こんにちは!
日本音楽脳育協会認定佐賀教室&講師養成校ほんわか 中島直子です。
お天気の気持ちの良い火曜日です。
昨日はどしゃ降りだったので余計に気持ちが晴れやかです。
今日はママとして7才の長男のことを書かせていただきます。
息子が見えないところに過剰歯(余分な歯)があると知ったのはかなり昔。レントゲンで分かりました。
いつかは抜かなきゃいけないと思いつつ、焦らず過ごしてきたのですが、
乳歯から永久歯に生え換わりはじめて
トラブル続き。
「強打しましたか?神経が死んでいます」乳歯の時に言われた前歯のひとつが、永久歯になっても少し色がまわりと違う。
(これが過剰歯のせいとは言い切れないのですが)
何より、歯並びもその前歯だけ少し斜めに出てきている。
「抜くタイミングが来たら教えてください」そう今の歯医者さんにお願いして、福岡歯科大学医科歯科総合病院を紹介していただき今回やっと実現しました。
息子の場合、ただ過剰歯があるだけではなく、逆性に存在していたので、このまま放っておくと、鼻の方に向かって生えていく可能性が。そうなるとますます難しい手術になることが考えられます。それに歯の上にあればまだしも、歯の後ろ側の見えない箇所だったので、頭をグーっと下げて辛い姿勢での手術になります。詳しいレントゲンや全身麻酔で受けた方が良いということで、大きな病院にきました。
全体的に撮すとこんな感じですが
後ろ側にあることがわかります(口の上側を下から見た図)
手術の2週間くらい前に全身麻酔を受けられる健康状態かを採血や尿検査や肺活量の検査などで調べます。
息子の場合、検査してから手術が決まったものの、弟のおたふく風邪発症で一度ドタキャンになりました。その場合、次の手術までに日が空くと、また検査を改めてすることもあります。
息子も全部やり直しではありませんでしたが同じように半日使って検査し直しました。
入院は前の日からです。
夜10時以降は絶食。
ドキドキして眠れないのではと思いましたが、よく眠れたそうです(*^^*)
パパが買い物に出たときは一人で病室にいられず、ナースステーションでずっとしゃべっていたそうな( ̄▽ ̄;)
若いナースをDSで隠し撮る余裕も笑
バレてるよ~!!笑
何が嫌かって、翌日の手術じゃなくて
夜10時の消灯だったそうです笑
暗いの嫌って。。。そこ~?
脱線しましたが。
手術当日は朝8時からお水もお茶も飲めなくなります。
10時半から手術室へ。たくさんの先生の中で小さな背中が消えていきました。ぎゅーっとしたかったけど拒否されました(≧▽≦)
麻酔はドラマのように、酸素マスクのようなかぽっと鼻と口を覆うもので眠たくなるものでした。そのあと眠ってしまってから点滴です。安心しました。
麻酔の時間を含め1時間半ちょっとでPHSで呼ばれ、対面。
ボーッとしてたけど、会話もできるし、身体も思うように動かせたし、
「麻酔が切れる時に暴れることがあります」「点滴はずそうとするのを抑えるのが大変…」そんな色々な体験談を聞いたり先生もよくあることと仰っていたので覚悟していたのですが、
泣くことも暴れることもなく、
2分おきに「あと何分?」って聞いてくるくらいで、おりこうさんでした~!(二時間は安静)
点滴はまだついていますが、酸素マスクは外れ、体をきれいに拭いてもらってから病室に戻って楽しくゲームしてます(^_^;)
痛み止めが切れるのをドキドキして様子を見ている母でした~。
あ、術後はプラッテ(保護床)←全体を覆う透明の型 というと分かりやすいでしょうか?
を装着することで傷口が落ちつくまで不必要に刺激しないように、また食べ物が食べやすいようになります。
歯肉を切って、粘膜、骨をすこーしづつ削って神経などを傷つけないようにしながら抜歯したのち、めくった粘膜を戻して縫合。そのような過程でなされた「埋伏過剰歯抜歯術」。一週間後に抜糸です。
最後に歯をご覧ください!
大きいでしょうー(≧▽≦)
左が過剰歯、右はついでにとってもらったぐらぐらしていた乳歯。
こんな存在感!
抜いて正解でした。
主治医はご近所さんのパパさんに似ていて親近感わくし、麻酔科の先生は息子と同じ小学校出身、(いずれ唐津でされるのかな~?)有名な歯医者さんの院長先生の息子さん、沖縄美人医師に、親子で安心して任せられる看護師さん(^-^)とその他たくさんの方々にサポートしていただき感謝です。
過剰歯が早めに見つかったら、それがどこにあるのか、抜歯した方が良いのか、複雑ならば全身麻酔での手術が本人の負担も結果少ないこともあるし
抜歯しやすい箇所であれば日帰りで十分なこともあるし、地元の信頼できる歯医者さんに是非ご相談されてください。
息子は落ちついたら「歯科矯正」が待っています。
引き続き、頑張ります!