考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

さくら観察記24

2005-09-26 23:15:20 | さくら観察記

朝の空気が清々しいですよね。
空も青くて、高かったです。

みなさん、ハローです。ホディです。
さくらも緑の中に黄色が目立ち始めました。秋ですね~

昨日、テレビ朝日の深夜番組で「GET SPORTS」というスポーツ番組を何気なく見ていました。その中で、ナンちゃんがプロ野球の宮地克彦選手のインタビューをしていましたが、なかなか面白い話でした。

宮地克彦選手 ・・・
一度はライオンズから戦力外通告を受けながら、テストから入団したホークスで生まれ変わった男。
一軍と二軍を行ったり来たりしていたライオンズ時代と今では技術的には大きな変化はないそうですが、城島選手や松中選手のような「スゴイ人」の中で、野球がしたいとこだわった結果、宮地選手は日本一を争う球団でレギュラーポジションを獲得しました。技術的には「立ち方」に気をつけているとおっしゃっていましたね。
そして何より、自分のことを「保守的な人間」「一日一善的なタイプ」(一日ヒット一本で満足)という表現をされていましたが、「毎日三本打つ」というように目標を高く設定することで自分の性格を変えたそうです。
また、ナンちゃんか?栗山英樹さんか?誰かが言っていましたが、「勘違い力」。ボクはイメージトレーニングのようなものだと感じましたが、「自分はできる」と、「ボールの飛んでいく場所やそれによってほかの選手や監督がどういう反応をするか」まで考えるそうです。そうすると、なぜかうまくいくようで・・・
プロになる人は一流の才能の持ち主ばかりなんですが、ちょっとした気持ちの持ち方や、少しの自信などで大きく違うんでしょうね。
宮地選手も、球団を移って心機一転、紙一重の幸運を手にしたわけです。
「苦労人」として、これからも長くがんばって欲しいですね。

ちなみに、宮地選手の話ですが、今日の日経新聞の夕刊のスポーツ欄にも載っていました。
注目の的なんですね。

ところで話は変わりますが、国会では小泉首相の所信表明演説。
ニュースでは演説の内容ではなく、前のほうに席のある新人議員のみなさん(通称「小泉チルドレン」?)が拍手、拍手、拍手・・・
民主党の前原代表曰く「チェリー隊」・・・
演説途中の“野次”も違和感がありましたが、“拍手”も違和感がありますね。
話の合間に拍手や掛け声を出すのは、演説ではなくて、演劇ですね。これも劇場型なんでしょうか・・・
新人議員のみなさんも、国会の場こそ、議員らしく、気を引き締めて演説を聞いて欲しいものです。

まだまだ「さくら」の季節は遠いですね。

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