この真ん中と左の木が山茶花だ。
大きな方はもう30年になるだろうか、毎年伸びた枝は払っていたが、今はこんなに大きくなりうっそうとしている。
日当たりの邪魔になるのでこれも大幅にカットしたかったが、暇を見つけて切り始めた。
直径5cmほどの幹を5本くらい切ったところでまた例のお邪魔虫を発見した。
茶毒牙の幼虫だ、体長1~2cmに10万本の毒針を持っているといわれる。
昔これに触って体中が真っ赤に晴れ上がったことがあり、私にとっては天敵のようなものだ。
それが普段は手に届かない高いところで葉を食っていたのだ。
見つけた分はその場で焼いたが、知らないうちに毒針が刺さってはいないか心配なので即刻剪定は中止した。
今朝になってどこも痒いところはなかったので毒針には触れていなかったようだ、一安心する。
この虫は年に2回は来ることになっている。
気をつけていたのだが、冬の日差し確保を優先したため迂闊であった。
半分しか切っていないのでもう少し様子を見てから取り掛かろう。