大漁

今日は、潮干狩りと魚つかみのイベントで、鳥羽まで来ています。
○鉄が毎年企画するイベントですが、人気イベントのようで、毎年沢山の人でにぎわいます。
我が家は、昨年、一昨年をのぞき、七年ほど前から毎年参加です。

貸切列車で大阪から鳥羽まで行くのですが…。9割8分以上、小さい子供連れ。
貸切ということもあり、車内は子供の騒ぐ声でえらい状態になりますが、そんなことは気にせず、夫婦二人でビールを飲んでいたりします。

潮干狩りは、決められたエリアにまかれたアサリをGET。魚つかみは、波打ち際に張られた網の中に魚や蛸が放たれ、それを手づかみでつかみます。

もちろん、子供が多いからと遠慮はしません。
勝負の世界は、いつでも本気です（笑）しかも、食卓のおかずがかかっているからね。
魚つかみは、旦那様が魚をつかみ、袋を持った私がキャッチする、という連携プレーも、七年前から続けているからバッチリ。
大人気のタコとタイもゲットし、メバルにアジにカワハギにイシダイに…、今年も大漁でした。

さよなら、阿波の国

2泊3日の徳島の旅も、今日は最終日です。

マラソンの次の日は、大抵予定を決めていません。一応、マラソン当日に何があるかわからないし…。

目覚めてから、旦那様の朝のコンディションをチェックして、今日の行動をきめるようにしています。


目覚めてから、旦那様の体調はまずまず。
更に今日はお昼過ぎまで時間があったので、レンタカーを借りて、産直市巡りをしました。

最近、道の駅とかが人気ですが、わたしも道の駅とか産直市は好きです。
最近は、こんなところに置いている手作りスイーツがお気に入り。
地元の食材を使った和菓子を始め、最近はパンやロールケーキなんかも売っていて、見るのも食べるのも楽しいです。
今日食べたきな粉プリンは美味しかったぁ。

ということで、充実した徳島の旅も終了。
高速バスで帰りま～す。

ナイスラン！

旦那様は、無事五時間以内でゴール。
大きな故障もなく、笑顔で戻ってきました。
マラソンを始めて以来、完走記録は続いています。すごい！

ブログの生中継を見て、ライブで応援してくれた皆さん（いないか…笑）、どうもありがとう！

ゴールは必ずやってくる

待ち合わせしていた25ｋｍ付近で、先程、無事旦那様と会うことができました。
最近あった膝の痛みは出ていないようですが、タイムはイマイチなよう。五時間ペースな感じです。
でも、目標はタイムじゃなく、ナイスラン！

私は、お楽しみの沿道応援。一時間ほどランナーを応援していました。

今回の応援グッズ。
「ゴールは必ずやってくる」プレート。
実は東京マラソンの時に配っていたものですが、こいつは今回なかなかいい働きをしてくれました。

一人の応援の時は「頑張って～。」とかけ声だけでもあまり目立たないし、ランナーも声をかけにくいもののようです。
エイドが充実しているマラソンでは、キャラメル配りしても、ランナーがなかなか取ってくれないことも、東京マラソンの時にわかりました。

応援の醍醐味は、ランナーとの触れ合い。
なんとか一人応援でも触れ合うためには、何かツールは必要です。
で、今回は「ゴールは必ずやってくる」プレートが採用されました。

効果はバツグン！
「ありがとう！」と言ってくれる人、
「その通り！」とプレートを指差していく人、
「ええ言葉や！」と元気になっていく人、
「その言葉、ほんま？」と問いながらやってくる人、
言葉はないけど手をふってくれる人…、
素敵な時間でした。

ランナーの皆さん、ナイスラン！

応援

旦那様が「とくしまマラソン」参加のため、昨日から徳島上陸です。

昨日はＢ級グルメの豆玉、徳島ラーメンを食べ、眉山からの夜景を眺めました。
徳島ルポは後日に（多分…）。

「とくしまマラソン」はフルマラソンのエントリーしかないため、もちろん私は応援です。

今回は、あまりコンディションが良くないため、旦那様は不安そうです。
でも、スタート地点のすだちくんに応援を受け、笑顔でスタート。
楽しく完走できますように！

第一回グルメ会

昨日は、前からprincessと企画していたグルメ会。

今回は、私が前から行ってみたいと思っていた創作鮨のお店に行きました。

お料理はコース仕立てになっていて、前菜にちょこっとした創作料理は、なかなか目を楽しませてくれます。
茶碗蒸しや創作風の白身魚フライ始め、温かい豆乳スープにあられに巻かれた巻寿司が入っていたり、イカ墨のシャリにホタルイカが乗ったかわいいお鮨なんかもありました。
そして、コースの目玉は何とお鮨食べ放題！
大好きなウニや貝やイカを注文して満足でした。

そして、今回のメインイベント！
実は、今回はむらむぅの三十路記念のパーティを兼ねていました。で、むらむぅには内緒でサプライズケーキを用意。
ケーキのメッセージは、むらむぅのブログにちなんで、
「A chain of the Love」
つまり、「愛の連鎖」。う～ん、素敵！
これはちょっと感動してくれなかな。

ケーキもいい感じでした。こちらは、むらむぅのブログにアップされてます。

やっぱ、グルメパーティは楽しいね。一応、グルメ部も発足したことやし、定例グルメ会、続けていきたいと思います。グルメ部の皆様、よろしくねぇ！

後半戦

四月は大事に過ごそう！なんて思いながら、もう下旬。
一日一日はそれなりのような気がするけど、あっという間といえばあっという間。ま、これは、幸せなことなんだろうなぁ。

先週末はいろいろあってバタバタしてしまいましたが、明日はPrincessと前から企画していたグルメ会、そして、週末は旦那様がマラソン参加のために徳島上陸、と、楽しみなイベントがあります。

四月は、なんだかんだと病関係の記事ばっかりだったので、後半はちょっと明るくいきたい！


今回の徳島旅行は市内中心の動きで、眉山を除けばこれという観光スポットを思いつかないので、Ｂ級グルメをチェック。

徳島ラーメンという定番以外に何かないか？
と、ネットで検索してると…。ありました！

まず一つ。『豆玉』。
お好み焼きに甘い金時豆が入っているそうな。TV番組「○○ショー」でも紹介されたことがあるとのこと。
うん、これは食べてみよう。

そして、二つ目。『ぞめき料理』。
徳島の皿鉢料理として誕生したらしいのですがあまり広まらなかったようで、この料理を出してくれるのもあるホテルのレストランだけなよう。
食べれるかどうかはわかりませんが、ここもチェック。


さぁ、週末に向けて頑張るぞっ！

再確認

今日は、２ヶ月に一度の定期検診の日でした。
まずは、結果から言うと、今のところ異常なし

今のところ、と言うのは、今日は超音波の検査と診察だけでは問題がなかっただけで、血液検査と細胞診の結果は出てないから、完全に異常なしとは言えないんだけど…。
何もなければ、特にこの検査の連絡もなく、また、２ヵ月後の検診になるそう。
なので後１ヵ月半ほどは「検診うつ」からは解放。
とりあえずクリアかな


しかし、今回の「検診うつ」は、ちょっときつかった。
その大きな原因は、主治医の先生が替わったこと

ずっと、手術を担当してくれた先生が主治医として診察をしてくれていたのだけど、手術から１年経つということで、前回の診察時に、子宮体がんの専門の先生に変わる、との言われた。私の主治医の先生は、卵巣がんと子宮頸がんが専門らしい。
転勤とかではないのに主治医が変わるなんて、そんなこと考えてもみなかったので動揺したけど、これはきっと変えられないきまりなんだろうな、と妙に思ってしまって、思わず「今までお世話になりました。」と言ったけど…。

長く入院、治療をしていたから、新しい主治医の先生の顔ぐらい知っているし、別にその先生が嫌とかは全く思っていないけど、やっぱり、新しいことは不安やし、信頼関係も一から作っていかなければいけないし…。大きな病院やし、しゃーないけど…。
毎回行われていた検診前の血液検査もオーダーされていなかったので、パターンが違ったことも不安やった。もし、今回血液検査がなくて、その間にもし何か変化があったらどうしよう？とか…。

そういうこともあって、この一週間は不安定だった
一昨日は、リアルに再発する夢なんか見ちゃったりして…。うん、小さい。私。
でも、小さい私が、急に大きな心になるわけではないから、仕方ない。
せめて、そのことでストレスを溜め込まないよう、だんな様に不安を打ち明けたり、こうしてブログにアップしてみたり…。

そのお陰で、ストレスとの付き合い方は、病気前よりは少しは上手くなったような気がする。
小さい私。小さく進歩。

ちなみに…、新しい主治医の先生は、多分私より若い先生だけど、とても丁寧で、ソフトな感じ。「ちょっとどこかが痛むと不安なんです。」なんて話も受け入れて聞いてくれた。
だから、新しい主治医の先生がどう、とかではないので、誤解なく



そして今日は、もう一つ嬉しいことが…。
それは半年振りに、がん友Ｍさんと再会したこと

Ｍさんとはがんの部位は違うけど、同じ婦人科の病気やし、手術、抗がん剤の治療がほぼ同時期に重なっていたこともあり、療養中、最も私の支えになった人。
彼女が前向きに病気に向き合う姿に、「主治医の先生にお任せするしかない。」とか「自分の状況を受け入れるしかない。しゃーない。」って言う強い言葉に、小さい私は何度も何度も励まされた。

久々の再会にお互いの髪の生え具合を確認し、お互いの元気な姿を喜び合った。
昨年の桜の時期には、一年後の自分が見えなかった私たち。でも、こうやって、元気に、楽しくランチできることは、本当にかけがえのないこと。この時間に本当に感謝


２時間ほどのランチの時間はあっという間やった

もし、一年前にがんがわかっていなかったら、今頃自分はどうしていたんだろう？とか、来年って言葉は未だに言えないってこととか、こんなに元気やと病気だったことを忘れることもあるけど、再発の不安は消えないね、ってこととか、支えてくれた家族に心から感謝やなぁとか、病気になって教えてもらったことはたくさんあるなとか、人生観変わったよなぁ、とか…。

やっぱり、同じがん患者だからわかり合えることがたくさんある。入院中は、Ｍさんを始めがん友たちと励まし合えたけど、治療が終わってからはそんな機会もなかったので、今日は本当にいい時間を過ごした


私が病気をきっかけに、ブログを本格的に開始したりヨガを始めたように、Ｍさんも新しい趣味を始めたとのこと。
支えてくれる家族や周囲の人たちに感謝し、今元気な自分に感謝し、今出来ることを精一杯やろう
Ｍさんと話して、再確認した一日でした

見納め

今日は朝から花散らしの雨が降り、お花見もそろそろ終わりです。


ところで…、私は桜の木の下にブルーシートを敷いてお酒を飲む、みたいなお花見はしたことがありません。
でも、私なりのお花見パターンがあります


まずは、以前ブログでも紹介した自転車置場の桜
いわゆる「お花見」をしたことないので、夜桜を拝めるのは、この桜だけ。今年もたくさんの人が、写真を撮りに来ていました。
今年は、桜の花が咲いたか、と思えば、寒くなったり雨が降ったりで、バラけた感じで咲くのかなぁ、と思っていましたが、この一週間は一斉に綺麗に咲いていました


次に、我が家の近くにある桜並木。この桜は近くにあるけど通勤路とは外れているため、休日の朝のお散歩として出かけます。
普段はお散歩とかしないけど、わざわざ朝に出かける理由は…


そう、我が家の子たちも一緒に行くから
カッパとパンダが定番ですが、今年は長老・おサルさんも一緒です。
このおサルさんは、我が家のぬいぐるみ達の取りまとめ、というポジション。長老は大変です




そして、お花見の〆は、阪神競馬場の桜
クラシックＧⅠの桜花賞は、殆ど毎年競馬場に出向きます。
最近は、昼から出かけてお花見をして、ＧⅠのレースだけを観て帰ります。


いつもの花見ポイントである場内の噴水前。噴水の周りに桜の木が植えられ、その下で休憩ができます。目の前の噴水の奥には、菜の花やチューリップが咲き誇り、この景色もお気に入りです
ここでまどろんでいると、どんなに忙しい時や、しんどいなぁ、って感じている時も、ここに来るとゆっくり時が流れ、春の終わりをしみじみと感じます。


昨年は、ちょうど入院、抗がん剤治療の真っ最中にお花見シーズンにあたり、やっと外泊した時に見に行けたのが、我が家の近くにある並木道だけ。桜も散り始めの時期で、とても残念だった記憶が残っています。



今年は親友Ｊちゃんと一緒に、西国三十三カ所の京都の善峰寺ってところにも行って、しだれ桜を観ることも出来ました。Ｊちゃんとお花見なんて、多分、高校の時以来。
病気のことがなければ、わざわざ出かけて、二人で桜を観ることもなかったのかもしれないなぁ

毎年、当たり前に咲く桜。でも、その桜を現地で美しいと感じれることは、やっぱりとても素敵なことそんな思いを胸に、今年のお花見を終えようとしています。

検診うつ

実は、このところ不安定。
その理由は…、一週間後にある定期検診。

手術して二年間は二か月に一度、そしてその後は、三ヵ月に一度、検診があるらしい。
放っとかれても嫌だから、きちんと検診してください！と思う反面、検診の半月ほど前から、不安になってくる。

万が一のことがあっても、事実を受け止めるしかないんやろうし、この時点で私が出来ることは何もない。
だから、ここでクヨクヨしていることに何の意味もないことはわかっているけど、この気持ちもどうしようもない。

この一週間は夢見まで悪くなる。私は朝起きると夢のことはすっかり忘れてしまうので、今朝も何の夢を見たかは忘れたけど、なんかしんどい夢だったような…。
でも私は、気になって寝れない、ってことは殆どなくて、この病気をしてからは一度もないのが救い。
ご飯もお酒もいつも通りやから、実は気にしてないのかしら…。
私の深層心理は、どうなってる？！

後一週間、こんな感じやけど、なるべく心穏やかに過ごせますように。
そして、今回の検診でもクリアできますように。

HAPPY WEDDING

この前の土曜日、元職場の同僚Ｕさんの、結婚披露パーティにお呼ばれしました
Ｕさんは、なんとスペイン人の彼と国際結婚！
今週末には、スペインに旅立ちます。

2年半ほど前、憧れの海外ボランティアのためにアフリカの大地に旅立った彼女は、そこで一緒のプロジェクトに参加していた彼と知り合い、遠距離恋愛の末にゴールイン
彼女らしい素敵な出会いと、素敵な運命です。


本格的な結婚式はスペインで挙げるとのことで、日本では彼女の親しい人だけを呼んでのお披露目会。20人ほどのパーティには、男性は、なんと、だんな様と彼女のお父さんだけ

ビストロを借り切ってのパーティーは、手作り感がいっぱい
受付は彼女の妹さんと両親がしてくれました。
彼女のご家族とは初対面でしたが、お母様は事前に出席者の名前を覚えてくれていたようで、私には体のことを気遣うお声をかけていただき、とても感動しました。素敵な家族やなぁ
私は母親と友達の話はほとんどしなかったので、いいなぁ、って思いました。

旦那様は、席までエスコート。
コートを脱ぐ時にサッと手伝ってくれたり、座る時は椅子を引いてくれたり…。その動作がとても自然。日本の男性では、なかなかこんな風にはいかないよね。
さすがですとても優しそうな方です。



お花がたくさん飾ってあって、演出が彼女らしい
細長いテーブルの向かいは、なんと新婦の彼女。時間もたっぷりあったので、ゆっくりお話も出来ました。でも、もうすぐスペインに旅立つ実感がお互いあまりなくて、ついつい、仕事の話で盛り上がってしましました。あはは…

お料理は、フランス料理のコース。基本はシェフ一人でお店を切り盛りしているらしく、今回は数名の助っ人と共に、おいしい料理を出してくれました。
メインは、乳飲み仔牛タンの赤ワイン煮込み
想像するとちょっとかわいそうになってしまいましたが、今までに食べたことない位やわらかいタンでした。もちろん、おいしく全部食べました



お皿もドイツ製のブランドとのことで、シェフのこだわりが感じらました。
隠れ家で取っておきたいお店です。
デザートのブリュレもおいしかった



おいしい料理を囲みながら、幸せな時を共有するのは、やっぱり素敵な時間です


彼女がスペインに行っちゃうのは確かに寂しい。
でも、今時ネットがあれば連絡も取ることが出来るし、何年経っても同じように付き合えるような気がするので、あまり離れた気はしない。
それに…、日本に帰省した時には、また、会えるよね

異国の地での彼との生活を選んだ彼女に、幸せあれ

4月1日

今日から新年度。

私の周辺は大幅な異動もなかったので、実感がないと言えばないんだけど…。
二月、三月はパタパタ流れたので、少しだけ気を引き締め、新たな気持ちで、一日一日を感謝したいなぁ、と思う。


そして…。
去年の4月1日は、第一回目の抗がん剤治療を開始した日。

前日に、前の職場の仲間がお見舞いに来てくれて、それぞれに明日から始まる前途多難な状況に、お互いを励まし合った。
新たな年度が、抗がん剤治療から始まることも何かの意味があるんだろう、と、心を改たに治療に向かったんだけど、自分の身体がどうなっていくのかわからない恐怖心で、手術同様泣いてしまった。

緊張と恐怖心でガチガチだった私を励ましてくれたのは、看護士さんたち。
士長さんは、毎回握手して励ましてくれた。あの手のぬくもりを思い出すと、今でも涙が出てしまう。

12時間もかかった長い点滴。襲ってくる吐き気に食欲不振に倦怠感…。その感触は、今でもリアルに思い出せる。


でも、一年経ったんや…。
この間の時間軸が完全にずれている私は、一年前が夢のようなのか、今が夢のようなのか、しばしばわからなくなる。

けど、今日も元気に過ごせた。だから、こうやって振り返ることもできる。
多分これは現実のこと。
そのことには感謝したい。


抗がん剤のことは、また、これもぼちぼちアップ。

病気のことは、生々しくてアップするのはどうなのかな？と迷うことがあるんだけど、これらの記事の時のアクセス数が多いことに、元気をもらう。
今は、手術当日のことをまとめてるんだけど、なかなかアップ出来ない。
ま、焦らず、少しづつアップ。ぼちぼち頑張ろう。