鳴門金時の1.5倍ほどします。
調べてみると、鳴門市里浦町にあるJA里浦が販売する鳴門金時には、「里むすめ」というブランド名がついているとのこと。

味は変わるんかいな?と思って食べてみると…、全然違いました
写真ではわかりませんが、焼きたての「里むすめ」は、金色に輝いてました。更に、ねっとりして甘みが強い。
「鳴門金時」も、普通のさつまいもよりは甘いと思うけど、「里むすめ」には全然かなわない感じです。
1.5倍価格も納得。恐れ入りました


次に、「さつまいものパウンドケーキ」。
おいしさを引き立てるために、鳴門金時、くるみ、スライスアーモンドをカラメルし、りんごのドライフルーツを加えて、更に米粉の粉で焼いてみました。
この組み合わせで、美味しくないわけがないよね。
お味は、もちろんGOOD



いい素材だと、そのままの味でも、加工しても美味しいね。
う~ん、幸せ