晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

猛暑対策 節電できるか?

2012-07-17 | エコな生活
昨日に続いて今日も猛暑日となりそうだ。
日当たりのよくない我が家では幾分猛暑を凌げるかもしれないが、
東向きの6畳間は強烈な朝日が射し込んで朝から暑くなる。
昨年買った遮熱ネットを張ってみた。

こんな白いビニール製のネットが役に立つのかな、と思いつつ雨どいの留め金具に引っ掛けて吊ってみた。
黒いネットも売っていたが遮熱効果はこちらが良いとの売込みだった。
さて効果のほどはどうだろう? 強い陽射しは相変わらずのような気がする。
多少遮熱の効果はあったと思うことにする、がそれ以上に外部からの目隠し効果が大きい。

これだけ白いと外からは中の様子が全く見えない。
硝子戸を開けて網戸にしていても外を気にすることがないので安心だ。
室温を計ったらどういうことになっているかは知らないが、無駄ではなかったと思う。
今年の夏も猛暑となりそうだ、それでも寒さよりは暑さの方が良いと思うようになったのは年齢のせいかもしれない。

原発事故に始まった節電の呼びかけは日に日に大きくなっている。
電気はあって当然と思って使い放題の生活をしてきた我々だ。
温室効果ガスを気にしながらも火力発電を次から次へと稼働している。
第一次石油ショックの時はネオンを消すなどで節電したはずだがそのような節電の動きは今はない。

老人2人だけの我が家は今年はまだエアコンを使っていない。
扇風機で十分暑さはしのげる、熱中症には気を付けながら節電に努めたい。
原子力に代わる再生可能エネルギーに注力しているのはいいことだが、
その陰に潜むものはないだろうか? トウモロコシをエネルギーにしたら食料不足になったような。

電力消費昨年比15%減 わが家ではもう削減できない!

2011-07-02 | エコな生活
7月になった、これから本格的な夏になる。
市の広報でも節電を呼びかける記事が一面に大きく出ている。
昨年までは環境破壊を防ぐために節電しようとしていたと思う。
我が家ではかなり積極的に昔の生活に戻ったような節電に努めてきた、これ以上は無理ではないだろうか。

エアコンの設定温度を2度下げる…我が家ではそれより使わないようにしている。
冷蔵庫の設定温度を下げ、また詰め込まないように…我が家の冷蔵庫内はガラガラ、温度は最高の設定。
テレビなどの設定は省エネモードに…言わずもがなである。
照明は明るい荷中は消す、夜間もできるだけ減らす…当たり前のことだ。

昨年に比べ15%以上に削減することは可能だろうか?
調理関係を電気の代わりにガスを使う、確かにいいかもしれないが温室効果ガスの方はどうなる?
今は電気だけを話題にしている、この夏を乗り切るためには必須のことだが、他の影響を忘れないように。
川沿いの散歩道を歩いた、ほとんどの家がエアコンを使っている、これでは益々地球は暖かくなる。

節電について

2011-04-12 | エコな生活
福島原子力発電所事故の影響で東京電力管内では計画停電が実施されていたが先日回避された。
しかしこれから真夏の消費電力のピーク時には使用制限がされるようだ。
今年の夏は原子力発電による電力は期待できなくなるから、需要に応えられる発電量は確保できないだろう。
大停電を避けるためには使用制限はやむを得ないだろうが、我々もより一層節電に努めなければならない。

そのため経産省は節電の呼びかけを始めている。
家庭の使用量などたかが知れている、いくら頑張っても全体に影響などするわけがない、と思っていた。
ところがデータでは家庭の使用量は全体の1/3を占めているようだ、知らなかった!
これでは頑張る価値がある、今でも我が家ではかなり節電しているがまだできるだろうか?

大きいのはエアコンだろう、設定温度を1度上げればこれだけ効果ある、などというのは甘すぎる。
今年の夏はできるだけ使わずに乗り切ろう(できるだろうか?)。
次いでテレビだろうか、明るさを下げる、待機電力をなくす、などでは効果は少ない。
今でも1時間くらいしか見ていないが観る時間をもっと少なくしよう、幸い良い番組も少ないからこれは可能だろう。

大物はこれくらいだろうか、後は居間の照明の明るさを落とす、冷蔵庫の設定温度を下げる、などか。
待機電力を減らすため便利さを犠牲にして電子レンジ、電気がま、などはコンセントから外している。
家の中だけでなく石原東京都知事が言うように外を見ると自動販売機の多さには考えさせられる。
それだけではなく生活様式を見直してぜいたくな生活を少しでも昔に戻したらどうなのだろうか。

長い間使った衣類の最後の奉公

2010-10-07 | エコな生活
古くなった衣類をはさみで切って雑巾にするのが最近の私の仕事だ。
妻が腱鞘炎のためはさみが使えなくなったため、私がほとんどやっていない家事の一つだ。
孫たちの古着、布団カバー、タオル類などどんどん材料は出てくる。
10~20cm角に切って使いきりの雑巾を作るのだ。

一番多く使うのが毎日の食後の食器洗いだ。
カレーの後始末、納豆を食べた後の食器、などの拭き取りだ。
汚いままで水洗いをすると、汚れた水は最終的に浄水場の処理に負担をかける。
十分使いこなした衣類は最後の奉公として水の浄化に役立てられると思っている。

町内で資源回収を20年以上続けているが、最近はぼろの価格が下がったために回収しなくなった。
あれは主に工業用のウェスとして活用したらしいが、今はどんなものを使っているのだろうか。
まだ使える衣類は当然リサイクルに回すだろうが、それ以上に古くなったものがどうなっているのか気になるところだ。
一般のごみになってしまうのだとしたらもったいない話だ。