音楽と交流で地域をつなぐ~地域互助力向上ネットワーク0-100(ゼロ百)地域の輪~

0才も100才も無関心でない「互助」のまちをみんなで実現♪互助につながる日々の活動を綴ったブログです♪

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音脳リトミック・リズムマッサージ講座 受講生募集中♪ 子育てしながら、お仕事しながらでもご自分のペースで学べます♪ 

これからの10年

2019-06-16 | お知らせ
おはようございます(^-^)
地域互助力向上ネットワーク
0-100地域の輪
中島直子です。

0歳の0 100歳の100
【ゼロヒャク】と、親しんでいただいています。

共に暮らす0歳も100歳も
誰も孤立しない社会を願って発信しています。



昨日は、ゼロヒャク理事である
笠原先生率いるエンドオブライフケア糸島唐津の学習会に参加してきました。

「多職種で行うエンドオブライフ・ケア研修」


超高齢化・少子化社会を迎え、
限られた生産年齢人工でたくさんの高齢者を支える時代。

人生の最終段階を迎えた人や家族の「苦しみ」を前に、支えになりたいと願うすべての人が、関わる自信を持てること

そのための人材育成に取り組んできた協会です。



「多職種で」というところには
とても大きな意味があります。

そのお陰で、私も参加できています。

(もちろん、医療や介護の現場にいる方のための講座もあります♪)



家族として
ご近所さんとして
友人として

職種や立場を越えて

地域の関わりは
ひとりひとりが願えば
多くのことができます。

その事にいつも気づかされる学習会。





「あらゆる人に対して あらゆる人になりなさい」

これは聖書の言葉です。



苦しむ人はどうすれば苦しみの中でも
穏やかに生きることができるでしょうか。

苦しんでいる人は、自分の苦しみを「分かってくれる人がいるとうれしい」


「私が」 相手を理解する、ではなく

「相手が」 私を理解者と思ってくれる可能性。


この人は、どんなことがあると穏やかでしょうか。



4回目の参加にして、ようやく

深く根差す感覚を得ました。



今現在、私の現場は家、仲間、職場…

その中でも、
「お母さん」と出会う機会が多いです。

約10年、赤ちゃん連れのお母さんと共に過ごしていますが

ずっと。お母さんに「時間不足」を感じます。
これはある意味 とても深い苦しみです。



疲れがとれないまま

睡眠がとれないまま翌朝を迎え

当たり前のように家事が待ち構えていて

少しでも寝込もうものなら

文字通り山のような洗濯物

お腹をすかせて泣く赤ちゃん

泣いてる赤ちゃんをおぶりながら

夕御飯の準備

お風呂もからすの行水

寝たと思ったら夜泣き 頻繁な授乳


ドラえもんの道具があったら何がほしい?

「もう一人の自分」

かなり、この回答多いです。


分かってくれる人に、みんなでなりたいと思います。




お母さんになった途端

お母さんの役割は 当然のようにふってきます。

子どもたちのいのちを守る

とても重要な役割。お母さん。



そうであれば

お母さんの役割をどうしたら その人が

「支え」を感じながら果たすことができるか

地域で考えたいと思います。



そして、お母さんではない

「個」の役割を 自覚できるサポートを。


私にとっての「子育て支援」とは

お母さんに、何かをしてあげる ことではなく

お母さんにとっての、「理解者になれる」可能性を

諦めないこと。

理解者を得た人は、支えを確かに感じた人は

その後、どうなるでしょうか。

この「子育て支援」が、ずっと後世代のお母さんに続いていく

また、年を重ねた時の支えあいに力を発揮するのではないでしょうか。

4回目の参加にして深くおりてきたことです。



ひとりひとり、他と比べようがない

大切な ひとつだけのいのち。



子育てに悩む

それはとても苦しいことです。

周りから見えにくい、だから理解されにくい苦しみを多くの人が抱えています。


そこで必要なのは、励ましよりも

自分の経験を語ることよりも…

まず、なんでしょうか?




多くは、我が子が泣き止まない

我が子の言動が 他と違うように感じる

その事で周りに迷惑をかける「自分を」よしとできない



そういう孤立した苦しみに

どうしたら気づけるでしょうか?




「苦しんでいる人は

自分の苦しみを分かってくれる人がいるとうれしい」




地域のお母さんにとって 誰かにとって、

この人なら、分かってくれるかもしれない



そんな人に、この地域に住む私たちは、

なれるでしょうか?




学んだことを、地域のお母さんたちに 伝えていきたいと思います。

そしてそのお母さんたちと共に

すべての人が 人生の最期まで穏やかに暮らせる持続可能な社会を

お母さんたちの「個」の役割を借りて 広げていきたいと思います。



これからの10年は、そこに。


【お母さんたちと集まっています】

⭐️地域の交流を創るポッケデポ(毎月1回)

会場 栗原木材店ハウスデポ唐津にて

6月17日(月) 2時~4時
「育児と介護の寺子屋」
講師 七山診療所 所長 阿倍智介さん
参加費 500円(ドリンク付)

7月11日(木) 午後1時~3時
「世界にひとつだけのタンブラーを作ろう」
講師 クリエイティブメモリーズ公認アルバムアドバイザー脇山由理 北原渚 宮本麻依子
参加費 1300円(教材費・ドリンク付)

8月1日(木)午後1時半~3時半
「地域のお母さんと市長と子育てについて語る会(仮)」
講師 唐津市長 峰達郎さん
参加費 無料

⭐️7月の子育てサークル「ポッケ」
7月8日 (火) 午後1時~2時
音脳リトミック&リズムマッサージ
参加費 500円

⭐️子連れ🆗 「ポッケヨガ」
7月2日(火) 午前10時半~11時半
講師 ヨガインストラクター石井茉衣
参加費 1000円

【お問い合わせ ご予約】
090-9576-0958(中島)まで





















































中高年ひきこもり61万人

2019-06-04 | お知らせ
こんばんは!

地域互助力向上ネットワーク

0-100地域の輪 中島直子です。

とても蒸し暑い唐津でした。

今は真夏でなくても、熱中症の危険があるようです。

湿度が高く、そこまで気温が高くなくても

熱が発散しにくい

特に小さな子どもや 高齢者の方には

配慮が必要です。

こまめに水分と 風通しの良い環境と

確保しておきたいですね!




さて、見出しは佐賀新聞3月30日朝刊の記事です。






今、起きている事件の背景として

「ひきこもり」というワードをよく耳にします。


若い頃「ひきこもり」

そのまま何十年とすぎたら

そうか、中高年のひきこもり。



何度か、ブログでも伝えましたが

20代の時に、1年半ほど

「ひきこもり」になった私ですが


何をもって「ひきこもり」か、

定義はさておき

私は あることがきっかけで仕事をやめて

家からほとんど出なくなり。

家族以外の人と会えない。

昼夜逆転。

ゲーム、テレビ、漫画が友達。

夜が明けると寝る。

ずっと目が覚めないでいたいと思うけど

そういうわけにもいかず

どんな状況でもお腹はすく。



外に出るきっかけは…

免許更新だけはしてくれ~!と、母に言われしぶしぶ…(*^^*)

今でも覚えている、外が眩しかったこと。



1年半

美容室にも行かなかった。

(自分で髪を切っていた!)

家が、世界だった。


漠然とした不安はあった。

家族の葛藤も知っていたし。

料理する、洗濯をする、そんなところで

家にいることを良しとしてほしいとアピールしたかったのかもしれない。



母が、味方でいてくれた。

聞いたことがある。

「このままずっと、外に出れなかったらどうする?」

「何年でも、付き合う!」と母は言った。



そんな母が

順番から言えば

先に居なくなる。それを考えるだけで絶望した。



あることがきっかけで

外に出ることができた。

それは「野良猫」だった。



母が、喘息持ちの同居の祖父に隠れてこっそり

野良猫に餌をあげていた。(本当はいけない!)



その野良猫が子猫を一匹、連れてきた!

かわいかてかわいくてたまらなくて。



こっそり家にあげた。(今思うと衛生上よろしくない(^^;)



でも、子猫は、事故で死んでしまった(涙)

(大分、省略します)



食事が喉元を通らなかった。

母猫は変わらず来た。


しばらくして、

「猫を飼いたい」と母に言った。


新聞を読むようになった。

猫、差し上げますコーナーがあって

そこばかり読んで、

たまに、見に行って。




そんなある日、
そのコーナーの隣に

「牧場で 働きませんか?」という

大分 日田での仕事の募集を見た。



心臓がばくばくした。

内心、

いつまでも、家にいる自分は

変わらなくては、と思っていた。

きっかけを探していたのかもしれない。



動物関係で、

しかも、今の土地を離れれば

またやり直せるかもしれない




しばらく一人で悩んで

母に伝えた。



母は、賛成した。



日田の牧場で正社員として働くことが決まった。



1年半の私のひきこもりに終止符を打ちました。



結局、身体を壊して

日田から別府に帰ってきたのですが


その頃には、元気に外に出れるようになっていて。

今度は、水族館や乗馬クラブで掛け持ちしながら楽しく働きました。

野良猫に癒されたから、動物とふれあえる仕事は

続けたかったのですね。




長くなりましたが

「ひきこもり」

私の場合は、「家族以外の人と接点が持てない」「でも、その現状に満足しているわけでもない」「きっかけを探している」

そんなことが今、残っています。


佐賀新聞の記事では

「8050問題」(親が80代子が50代で生活に困窮する問題)もふれられていましたが

私も今40歳。親、70手前です。

あれから続いていたとしたら

8050問題は決して他人事ではなかった。



自力では、なかなか脱出するのが難しい。

中高年ともなると、若いときと違い

就職難が目に見えている

親の介護も生じてくるかもしれない

親が亡くなったら、経済的にも困窮し

状況を知って相談に乗ってくれる人もいない、となると

考えただけで

何とかしないといけないことは重々承知で

逆にテコでも動かない、固まりそうな気持ちにもなる、気がする。






赤ちゃんや、乳幼児期の子育てママに

レッスンでいつも、伝える。


「お名前を 大切に 呼んであげましょうね」



私は 名前を呼ばれなくなる

弊害は大きいと感じる。



家族から大切に名前を呼ばれる。

家族以外の関わりの中で

「名前を呼ばれる」

保育園 幼稚園、学校で先生に

職場で上司や同僚に、

お友だちに、

大切なひとに、


名前を呼ばれることは

自己肯定感を保つ

簡単で、とても大切なことだと思う。


私がここにいる証を

認めてくれる行為だから。



地域の中で

できることなら


今日会える人を 名前で呼びたい。


もう、優先順位からして

ファーストネームを呼ぶのがほんとはいいとかは二の次に、あえてします(笑)

苗字でもいいから

名前を呼ぶ。



親しい関係なら

自然にやって来たこと



もしかしたら、

親しい関係が続いているひとつの理由は


名前で 頻繁に呼びあっているからかもしれません。



連日、ひきこもりをどうしたら良いか

テレビでも議論されていますが



ほんのささやかなきっかけが

大きく人を変えることもあります。



名前で呼ぶ。

明日、少し、いつもより丁寧に

大切に


出会う人を 呼んでみたいと思います。


よかったら、みなさんも。




外に出ても、安心できると思えたら

この数字は きっと減らせる。

お読みいただきありがとうございました。


おやすみなさい!


























癒しまつり10周年祭 ご報告

2019-06-02 | お知らせ
こんばんは!
地域互助力向上ネットワーク
0-100地域の輪 中島直子です。

今日は唐津市ふるさと会館アルピノで
年に一度、ボディケアりんごさんと開催してきた癒しまつりを、

栗原木材店ハウスデポ唐津さんとの共催で
アルピノで1000人を越える地域の皆さんと一緒に、過ごすことができました!

ご来場くださった皆さん
お知らせにご協力くださった皆さん
本当にありがとうございました!





10時のオープンの時点でかなりの賑わいでした! ステージの皆さん~子どもから大人まで
~老若男女、一緒に作り上げ、見守りあい、一緒の場を共有できたこと。

10回目にしてはじめての企画。

とても幸せな光景が
目に映りました。




一生懸命、たくさん練習したんだろうな…

ZUMBAやゴスペル、和太鼓、
本当に見ごたえ 聞き応えのある時間でした。

竹山健人さんのサックスや
グリーンコードさんの即興は
プロが楽しさ溢れたときに生まれる音の美しさが伝わってきました。



直前まで、なにも閃かなかった
「久しぶりの心臓ばくばくの緊張感を味わった」と言われた~書心舎~三四郎さん

やっぱりすごい人だ!



疑いもしなかった
癒しまつりに捧げてくれた一文字。

「癒」と来るのだと予感していたら
裏切られ




「穏」という字を描いてくださった。



目を疑いました。
最近の暮らしのなかで、
私にとって大きな「穏やか」であるということ。

何も伝えていないはずですが
三四郎さんが感じてくれた
癒しまつり10周年祭

真っ白な紙を前に
「穏」がふってきたのだと思うと
とても、涙が出そうなほど嬉しかった!




たくさんのハンドメイドやワークショップ
飲食ブースの出店者の皆さん。

皆さんと、ゆっくりお話しできることはなかったけど
一日何度も 皆さんの笑顔に出会えました。

お客様に向かっている
たくさんの笑顔に

私はオダヤカになり、支えを感じ癒されました。





アルピノ会場の職員さんたちには
痒いところに手が届くサポートを
前日からしていただき

困ったことは一つ一つ不安を解き
解決へ向かわせてくださいました。

プロフェッショナルな仕事ぶり
本当に尊敬します。


栗原木材店のスタッフさん、メーカーさんたちそして、ボランティアとして手伝いに来てくれた若者たち。
重たいテーブル運びを汗だくになって
率先して行ってくださいました。

喜んで助けに来てくれる
紳士がたくさん唐津にいることも
誇りです。

ありがとうございました。



お菓子つかみ取りは
たくさんのご協賛をいただきました。
(順不同 敬称略)


株式会社 唐房米穀

西九州公益環境開発(株)

ITing ~ ITであなたをもっと自由に~

中小企業診断士 小峰 研

ブラネカワルナ

シェアオフィス唐津.com

石井 秀和

JOYプリント唐津

solros




子どもたちの笑顔に貢献していただき
本当にありがとうございました!


これからの癒しまつりは…

さぁ、どんな風に
続くのでしょう。

終わったばかりで
イメージはまた真っ白ですが

きっと、こうして
たくさんの癒し隊とのご縁を得て
足りないところは支えられて
地域の老若男女 皆さんに愛されるイベントであり続けることは 確信ができます。


どうぞこれからも
癒しまつりを応援していただけたらうれしいです。


たくさん 伝えたいこと
載せたい写真も山ほどございますが…

(また、画像が多すぎて投稿できないのは悲しいので(笑))

今日はここまでとさせていただきます。




お読みいただきありがとうございました!


中島直子