ラグビーシーズン

今日は早朝から新宿のチケットショップへ。
毎年恒例のラグビーの早慶戦のチケットの購入に行ってきました。
試合自体は毎年、勤労感謝の日の11/23なんですが、
チケットの発売はこの時期なんですよね。
今年も三連休の初日。いつもの観戦仲間の精鋭？で並んできました（笑）。

この行列に参加すると、いつもラグビーのシーズンの到来、そして秋を感じるんですが、数日前よりもましになったとは言え、今日はまだまだ暑い、暑い。
その暑さもあり、いつもよりも長～く感じた時間と、それに比例する疲労のせいか、
なんだか季節を感じることができなかったんですよね。

そうそう、先日はトップリーグ（ラグビーの社会人リーグのことです）の開幕戦（9/3）に、会社の友人の関係もあって、行ってきたんですが、完全に夏模様でしたし。
なんだかラグビーの温暖化も始まっている気がします。

そのトップリーグ・・・
９月は金曜日にナイターでやっているんですよね。
昨日も、仕事が早く終わればぷらっと帰り道に寄ろうかと思ったんですが、
残念ながら残業で断念しました。
ナイターも、なかなか良いですよ。ビールでも、ジュースでも、冷たいものを飲みながら、何となくグラウンドを眺める感覚。お勧めです。

最後に、タイムリーにも今日の日経新聞に「都心で観戦　大学ラグビー」という記事が載っていました。
東京・首都圏経済欄でしたので、東京限定？？？
スポーツライターの藤島大さん（元早稲田ラグビー部）が、初心者向けに楽しい観戦の仕方みたいな感じで書かれていました。確かにラグビーはルールが難しいので、「取っつきにくい印象」が強いスポーツの一つかもしれません。正しくルールを知ってみるというのは、ハードルがとても高く、年間１０回近く観戦にいくボクでもよく分からないルールもあるんですよ。だからこそ、楽しむ秘訣、楽しみ方は大切だと思います。
その藤島さんのお勧めは、ざっくりとまとめると「選手の顔」と選手同士のつながり的な部分に注目しながら見るスタイルだったと思います。

ラグビー場が東京の場合は、本当に都心の神宮外苑にあるので、結構行きやすいと思うので、ボクからもぜひ、お勧めです。
絵付きで紹介されていたのが、以下の３つのポイント・・・

1. 双眼鏡を使うなどして、選手の顔に注目する
2. 試合前に選手が集まったとき、１人ひとりの距離が近いチームは集中力がある
3. キックしたボールを一斉に追いかけるとき、各自が思いきり走るチームは闘志が高い

個人的には、そういう見方もあるのか、とちょっと意外な感じを受けました。
次回、上記の３点を意識してみてみます。

そんなボクの場合は、テレビではなく、せっかくラグビー場に観戦に行くんですから、広くグラウンドを観る楽しさがあると思うんですよね。

ラグビーは陣地の取り合い、基本的にはボールのある位置からその先は敵陣になるので、そこに向かってどう進んでいくのか。その崩し方、たとえば大きな人たちが一気に押し込んでいくのか、ボールを多くの選手がパスをしながら動かしながら進んでいくのか。その迫力やスピード感。

そして、ラグビー場の雰囲気、野球やサッカーと違って基本的には応援にリズムや音楽はない（トップリーグは企業スポーツなので、ここがちょっと雰囲気が違うんですよね。）んですが、自然発生的に起きる歓声（男が多いので、歓声というにはちょっと音が低すぎるかも知れません・笑）と拍手。応援席もあまり応援するチームによって区別されることも少ないので、呉越同舟的なスタイル。

やっぱり、最後はノーサイド。試合終了とともに、敵も味方も、勝者も敗者もない。
選手も観客もみんなで称えあう、その何ともいえない満足感・・・良い試合ほど、このノーサイドを感じます。（ここ数日で「ノーサイド」がちょっと軽い言葉になっているのが気になっていますが・苦笑）
これがあるから、やめられないんですよね。

ラグビーは、これからシーズンです。
ぜひ、テレビでも、ラグビー場でも良いので、気軽な感じでラグビーを楽しんでみてください。